北海道秩父別町が『産婦人科・小児科オンライン』を導入
小児科医療機関の少ない町での出産・子育てを支援します
秩父別町へは、導入に向けての準備期間として2023年4月1日より本サービスを提供しており、この度、本格展開を行います。
ご家庭のスマートフォンから産婦人科医・助産師・小児科医に気軽に相談できる環境を作ることで、安心して妊娠、出産、子育てができる支援を行います。
『産婦人科・小児科オンライン』導入の背景
北海道秩父別町は石狩平野の北端に位置し、道内有数の良質米産地を有する、四季折々の自然豊かな町です。
子育て支援としては、さまざまな助成制度や、社会教育施設を開放して子どもの遊び場を提供する「ちっぷっ子ふれあいスクール」などが充実しています。そして2017年4月には、季節や天候に左右されることなく子どもが元気いっぱいに遊べる「こども屋内遊戯場 キッズスクエアちっくる」、2018年7月にはその隣に日本一(高さ13メートル・幅58メートル)のキュービックコネクションを備えた屋外遊戯場がオープンしており、子ども達がのびのびと遊べる環境があります。
一方で、町内に小児科がなく、秩父別町のある空知管内でも夜間・休日当番病院において小児科がほとんどないため、専門医療機関のサポートが受けにくい地域であるとのことです。また、おむつかぶれや乳児湿疹など、すぐに病院にかかるほどではない悩みを抱えている保護者の方が多いため、気軽に専門家に相談できる環境の整備を検討されていらっしゃいました。
そこで、オンライン医療相談によって産婦人科・小児科の専門家にいつでも相談できる体制を作ることで、安心して妊娠・出産・子育てができるまちづくりにつながることを期待していただき、この度の『産婦人科・小児科オンライン』導入となりました。
北海道雨竜郡秩父別町 町長 澁谷信人様 コメント
秩父別町では「このまちに住んでよかった・生まれてよかった」と思えるまちづくりをスローガンに、これまで育児しやすい環境づくりを目指し、子育て支援策の充実を図っています。
このたびその一環として、お子さんの健やかな成長を願って、子育て世代のみなさんが笑顔で安心した子育てができるように、産婦人科及び小児科の医師にオンラインで気軽に相談できるサービスを導入いたしました。
多くの皆様にご活用いただくことを願っておりますので、ぜひご利用ください。
自宅からスマホで相談『産婦人科・小児科オンライン』
産婦人科オンライン(https://obstetrics.jp/)、小児科オンライン(https://syounika.jp/)は、産婦人科医、小児科医、助産師にスマホから相談できるサービスです。
平日18時〜22時の間、10分間の予約制で相談できる「夜間相談」、毎日24時間メッセージを送れる一問一答形式のサービス「いつでも相談」、予約なしで助産師とチャット相談できる「日中助産師相談」の3つの形式で相談に対応しています。
■お問い合わせ先
株式会社Kids Public 広報室(担当:春山)
■所在地:東京都千代田区神田小川町1-8-14 神田新宮嶋ビル4階
■TEL:03-6206-8803
■E-Mail:marketing@kids-public.co.jp
■設立日:2015年12月28日
■代表者:代表取締役 橋本 直也(小児科医)
■事業内容:「子育てにおいて誰も孤立しない社会の実現」を理念とし、インターネットを通じて子どもの健康や子育てに寄り添う。
■提供サービス:
・遠隔健康医療相談サービス
- 小児科オンライン https://syounika.jp/
- 産婦人科オンライン https://obstetrics.jp/
・医療メディア
- 小児科オンラインジャーナル https://journal.syounika.jp/
- 産婦人科オンラインジャーナル https://journal.obstetrics.jp/
・問題解決bot
- くすりぼ:妊娠中〜授乳中における薬の情報検索チャットボット
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