デジタル資産管理・継承サービス「akareco(アカレコ)」、法人・団体向け福利厚生プラン開始！新しいデジタルエンディングノート

従業員の資産管理・終活・相続をサポートする企業や団体を応援

ジギョナリーカンパニー株式会社

2023年12月11日 11時45分

デジタル時代の終活に役立つデジタル資産管理・継承サービス「akareco（アカレコ）」（運営：ジギョナリーカンパニー株式会社、東京都渋谷区)は、12月11日（月）より、法人・団体向けに福利厚生プランの提供を開始します。

近年、相続の際にスマートフォンやPCのログインパスワード、ネットバンクのアカウント情報などがわからず家族が困るという「デジタル遺品」をめぐるトラブルが増えています。福利厚生の一つとしてデジタル資産をまとめて管理し、死後に指定した人に引き継げるようにする「akareco」を提供することで従業員の資産管理、終活をサポートし、従業員とその家族が安心して生活できるようにしてもらいます。

■福利厚生プラン開始の背景

akarecoはスマホやPCのパスワード、ネットバンクや暗号資産などのアカウント情報、サブスク契約情報などを入力・管理し、死後に指定した継承者にだけその情報を開示するサービスです。

当社の別事業である事業支援先である企業から「akarecoを従業員にも提供したい」という声があったことから、従業員の資産管理や早めの終活をサポートすることは会社としても従業員に安心して働ける環境をつくる際に役立つと考えました。そこでこの度、法人・団体を対象に福利厚生プランの提供を開始することとしました。

■福利厚生プラン概要

・リリース日：2023年12月11日（月）（11月15日〜先行受付開始済）

・料金：応相談（個人契約の月額450円（税抜）以下でディスカウント提供、従業員数などにより変動）、退職後は個人契約料金で継続して利用が可能

・対象：企業または団体

・企業負担は一切なし

・導入企業・団体の従業員の方にはアンケートや利用状況調査への協力を依頼

・申込み方法：サービスサイトのフォームよりお問い合わせ

■便利なデジタル資産が一転、相続トラブルに

高齢者もデジタル資産を持ち、スマートフォンを使いこなす現代、手軽に決済や取引ができて便利になった一方、次のような相続トラブルも発生しています。

・故人のスマホやPCのパスワードがわからず、財産の把握に時間がかかった

・相続手続終了後に、仮想通貨口座やネットバンクの存在が判明

・故人がFXをやっていたことを知らず、後に損失が発生

・故人が契約していたサブスクサービスに気づかず、料金を払い続けていた

　相続発生時だけなく、認知症などにより資産状況を家族に共有できなくなる

こともあり、国民生活センターも終活の一貫として「デジタル遺品」の整理をよびかけています。当社は、akarecoによってこういった相続トラブルの解決を行なっていきたいと考えています。

■導入団体様からのコメント

ひと妻DAO　代表小林すみれ様

https://hitodumadao.my.canva.site/hitodumadao　

Web3時代の新しい組織形態として注目されるDAO（自律分散型組織）で、これからの時代の働き方を実践しています。わたしが運営代表を務めるDAOに参加しているメンバーは、主体的でリテラシーが高い方々が多く、NFTや暗号資産も含めていろいろな形での資産運用をしています。ただ、これらの情報をすべて、家族に共有するのは大変です。そんなメンバーにとって、多岐にわたるサービスのアカウントをこれ一つで管理できて、いざという時にウォレットや口座などの大切な情報を、適切に家族に引き継げるのは安心に繋がっています。

■akareco（アカレコ）とは

「akareco（アカレコ）」は、デジタル時代の終活に役立つ「デジタル資産継承サービス」です。資産をオンラインでスマートに管理して終活を進めるとともに、デジタル遺品に関するトラブル防止や資産管理に活用できる、今の時代に必要なスマートなデジタルエンディングノートです。2023年8月にサービスを開始しました。

■「デジタル遺品」とは

デジタル遺品とは、パソコンやスマホのログインパスワード、PCなどに保存されている写真や動画データ、ネットバンクや仮想通貨などの口座情報、サブスクリプション契約状況などのデータのことです。

近年、相続の際に個人のスマホのパスワードが開けず、資産の全容がわからなかったり、サブスクサービスの解約ができなかったりするなどのトラブルが多発し、社会問題化してきています。

【サービスに関してよくあるご質問と回答】

Q：契約者が生きている間は、継承者は中身を見ることができますか？

A：いいえ、見ることはできません。契約者が亡くなり、継承者が「継承者設定通知メール」にあるURLに死亡診断書をアップロードしてはじめて閲覧可能になります。