【TASKIに新ラインナップ】多様な人が同じ空間で働くことを目的とした「TASKI BREAD」の提供開始

株式会社スタートライン

障害者就業支援を通じて“誰もが自分らしく生きる社会”を目指す株式会社スタートライン(本社:東京都三鷹市、代表取締役:西村賢治)は、多様な人が同じ空間で働くことを目的としたサービス「TASKI(タスキ)」より、新たなラインナップ「TASKI BREAD(タスキブレッド)」をスタートしたことをお知らせします。

TASKIとは

“TASKI”のサービス名は駅伝競走で使用される「襷掛け」からインスピレーションを受け、人から人へ関わりや想いを繋いでいくことの意味を込めています。 「私からあなたへ、あなたから私に、“TASKI”が人や想いを社会とつなぎ、関わるすべての人の自立を創造する」 をコンセプトに、様々な”プロフェッショナル”が所有する突出したノウハウと、当社が培ってきた障害者雇用支援、就労支援のノウハウを掛け合わせることで、障害のある社員が、その他の社員と同じ空間(例えば企業のオフィス内)で行う業務を創出し、活躍の場を広げるサービスです。

 2024年6月に『TASKI COFFEE』をリリースし、現在では15社以上に導入いただき、TASKIが繋がり始めています。
TASKI | 障害者雇用支援のスタートライン

TASKI BREADについて

新たにラインナップしたTASKI BREADは、焼き上がった後、すぐに冷凍されたパンを、障害者がオフィス内で丁寧に解凍・リベイクし、社内のランチタイムやちょっとした休憩時の軽食として提供します。味覚だけでなく五感全体で焼きたてのパンを楽しみながら生まれるコミュニケーションや、リラックスできる空間(社内カフェスペース)を創出することで、社内エンゲージメントや従業員の意欲向上に寄与する光景を思い描いています。

・具体的な仕事内容

解凍・リベイク、焼きあがったパンを従業員へサービス提供、発注した冷凍パンの在庫管理など、準備~提供・商品管理までをすべて障害者が行います。

提供前日から解凍した冷凍パンを、提供当日に専用のコンベクションオーブンでリベイクし、焼きたての香り漂うパンを提供します。

軽食やランチなど、様々な場面で楽しんでいただくため、パンは国産の小豆を使ったあんぱんや、気軽に召し上がることのできるバターロール、ランチタイムでもしっかり満足感を得ることの出来るカレーパンやパニーニなどの惣菜パンなど、10種類以上のパンを用意しています。

パンは焼きあがって時間が経つにつれ、水分が飛びパサついた口当たりへと変化します。焼き上がり後すぐに冷凍することで焼き立ての風味を閉じ込めることが出来ます。また、丁寧な解凍と適切な温度でのリベイクを行うことによって、焼き立て本来と変わらない美味しさを引き出すことができると言われています。

 パンの種類によって解凍時間、リベイク時間、また冷凍保管期限も異なりますので、適切な商品管理、在庫管理などの管理運営スキルを磨くことも期待できます。

・TASKIサービスの特徴

TASKIは障害のある社員が、その他の社員と同じ空間(例えば企業のオフィス内)で行う業務を創出し、活躍の場を広げるサービスです。

TASKIラインナップ複数を組み合わせることで、自社らしい障害者雇用の姿を表現することが可能です。

 例)TASKI BREAD×TASKI COFFEEを組み合わせ、休憩スペースの充実や、オフィス内にカフェスタンドを創出する

ラインナップを組み合わせることにより、以下が期待できます。

1.社内コミュニケーションの活性化

焼き立てのパンの鼻腔くすぐる香りと、丁寧なハンドピックが繰り返されたクリアーな風味のコーヒーを媒介に、様々な部署の人々が集まる空間を創り出します。部署の超えた従業員間の自然な交流を促し、コミュニケーションを活性化させることで「パンとコーヒーを通した『コト体験』」の演出が可能になり、部署間だけではないビジネスイノベーションが期待できます。

また、社内でちょっとした軽食を気軽に購入できることで、休憩時間を充分にリフレッシュしてから業務に戻ることができ、従業員のモチベーションアップに繋がります。

2.障害者にマッチした業務を構築し、キャリアステップをサポート

比較的単純な業務から接客・提供まで、一人ひとりの特性に応じた働き方を構築することが可能です。

また対面での接客・提供を通して業務の責任、やりがいを感じることが出来、障害者のコミュニケーションスキルの向上に繋がります。

3.初めての障害者雇用でも安心
TASKIラインナップは、採用から研修、定着支援までトータルで支援します。

当社が障害者就業支援で培ったノウハウを、採用時のアセスメント、研修プログラム、独自の支援システムを用いた定着支援に反映し、障害者のセルフマネジメント力を向上させることで障害者の「働く」を支援いたします。

スタートラインは、障害者雇用において属人的に支援するのではなく、職業リハビリテーション技法に加えて、心の問題に対する心理的アプローチを実践した科学的根拠に基づいた支援を行います。社内に設置した研究部門では、支援技術の研究開発を行い、その支援技術を活用し、障害者が安定的に就労、キャリアアップするための支援を継続的に行っています。

・お問合せ

taski@start-line.jp(担当者:高津(こうづ)宛)

株式会社スタートライン

株式会社スタートライン

ABA(応用行動分析)やCBS(文脈的行動科学)、第三世代の認知行動療法に基づいた効果的で専門的な支援で、障害者雇用の新しい「場」づくりから定着支援までワンストップで実現する会社です。
「自分をおもいやり、人をおもいやり、その先をおもいやる。」の企業理念のもと、2009年創業以来、障害者雇用支援の領域において障害者の「採用」と「定着」に重きを置き、障害者雇用支援サービスサポート付きサテライトオフィス「INCLU」を運営。障害者雇用に関する総合コンサルティングを軸に、屋内農園型障害者雇用支援サービス「IBUKI」、ロースタリー型障害者雇用支援サービス 「BYSN」、企業/障害当事者向けカスタマイズ研修、在宅雇用支援、障害者採用支援などサービスメニューを拡充しています。一つでも多くの選択肢をつくり、多様な人々の可能性を拡張することで、誰もが自分らしく生きる社会を目指しています。

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会社概要

株式会社スタートライン

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URL
https://start-line.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都三鷹市上連雀1-12-17 三鷹ビジネスパーク1号館3F
電話番号
050-5893-8926
代表者名
西村賢治
上場
未上場
資本金
2億9996万円
設立
2009年12月