ウォンテッドリー、パーパスとエンゲージメントに関する調査結果を発表
転職時に給与よりパーパスを重視する求職者の割合が増加傾向、企業も9割が選考時にパーパス重視。人的資本開示でさらに注目を集めるエンゲージメントは、モチベーションとの相関関係が明らかに
これまで当社では、Wantedlyを通して、ミッションやビジョン、パーパスに対する共感を軸にした人と企業の出会いを生み出してきました。さらに2020年からは、従業員の定着と活躍をサポートするサービス「Engagement Suite(エンゲージメント スイート)」の提供を開始し、採用後の支援にも注力しています。
近年ではますますパーパスへの注目度が高まっているほか、上場企業では人的資本の開示が義務化されることから、エンゲージメントへの注目度も上昇すると考えられます。そこで当社では、求職者、採用担当者それぞれのパーパスとエンゲージメント(※1)に関する意識調査を実施しました。
※1) 本リリースでは「パーパス=企業の存在目的や社会的意義」、「エンゲージメント=仕事に夢中になる状態」と定義
- 調査概要
・対 象:求職者 及び 採用担当者(求職者、採用担当者ともにWantedly利用者)
・期 間:2022年12月9日〜12月20日
・人 数:1,253名(求職者1,034名 及び 採用担当者219名)
・調査方法:インターネットによるアンケート調査
・調査機関:ウォンテッドリー株式会社
- 調査結果サマリー
【パーパス】
78%が自社のパーパスを認知・共感しているという結果。転職時にパーパス共感を重視する人は増加傾向に
【エンゲージメント】
65%が今の仕事に対するエンゲージメントが高いと回答。エンゲージメントの高さとモチベーションの高さに相関関係があることが明らかに
◆採用担当者
【パーパス】
80%がパーパスを定義しているほか、ほぼすべての企業が選考時にパーパスへの共感を重視する結果に
【エンゲージメント】
68%が自社の従業員のエンゲージメントが高いと答える一方、具体的な取り組みに対する課題も
- 調査結果(一部抜粋)
◆自社のパーパスを認知していると78%が回答
◆転職時にパーパスを重視する人の割合は増加傾向に
転職時にパーパスを重視する人は増加傾向にあり、2022年の調査結果では、重視している人の割合(給与よりも重視した+重視したが給与ほどではなかった)は75%という結果に。またパーパスを「給与よりも重視した」人の割合は、2019年から2022年の3年間で1.75倍に。
◆65%がエンゲージメントが高い状態であることが明らかに
今の仕事に対するエンゲージメントについて聞いたところ「高い(18%)」、「比較的高い(47%)」、「比較的低い(21%)」、「低い(12%)」、「わからない(3%)」という回答結果となりました。
【採用担当者】
◆80%の企業が自社のパーパスを定義
◆68%の企業が自社の従業員のエンゲージメントが高いと回答
従業員のエンゲージメントの高さについて聞いたところ、高い(十分に高い+比較的高い)と回答した企業は68%という結果に。
◆エンゲージメント向上に向けた取り組みを行っている企業は48%
従業員のエンゲージメント向上に向けた取り組みを行っているか聞いたところ、「行っている(48%)」、「課題を感じるが取り組んでいない(43%)」、「検討したことはない(9%)」という回答結果に。エンゲージメント向上に向けた取り組みをしていない企業(課題を感じるが取り組んでいない+検討したことはない)は52%となり、大半の企業が課題を抱えているという結果に。
- 全調査データ
https://www.wantedly.com/hiringeek/recruit/pr_20230221/
- ウォンテッドリーについて
※2)2023年1月から日本国内向けサービスの登録企業数に限定して公開
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