高校生の半数以上が推薦系選抜の受験を予定・検討している 明光義塾調べ「推薦系選抜に関する実態調査」

・保護者が思う推薦系選抜のメリット、最多回答は「早く合格が決まる(72.3%)」 ・67.8%の保護者が、子どもが推薦系選抜を受験する場合、学校の授業だけでは不安と回答

 個別指導の学習塾「明光義塾」を全国展開する株式会社明光ネットワークジャパン(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:山下 一仁)は、進学希望の高校生の子どもを持つ全国の保護者840名を対象に、「推薦系選抜に関する実態調査」を実施いたしました。

 大学入学共通テストまで100日を切り、本格的な受験シーズンが近づいてきました。一方で、推薦系選抜は11月~12月頃に実施されることが多いため、年内に大学受験を終える生徒も増加しています。私立大学では5割以上が推薦系選抜で入学しており、入学者に占める割合は一般選抜と同程度にまで拡大し、受験生や保護者にとって身近な選択肢となっています。

 しかし、推薦系選抜に関する情報不足から、子どもをサポートする上で不安を感じる保護者も少なくありません。そこで明光義塾では、推薦系選抜に関する保護者の不安や対策について調査を実施いたしました。

※推薦系選抜とは、学校推薦型選抜、総合型選抜などの総称です。

「推薦系選抜に関する実態調査」結果概要

結果概要 ①

・大学入試方式に対する保護者の認知度、

 一般選抜 95.6%、学校推薦型選抜 92.5%、総合型選抜 63.2%

・保護者が考える推薦系選抜のメリット、最多回答は「早く合格が決まる(72.3%)」

結果概要 ②

・高校生の半数以上が推薦系選抜の受験を予定・検討している

・約半数が推薦系選抜では、現在の偏差値よりも上の大学を志望と回答

・67.8%の保護者が、子どもが推薦系選抜を受験する場合、学校の授業だけでは不安と回答

・学校の授業だけでは不安な理由TOP3、「小論文対策」「個別の弱点対策」「学科試験対策」

結果概要 ③

・推薦系選抜を目指す子どもが学業以外に力を入れていること、最多回答は「部活動」

・推薦系選抜と一般選抜の対策を並行して行っている高校生は約3割

【Topics】あなたのお子さまは推薦系選抜を受験する予定ですか?(n=781、単一回答方式)

高校生の半数以上が推薦系選抜の受験を予定・検討している

  推薦系選抜を知っていると回答した保護者781名を対象に、子どもが推薦系選抜を受験する予定があるか質問しました。その結果、 25.7%が「推薦系選抜を受験する予定」、30.0%が「推薦系選抜を受験したいが、未定である」と回答しました。合わせると、進学希望の高校生の55.7%が推薦系選抜の受験を予定・検討していることがわかりました。

Q1. あなたが知っている大学入試についてお答えください。(n=840、単一回答方式/マトリクス)

大学入試方式に対する保護者の認知度、一般選抜 95.6%、学校推薦型選抜 92.5%、総合型選抜 63.2%

 進学希望の高校生の子どもを持つ全国の保護者840名を対象に、大学入試方式についてそれぞれ知っているか質問しました。その結果、 一般選抜は95.6%が「知っている」(知っている:80.2%、どちらかというと知っている:15.4%)、学校推薦型選抜は92.5%が「知っている」(知っている:68.2%、どちらかというと知っている:24.3%)、総合型選抜は63.2%が「知っている」(知っている:42.7%、どちらかというと知っている:20.5%)と回答しました。

Q2. あなたが思う推薦系選抜のメリットを教えてください。(n=781、複数回答方式)

保護者が考える推薦系選抜のメリット、最多回答は「早く合格が決まる(72.3%)」

 推薦系選抜を知っていると回答した保護者781名を対象に、推薦系選抜のメリットについて質問しました。その結果、最多回答は「早く合格が決まる(72.3%)」でした。次いで「受験勉強の負担が少ない(48.9%)」、「合格率が高い(45.7%)」と続きました。

Q3. お子さまが推薦系選抜を受験する場合、現在の偏差値よりも上の大学を志望しますか?

(n=435、単一回答方式)

約半数が推薦系選抜では、現在の偏差値よりも上の大学を志望と回答

 次に、推薦系選抜の受験を予定・検討していると回答した435名を対象に、子どもが推薦系選抜を受験する場合、現在の偏差値よりも上の大学を志望するか質問しました。その結果、 48.9%が「偏差値が上の大学」(偏差値が上の大学:17.2%、どちらかというと偏差値が上の大学:31.7%)、36.8%が「偏差値が同レベルの大学」と回答しました。

Q4. お子さまが推薦系選抜を受験する場合、学校の授業だけでは不安を感じますか?

(n=435、単一回答方式)

67.8%の保護者が、子どもが推薦系選抜を受験する場合、学校の授業だけでは不安と回答

 推薦系選抜の受験を予定・検討していると回答した435名を対象に、子どもが推薦系選抜を受験する場合、学校の授業だけでは不安を感じるか質問しました。その結果、67.8%が「不安を感じる」(不安を感じる:25.3%、どちらかというと不安を感じる:42.5%)と回答しました。

Q5. あなたは学校の授業だけではどのような不安を感じますか?(n=295、複数回答方式)

学校の授業だけでは不安な理由TOP3、「小論文対策」「個別の弱点対策」「学科試験対策」

 また、学校の授業だけでは不安を感じると回答した295名を対象に、どのような不安を感じるか質問しました。その結果、最多回答は「小論文対策(48.8%)」、次いで「個別の弱点対策(41.4%)」、「学科試験対策(36.9%)」と続きました。

Q6. あなたのお子さまが学業以外に力を入れていることを教えてください。

(n=435、複数回答方式)

推薦系選抜を目指す子どもが学業以外に力を入れていること、最多回答は「部活動(55.9%)」

 推薦系選抜の受験を予定・検討していると回答した435名を対象に、子どもが学業以外に力を入れていることについて質問しました。その結果、最多回答は「部活動(55.9%)」、次いで「資格取得(23.2%)」、「学校行事への参加(22.5%)」と続きました。

Q7. あなたのお子さまは、推薦系選抜と一般選抜に向けた入試対策を並行にしていますか?

(n=435、単一回答方式)

推薦系選抜と一般選抜の対策を並行して行っている高校生は約3割

 推薦系選抜の受験を予定・検討していると回答した435名を対象に、子どもが推薦系選抜と一般選抜に向けた入試対策を並行して行っているか質問しました。その結果、 29.0%が「並行して対策している」、30.6%が「主に推薦系選抜の対策をしている」、17.0%が「主に一般選抜の対策をしている」と回答しました。

<調査概要>

調査対象 大学進学を希望する高校1年生~高校3年生の子どもを持つ保護者840名

調査期間 2024年9月27日~2024年10月1日

調査方法 インターネットリサーチ調べ

※回答率(%)は小数点第2位を四捨五入し、小数点第1位までを表示しているため、合計数値は必ずしも100%とはならない場合があります。

※本リリースによる調査結果をご利用いただく際は、「明光義塾調べ」と付記のうえご使用くださいますようお願い申し上げます。

「推薦系選抜に関する実態調査」 明光義塾担当者のコメント 

(明光義塾本部教務部 武藤麻紀子)

 これまで「推薦を目指すなら学校対策のみ」という方も多かったと思いますが、大学入試が変わり「推薦も一般も並行して目指す」という方が現在3割に。東洋大学など、学力重視の推薦系選抜も増えているため、今後「一般選抜と推薦系選抜とを両立して対策したい」という傾向はさらに強まると予想されます。

 高校生は学習する科目が多く、推薦系選抜の半数以上で必要な「学習成績の状況(評定平均値)」を上げるためには多くの科目の対策をする必要があります。範囲も広がり難易度も上がる高校で好成績を取るためには、「先取りでの学習」がカギです。先取りで学習することにより、学校での勉強が復習になり、学力(模試の成績など)も向上しやすくなります。計画的に学習して、増えている「推薦系選抜」のチャンスを活かしましょう!

■明光義塾の総合型選抜・学校推薦型選抜対策

 明光義塾では、総合型選抜・学校推薦型選抜の対策も行っています。保護者が学校の授業だけでは不安と感じている「小論文対策」だけでなく、「志望理由書の書き方」や「面接対策」もサポート。また、一般選抜に向けた対策も並行して行うなど、一人ひとりの希望進路に合わせた学習プランをご提案します。併願校の確保や、第一志望にチャレンジする機会の増加など、推薦系選抜の活用で、第一志望への合格チャンスを増やしましょう。

【総合型選抜・学校推薦型選抜対策の詳細はこちら】

https://www.meikogijuku.jp/high/suisen/

明光義塾が展開する教育情報サイト「明光プラス」では、下記記事で総合型選抜について詳しく解説しています。ぜひ併せてご覧ください!

■総合型選抜とは?AO入試との違いや受かる人の特徴をわかりやすく解説!

URL:https://www.meikogijuku.jp/meiko-plus/entrance-exam/university-entrance-exam/20240328.html

■株式会社明光ネットワークジャパンhttps://www.meikonet.co.jp

事業内容:企業としてPurpose(パーパス:存在意義)を“「やればできる」の記憶をつくる”、Visionを“「Bright Light for the Future」人の可能性をひらく企業グループとなり、輝く未来を実現する”と掲げ、個別指導塾「明光義塾」を始め、さまざまな教育サービスを運営・フランチャイズ展開しています。

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会社概要

URL
https://www.meikonet.co.jp/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都新宿区西新宿7-20-1 住友不動産西新宿ビル 29F/30F
電話番号
03-5860-2111
代表者名
岡本光太郎
上場
東証1部
資本金
9億7251万円
設立
1984年09月