ペイトナー、事業拡大に向けた総額53億円の資金調達を実施

〜みずほフィナンシャルグループとの提携により事業資産を活用した枠組み構築〜

ペイトナー株式会社

 フリーランス向けファクタリングサービス「ペイトナー(https://paytner.co.jp/)」を提供するペイトナー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:阪井優、以下「ペイトナー」)は、今後の事業拡大を見据え、下記の取り組みにより、総額53億円の資金調達(融資枠を含む)を実施したことを発表いたします。

■資金調達の概要

借入先

みずほ銀行、三井住友銀行、

Fivot(Flex Capital)、SDFキャピタル、北國銀行

借入金額

53億円

借入形態

事業資産を活用した資金調達枠の設定

融資枠の設定(当座貸越契約)

デットファイナンスによる資金調達

備考

希薄化を伴うもの(新株予約権付与等)は無し

■資金調達の背景

「挑戦できる、お金の仕組みをつくる。」というミッションの実現に向けて、2019年9月よりオンライン型ファクタリングサービス「ペイトナー」を提供しています。「サービス開始以来、年間のファクタリング取扱高が5年で500倍になるなど飛躍的にサービスが拡大しています。今回調達した資金は、取引拡大ならびに新規機能の開発等に対応するための財務基盤強化に活用していきます。

主要金融機関の取り組みとコメント

<取り組みの概要>

 当社はこの度、急成長を続ける「ペイトナー」における買取債権を活用して資金調達を行うため、信託銀行を介した債権流動化のスキームを構築いたしました。本スキームにおいては銀行API(※)と連携するプログラムを自社開発により実装し、独自の資金経路を確保することで、これまでに前例のない当該債権の債権流動化を実現しております。

 本スキームにより、今後の事業成長に伴う債権買取額の増大に応じた金額のデットファイナンスが可能となるほか、複数のレンダーの参加を可能とする枠組みであることから借入先の多様化に繋がることも当社のメリットとなります。また将来的には、資本市場からの資金調達を行う証券化スキームへの移行可能性も視野に入れております。

(※)銀行API(Application Programming Interface)は、銀行と外部の事業者との間の安全なデータ連携を可能にする取り組みを指します。

<みずほ銀行による資金調達枠>

(株式会社みずほ銀行 青山法人部 部長 内田 栄喜 氏)

 ペイトナーが提供するフリーランス向けファクタリングサービス「ペイトナー」は急成長を続けており、今後一層の事業拡大とお金にまつわる社会課題の解決が見込まれます。

 当行はペイトナーのビジネスモデル・将来性を高く評価し、資金調達の面からさらなる成長を支援するため、この度、同社のフリーランス向けファクタリング債権の流動化枠を設定しました。今回の取り組みが、ペイトナーの債権買取資金の調達多様化に繋がり、同社の成長を力強く後押しするものと確信しております。


<みずほ証券によるスキーム・アレンジ>

(みずほ証券株式会社 フィナンシャルソリューション部 ディレクター 富張 周一郎 氏)

 私たちは将来の資産価値に着目したファイナンスの枠組みを提供しています。この度、フリーランスを対象とした事業資産活用の枠組みを新たに組成いたしました。

 約2年をかけて投資家視点からの権利保全や資金経路の確保など、これまでなかった枠組みを整えた結果、前例がないファクタリング債権の証券化について将来の可能性を見出し、第一弾として、みずほ銀行が資金拠出をする仕組みを実現しました。今回の取り組みを機会に、フリーランスをサポートするお客さまの事業拡大を、中長期に亘り、下支えしていければと考えております。


■ その他の借入先のコメント

(株式会社北國銀行 東京支店 中村 光佑 氏)

 高収益で低い貸し倒れ率の実績や、銀行口座の入出金データとAPI連携する等独自の与信モデルで様々なデータを活用し、先進的なビジネスモデルを展開するペイトナーの今後の成長性や将来性を高く評価し今回ご支援させていただきました。今後当社グループとの資金調達面以外での協業も含め、ペイトナーと共に発展していくことを願っております。

(株式会社Fivot Flex Capital事業部 事業責任者 太田 拓人 氏)

 フリーランスの皆さまの資金繰りを支える挑戦を続け、大きく成長されているペイトナーさまに、このたびFlex Capitalとして資金面から伴走できることを大変嬉しく思います。

 ペイトナーが掲げている「挑戦できる、お金の仕組みをつくる。」というミッションは、FivotがFlex Capitalを通じてめざす世界観「新しい産業構造に新しいお金の流れをつくる。」とも重なるものであり、その社会的意義も勘案し、今回ご支援をさせていただくに至りました。今後も、ペイトナーのさらなる事業拡大と社会への貢献の広がりを心より期待し、応援しております。

(SDFキャピタル株式会社 代表取締役/共同創業者 福田 拓実 氏)

 多様な資金調達手段を活用しながら成長するペイトナーを支援するべく、この度SDFキャピタルから追加融資させていただきました。初回融資を実行してからの3年間でファクタリング取扱高は目覚ましい成長を実現しており、今なお衰えぬ成長力に我々も日々良い刺激を受けています。デットによる資金供給を通して、今後も「挑戦できる、お金の仕組みをつくる。」というペイトナーのミッションを支援して参ります。

■ 採用活動の強化について

事業拡大にともない、以下の職種を積極的に採用しています。ここで取り上げていないその他の職種も採用中です。ご興味のある方は、是非弊社採用サイト(https://corp.paytner.co.jp/recruit)からご応募ください。

・Webエンジニア

https://open.talentio.com/r/1/c/paytner-inc/pages/90111

・エンジニアリングマネージャー

https://open.talentio.com/r/1/c/paytner-inc/pages/93822

・プロダクトマネージャー

https://open.talentio.com/r/1/c/paytner-inc/pages/89934

・マーケティングマネージャー

https://open.talentio.com/r/1/c/paytner-inc/pages/104092

・CX責任者候補

https://open.talentio.com/r/1/c/paytner-inc/pages/105477

・経理

https://open.talentio.com/r/1/c/paytner-inc/pages/97579

・経理マネージャー

https://open.talentio.com/r/1/c/paytner-inc/pages/104891

・バックオフィス(総務・経営管理)ポジション

https://open.talentio.com/r/1/c/paytner-inc/pages/107526

・財務・経営企画担当

https://open.talentio.com/r/1/c/paytner-inc/pages/109397

■ オンライン型ファクタリングサービス「ペイトナー」について

「ペイトナー」は取引先に送った入金前の請求書をアップロードすると、取引先に知られることなく、申請から最短10分で報酬を現金として受け取ることのできるオンライン完結型のファクタリングサービスです。2025年5月時点で累計申込件数400,000件を突破しています。

「挑戦できる、お金の仕組みをつくる。」というミッションのもと、オンライン型ファクタリングサービス「ペイトナー」を提供しています。ビジネスに取り組むすべての人たちのお金に関する課題を解決するプラットフォームの構築に向けたサービス展開を目指します。「TechCrunch Tokyo 2019」、「MUFG Digital アクセラレータ」、「FIN/ SUM 2023」、「Forbes JAPAN 100」、「TechnologyFast2024」に選出。

・サービスページ:https://paytner.co.jp/

■会社概要

社名  ペイトナー株式会社

代表者 代表取締役社長 阪井 優

所在地 東京都港区虎ノ門5-9-1 麻布台ヒルズ ガーデンプラザB 5F

資本金 867,450,180円(2024年12月末時点。資本準備金含む)

設立  2019年2月4日

URL  https://corp.paytner.co.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】 

ペイトナー株式会社 広報担当

E-mail: pr@paytner.co.jp

TEL:03-6823-5696

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会社概要

ペイトナー株式会社

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URL
https://paytner.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区虎ノ門五丁目9番1号 麻布台ヒルズ ガーデンプラザB
電話番号
-
代表者名
阪井 優
上場
未上場
資本金
14億4244万円
設立
2019年02月