YEデジタルのWES「MMLogiStation」、7月に3つのオプションをリリース!これからの倉庫DXに“使いやすさ”をプラス
共通ピックアップ画面、現場に合わせた細やかな棚卸計画、設備稼働状況の見える化で、現場作業を支援

株式会社YE DIGITAL(本社:北九州市小倉北区、代表取締役社長:玉井裕治、以下YEデジタル)は、物流倉庫の自動化と作業効率の向上を目指し、「MMLogiStation」に新たな3つのオプションをリリースいたします。この新オプションにより、倉庫DXに“使いやすさ”をプラスする作業支援機能を強化し、持続可能な物流の実現に向けた一歩を踏み出します。
https://www.ye-digital.com/jp/product/mmlogi/
■導入が進むGTPシステムとは
近年、自動化による在庫の正確性・保管効率・作業スピードの向上を目的に、GTP(Goods To Person)システムの導入が進んでいます。GTPシステムでは、作業者が商品を取りに行くのではなく、商品が作業者の手元に運ばれてくる仕組みです。このシステムにより、スペース効率が向上し、在庫管理の認識を改める必要が出てきます。
■オプション機能について

GTP系作業画面モジュール |
GTPシステムが導入された現場では、工程によって設備メーカーごとに異なるピッキング指示画面が存在するため、作業者は複数の画面を使い分ける必要があります。 |
棚卸計画作成機能 |
GTPシステムの導入により保管場所が細分化されているため、現場では順番に棚卸を行う必要があります。WES側で棚卸計画を立てることで、例えばオリコン単位で棚卸実施および実施結果の管理が可能となり、現場に適した計画が立てられます。 |
ダッシュボード機能 |
WES導入で生まれる業務データを生かし、工程ごとに設備稼働状況や作業の進捗をさまざまなグラフィカル表示することで、視覚的に把握が可能になります。これにより、現場での早期の気づきと改善を促進します。 |
■YEデジタルが目指すのは「持続可能な物流」の実現
労働人口不足が進む一方で、物量が増える物流市場では「持続可能な物流」を実現することが重要です。YEデジタルのWES「MMLogiStation」は、さまざまなシステムや機器と連携し、倉庫自動化やデータ管理を後押しします。1つの作業を自動化しても、倉庫の全体最適には繋がりません。機器同士の連携とともに、人による周辺作業も変革し、倉庫全体での生産性向上に寄与します。
YEデジタルは今後も、物流倉庫のプラットフォームとして「持続可能な物流」の未来をお客さまとともに見つめ、その実現に向けて取り組んでまいります。
※ 記載されている会社名、商品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
※ 掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
(会社概要)
<商号> 株式会社YE DIGITAL (YE DIGITAL Corporation)
<設立> 1978年2月1日
<代表者> 代表取締役社長 玉井裕治
<本社所在地>福岡県北九州市小倉北区米町二丁目1番21号
<事業内容>
・ビジネスソリューション
‐ ERPグローバル展開支援(SAP他)
‐ データ連携基盤
‐ 顧客業務システムの構築・運用
・ IoTソリューション
‐物流DX
‐ソーシャルIoT
‐AI・ビッグデータ分析
・ サービスビジネス
‐ SAP運用支援(グローバルサービスセンター)
‐ 物流システムの運用支援(物流DXサービスセンター)
‐ データ統合管理プラットフォーム
‐ BPO/ITOサービス
<沿革>
・1978 安川情報システム(株)創立
・2003 東証2部上場
・2019 社名を(株)YE DIGITALに変更
・2020 本社を北九州市小倉北区に移転
・2024 首都圏のオフィスを統合し渋谷オフィス開設
<企業ホームページ>
<関連リンク>
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