「情報リテラシーとSNS・性教育に関する意識調査」「情報リテラシー」教育を必要だと考えている親は99%以上!95%以上の親が家庭での性教育が必要と認識する一方で、4分の3はまだ実践できておらず
~日常生活に必要な知識であり、トラブル回避のためにも、「小学生以前」から性教育が必要~
e-ラーニングに関するサービスの様々なコンテンツを提供する株式会社イー・ラーニング研究所(代表取締役:吉田智雄、本社:大阪府吹田市 以下、イー・ラーニング研究所)は、子どもがいる親を対象に「情報リテラシーとSNS・性教育に関する意識調査」を実施いたしましたので発表いたします。
イー・ラーニング研究所は、インターネットを利用した家庭向けe-ラーニングサービス『フォルスクラブ』、小・中学生向け動画教育配信サービス『スクールTV』などのデジタルサービスに加え、世界で活躍できる力を身につける、キャリア教育用ボードゲーム教材『子ども未来キャリア』を展開しています。
今回、イー・ラーニング研究所では子どもを持つ親を対象に「情報リテラシーとSNS・性教育に関する意識調査」を実施いたしました。その結果、子どもへの情報リテラシー教育を必要だと考えている親は99%以上にのぼりました。さらに、家庭で性教育の取り組みを行うべきだと考えている親が97%以上であるものの、その一方で70%以上の親は教える方法や教えるべき内容がわからないという理由で、家庭での性教育に取り組めていない現状も伺えました。
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【「情報リテラシーとSNS・性教育に関する意識調査」調査概要】
調査方法 : 紙回答
調査地域 : 全国
調査期間 : 2023年3月3日(金)~3月29日(水)
調査対象 : 子どもを持つ親 計430人
※本リリースに関する内容をご掲載の際は、必ず「イー・ラーニング研究所調べ」と明記してください
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1.子どもへの情報リテラシー教育が必要だと感じる親は99%以上!最重要は「正しい情報を見極める力」!
スマートフォンやパソコンの普及により、情報リテラシーは「日常生活に必要なスキル」として認識
「子どもへの情報リテラシー教育は必要だと思いますか<SA>」の問について、「はい」(427)が99%以上となりました。「はい」と回答した人を対象に「子どもへの情報リテラシー教育の中で最も重要なのは何だと思いますか<MA>」と聞いたところ、約90%が「大量の情報から正しい情報を見極める力」(373)、約70%が「トラブルなどのリスクが情報に潜んでいることを理解し、回避する力」(293)と回答し、インターネットやSNSの普及により、子どものうちから多くの情報に触れる機会が増えた今、ほとんどの親が情報を正しく読み解き、安全に活用する力が子どもに必要であると感じていることがわかりました。
また、上記で「回答した項目が必要だと思う理由<MA>」としては、「日常的に必要なスキルだから」(302)が70%以上と圧倒的に多く、「子どもがスマートフォンやパソコンを活用することが増えた」(229)と「ネットを通じたトラブルが増えているから」(226)が半数以上で続きました。この結果から、日常的にスマートフォンやパソコンに触れる機会が増えたことで、常に情報に触れ、トラブルの危険性と隣合わせともいえることから、情報リテラシーは日常生活に欠かせないスキルと認識されていることが明らかになりました。
2.80%以上の親が、情報リテラシー教育は「学校の授業」での実施が適切だと考えている
犯罪などのトラブルに巻き込まれる可能性があることから、約65%の親が子どものSNSの使用に懸念を抱く
「どのような場所(方法)での情報リテラシー教育が適切であると思いますか<MA>」の問では、「学校での授業」(348)が80%以上と最も多くなりました。このことから、教科書での学習とともに児童同士での交流を通して、情報リテラシーを学ぶことができる学校の授業での教育が適切と認識されていることが伺えます。
また、「子どもにSNSを使わせることについて懸念はありますか<SA>」の問に対しては、約65%の親が「はい」(279)と回答し、その具体的な懸念点として、「犯罪に巻き込まれてしまうこと」(225)と「知らない人と簡単に知り合えてしまうこと」(203)が半数以上の回答を集め、SNSが発達した昨今、多くの親がSNSを通じたトラブルに巻き込まれることを心配していることが伺えます。
3.家庭で性教育の取り組みを行うべきだと考える親は95%以上だが、4分の3は取り組めていない結果に
その理由として「教える方法」や「教えるべきこと」がわからないが半数以上に
「子どもに対して、家庭で性教育の取り組みを行うべきだと思いますか<SA>」の問に対し、95%以上が「そう思う」(413)と回答したものの、「そう思うが、実施できていない」(305)との回答が全体の4分の3に至る結果となりました。さらに、「取り組みができない(しにくい)理由はなんですか<MA>」の問では、「教える方法がわからない」(198)と「何を教えるべきかわらない」(161)が半数以上の回答を集め、家庭で性教育の取り組みをするためには、親から子どもにできる性教育の内容や方法を明確にする必要があると考えられます。
4.性教育を実施するべきタイミングは「小学生以前」であると考える親が多数!
「男女の身体の差異」を始め、「トラブルと自衛」「妊娠や出産」「身体の成長」など幅広い知識が必要と認識
「子どもへの性教育は何歳から必要だと思いますか<SA>」の問では、「小学校高学年」(157)、「小学校低学年」(131)、「小学生以前」(113)が上位3位となり、小学生以前の幼いうちに性教育に取り組むべきと考えていることが分かりました。さらに、「子どもへの性教育の中でも最も重要なのは何だと思いますか<MA>」という問については、「男女の身体の差異」(294)が約70%で最も多くなったものの、「トラブルと自身の守り方」(257)、「妊娠や出産について」(256)、身体の成長について」(241)も半数以上となり、幅広い性に関する知識が必要であると考えられていることが伺えます。
【『子ども未来キャリア』概要】
『子ども未来キャリア』は、子どものときから夢や目標を持ち、グローバル社会で必要となる知識と能力を育む、キャリア教育用ボードゲーム教材です。授業は、ボードゲームを通しての疑似体験だけでなく、子どもたちに具体的想起をうながすスライド教材を使用することで、「頭」と「体」で理解を深めます。学習内容について子どもたちが自分事として考えられるので、意欲的かつ効率的に楽しみながら学ぶことができます。
■URL :https://force-academy.jp/kodomo-mirai-career/
■教材対象年齢 :小学生・中学生 ※その他要相談
■販売対象 :全国の学童施設や学習塾、学校など、教育関係の企業・組織
子ども向けの体験型イベントを開催される企業等とのコラボレーション
■学習テーマ :全部で12種類あり、国際的に定義された「21世紀型スキル」と「日本では学ぶ機会の少ない教育」で構成しています。
A お金の価値の決まり方 “需要と供給”
B 目標を持ち、夢を叶えるための “逆算思考”
C 家族・友達と仲良くいられる “コミュニケーション”
D 友達と協力してみんなで活躍するための “チームワーク”
E 人の話を聞き、自分の考えを伝える ”ディスカッション”
F お金や時間を上手に使う “ものつくりと投資”
G 自分と違うところをお互いに認め合う ”違いと個性”
H 国際社会でのコミュニティにおける ”ルールの役割”
I 複数の情報を正しく扱えるようになる ”情報リテラシー”
J いろいろなイベントを通してこれからの人生を考える ”ライフプラン”
K 国際社会における日本と世界の関係 ”貿易と外交”
L 持続可能な開発(SDGs)に向けた ”Win-Winの関係”
【『投資のキホンを楽しく学ぶ 教育用!資産形成ゲーム』概要】
高校の授業で始まった本格的な金融経済教育。
ボードゲームで楽しみながら投資を体験することで、
将来のための資産形成を考えるきっかけをつくります。
■教材名 :投資のキホンを楽しく学ぶ 教育用!資産形成ゲーム
■URL :https://mc.shisankeisei-game.jp/
■対象年齢 :高校生以上 ※その他要相談
【「スクールTV」概要】
「スクールTV」は、「学習習慣の定着」を目的とし、全国の教科書内容に対応した小・中学生向けの動画教育サービスです。約1,000本のオリジナル授業動画を配信し、自ら能動的に学習する「アクティブ・ラーニング」のメソッドを日本で初めて動画内に導入しています。
また、学習習慣が身についた子どもが、もう1つ上の目標を目指すために開始された学習コンテンツとして、現在、教科書や教材出版社など他社のドリルも提供しています。
■URL :https://school-tv.jp/
■利用料金 :無料
有償プラン(「成績向上目的の学習コンテンツ」を有償で提供)
・スクールTVプラス:月額300円(税込)
・スクールTVドリル: 250円(税込)~ ※学習教材により異なる
■対象 :小学生(1年生~6年生)、中学生(1年生~3年生)
■学習内容 :小学校1~2年生:算数
小学校3~6年生:算数・社会・理科
中学校1~3年生:数学・社会・理科・英語・国語
■サービス特徴 :
1.「授業動画が見放題」
・小・中学校の教科書に対応した授業動画が見放題
・単元の中で「重要ポイント」に絞り込み、テレビを見るような感覚で楽しく学習できる
・映像総数:約1,000本
2.「やる気を育てる講師陣」
・有名大学の現役学生を講師として採用
・お兄さん・お姉さんのような親しみやすさを演出
3.「アクティブ・ラーニングメソッド採用」
・文科省が推進する主体的・対話的で深い学び「アクティブ・ラーニング」の視点を導入
・授業開始前の約5分間に「アクティブ・ラーニング動画」を採用し、子どもの興味を惹きつける
・定期的に質問を投げかけるなど適度に自分で考える機会を与えることで、「能動的」な学習が可能
【株式会社イー・ラーニング研究所】
名称 :株式会社イー・ラーニング研究所
本社 :大阪府吹田市江坂町1丁目23-38 F&Mビル6F
東京支社:東京都港区港南1丁目8-40 A-PLACE品川1F
代表者 :代表取締役 吉田 智雄
URL :https://e-ll.co.jp/
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