北海道北竜町が『産婦人科・小児科オンライン』を導入
産婦人科・小児科の専門機関がない町での出産・子育てを支援します
ご家庭のスマートフォンから産婦人科医・助産師・小児科医に気軽に相談できる環境を作ることで、安心して妊娠、出産、子育てができる支援を行います。
『産婦人科・小児科オンライン』導入の背景
北海道北竜町は北海道のやや中央に位置し、車で札幌から2時間のところにある、安心安全なお米づくりとひまわりが有名なまちです。ひまわりの作付面積は日本最大規模となり、開花シーズンには20万人以上の観光客が訪れます。
子育て支援としては、保護者の方がお子さんの大切な情報をつづったり、保育・教育機関や病院などからもらった大切な記録をとじこんだりすることができる子育てファイル「すくすくひまわり」の配布や、様々な助成制度などが充実していらっしゃいます。
一方で、町内に小児科がなく近隣の小児科までは車で30分程度、産婦人科へは1時間程度かかるため、専門医療機関のサポートが受けにくいという課題がありました。また、小児科受診をためらい、インターネットで似たような症状を探して受診の判断をしているご家庭もあるとのことです。情報の正確性の判断はインターネット検索では難しく、執拗に不安が煽られることも多いことを、北竜町では懸念されていらっしゃいました。
出生数が減少傾向にある北竜町ですが、その分、妊婦の方や子どもひとりひとりをより一層大切に思い、安心して妊娠期間を過ごし、子育ての不安を軽減できる環境を整えたいとの思いで、この度『産婦人科・小児科オンライン』を導入いただきました。オンライン医療相談によって産婦人科・小児科の専門家にいつでも相談できる体制を作ることで、安心して妊娠・出産・子育てができるまちづくりに貢献してまいります。
北海道雨竜郡北竜町 町長 佐野豊様 コメント
北竜町は昨年、開町130周年を迎えました。基幹産業である農業とひまわりを中心とした町づくりを行い、美しく咲き誇るひまわりとともに、ずっと住み続けたい町として、町民の皆様が安全・安心に生活できるよう町づくりに取り組んでおります。
子育て支援に関しては、経済的支援と共に、子育て支援サービスの充実に努めているところです。今回、「受診が必要なのか判断に迷う」「インターネットで調べてもわからない」など妊娠・子育て中の住民の皆さまが抱える様々な悩みに対応するために、「産婦人科・小児科オンライン」を導入しました。LINEやウェブサイトから気軽に相談できる環境を提供し、相談のハードルを下げ、些細なことでも相談できるよう、支援を広げていきます。
町民の皆さまが安心して子育て出来るよう、応援していきます。ぜひお気軽にご利用ください。
自宅からスマホで相談『産婦人科・小児科オンライン』
産婦人科オンライン(https://obstetrics.jp/)、小児科オンライン(https://syounika.jp/)は、産婦人科医、小児科医、助産師にスマホから相談できるサービスです。
平日18時〜22時の間、10分間の予約制で相談できる「夜間相談」、毎日24時間メッセージを送れる一問一答形式のサービス「いつでも相談」、予約なしで助産師とチャット相談できる「日中助産師相談」の3つの形式で相談に対応しています。
■お問い合わせ先
株式会社Kids Public 広報室(担当:春山)
■所在地:東京都千代田区神田小川町1-8-14 神田新宮嶋ビル4階
■TEL:03-6206-8803
■E-Mail:marketing@kids-public.co.jp
■設立日:2015年12月28日
■代表者:代表取締役 橋本 直也(小児科医)
■事業内容:「子育てにおいて誰も孤立しない社会の実現」を理念とし、インターネットを通じて子どもの健康や子育てに寄り添う。
■提供サービス:
・遠隔健康医療相談サービス
- 小児科オンライン https://syounika.jp/
- 産婦人科オンライン https://obstetrics.jp/
・医療メディア
- 小児科オンラインジャーナル https://journal.syounika.jp/
- 産婦人科オンラインジャーナル https://journal.obstetrics.jp/
・問題解決bot
- くすりぼ:妊娠中〜授乳中における薬の情報検索チャットボット
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