施設DXプラットフォーム「NEW PORT」、座席予約サービス「NEW PORT Reserve」β版を提供開始しました
商業施設の「予約・決済」を一元化。施設価値向上に伴走するプラットフォームへ進化
商業施設のDX支援を手がけるスカイファーム株式会社(本社:神奈川県横浜市 代表取締役:木村 拓也)が、商業施設内のフードコートやイベント会場などの共用・混雑エリアにおける座席の事前予約を可能にする席予約システム「NEW PORT Reserve(ニューポート・リザーブ)」のβ版を開発し、この度提供を開始しました。

NEW PORT Reserve 開発の背景
フードコートや横丁、大規模イベント会場など、商業施設において混雑が発生する共用スペースは多岐にわたります。特に、小さなお子様連れのファミリー層や高齢者の方々にとって、「確実に席を確保できるか」は施設利用の大きな障壁となっています。
この「事前に、確実に席を確保したい」というユーザーニーズは高まる一方、施設運営側は、館内の混雑緩和という大きな課題に加え、共用スペースにおける効率的な施設運営を求められています。
「NEW PORT Reserve」は、この二つのニーズを同時に解決し、施設価値向上に貢献すべく開発いたしました。
NEW PORT Reserve 概要
「NEW PORT Reserve」は、フードコートやイベント会場などにおける、事前の座席予約と有料席の決済ができ、当日はスムーズにご利用いただけるサービスです。Webブラウザで利用でき、アプリのインストールは不要でどなたでもすぐにご利用いただけます。
主な機能的特徴は以下の通りです。

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細かな利用設定:席の利用枠を10分単位から柔軟に設定できます。また時間枠に応じて金額も設定でき、週末のピークタイムや大規模イベント開催時など、需要が高まる時期・時間帯に応じて料金を調整し、収益の最大化を図ることが可能です。
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利用延長による機会損失の防止:予約時間に空きがあれば、ユーザー自身のスマートフォンから手軽に10分単位で利用延長予約・決済が可能です。これにより、席の稼働率を最大限に高め、予約機会の損失を防ぎます。
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運営コストの削減:現場スタッフは予約席の管理・案内を行うのみで、その他の煩雑な業務が不要。チェックイン対応や他業務に集中でき、省人化とオペレーション効率の大幅な向上に貢献します。
NEW PORT Reserveを導入することで、特に混雑が発生しやすいフードコートやイベント会場において、席待ちの行列や席探しのストレスを根本から解消することを目指してまいります。
今後の展望
今後は実証実験を重ねながら、ユーザーの利便性とデベロッパーの運営効率を高めるための機能改善を継続的に実施し、2026年2月に正式リリースを予定しております。
当社は今後も商業施設DXを推進し、お食事や小売の注文に関わらずあらゆる予約・決済シーンでご活用いただけるプラットフォームを提供してまいります。
【スカイファーム株式会社】
スカイファームは、「GOOD TIME, GOOD PLACE.」をミッションに掲げ、商業施設、駅、オフィス、イベント会場といった「場づくり」において、飲食体験や購買体験をより便利かつ快適にするDXプラットフォーム「NEW PORT」を運営しています。日本における商業施設DXの先駆者として、新たな顧客体験の創出と施設運営の革新に貢献して参ります。
<会社概要>
社名:スカイファーム株式会社
所在地:神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 横浜ランドマークタワー
代表者:代表取締役 木村 拓也
設立:2015年7月
事業内容:商業施設向けDXプラットフォームの開発・運営
企業ウェブサイト:https://sky-farm.co.jp/
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