Spectee、一般社団法人日本防災プラットフォームに入会
〜COO根来諭が理事に就任〜
防災テックスタートアップの株式会社Spectee(東京都千代田区、代表取締役:村上建治郎、以下「Spectee」)は、一般社団法人日本防災プラットフォーム(以下「JBP」)に正式に入会し、当社の取締役 COO兼 海外事業責任者である根来諭が理事に就任したことをお知らせいたします。
JBPは、民間主体・産官学連携の防災プラットフォームで、企業が事業を通して国内外の災害被害の削減に貢献することを推進するために立ち上げられました。
日本は言わずと知れた災害大国であり、地震・台風・地すべりなど数多くの災害と戦ってきた長い歴史の中で防災・減災技術が培われてきました。そうした技術を持つ民間企業と、国内外の行政機関や国際機関など防災に携わる多くのアクターを結び付けることが、世界中で人々を災害から守るためには必要不可欠です。SpecteeはJBPが掲げる理念やミッションに共感し、このたび入会させていただくことになりました。
■Spectee代表:村上建治郎のコメント
当社は現在アジア地域へのビジネス展開を進めていますが、公的機関や他の民間企業と連携をとっていくことが、災害対策の効果を最大化するには欠かせないと実感しています。今後SpecteeはJBPの一員として、防災技術の海外展開を図り、その結果として世界のレジリエンスを向上させることに貢献していきたいと考えています。
■日本防災プラットフォーム(JBP)について
JBPは、民間主体・産官学連携の防災プラットフォームです。国内外の災害による被害を削減することに、企業が事業を通して貢献することを推進しており、多種多様な防災技術と、国内外における活動実績を有する企業/団体が約100社・団体所属しています。
[ホームページ] https://www.bosai-jp.org/ja/
[防災ソリューションデータベース] https://www.bosai-jp.org/ja/solution/category
株式会社Spectee
「”危機”を可視化する」をミッションに、SNSや気象データ、カーナビ情報や道路カメラなどのさまざまなデータから災害やリスク情報を解析し、被害状況の可視化や予測を行っています。
AIリアルタイム防災・危機管理サービス『Spectee Pro』は、SNSや気象情報、自動車のプローブデータ、ライブカメラなどを解析し、世界で発生する災害や危機を、迅速に収集、可視化、予測することができ、災害対応や危機管理、物流やサプライチェーンのリスク管理などを目的に、官公庁、自治体、報道機関、交通機関、通信会社、メーカー、物流、商社などに導入いただいています。
また、2023年11月には製造業向けのサプライチェーン・リスク管理サービス『Spectee Supply Chain Resilience』の提供を開始しました。製造業などのサプライチェーンを見える化するとともに、SNS・気象データ・全世界のローカルニュースや地政学リスク情報など様々なデータをリアルタイムに解析し、サプライヤー周辺で起こる危機を瞬時に覚知し、サプライヤーの被害状況や製品への影響、納期の遅れなどを迅速に把握することが可能になります。
[ホームページ] https://spectee.co.jp
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