BIPROGYグループが1万人規模の依頼管理を効率化し、コーポレートガバナンス向上を推進
全社規模で使えるSaaS型のTODO管理を導入し、3日間で依頼回収率95%を達成
BIPROGYでは、これまで、従業員への依頼事項の発信や進捗管理が、メールとMicrosoft Excelの組み合わせや内製した独自システムなど、各部署ごとにバラバラに行われており、多大な手間と時間を要していました。グループタスク リマインダーサービスを導入することで、未回答の従業員へのフォローや進捗管理を全社で効率的に行えるようになりました。依頼事項の発信から3日で回収率約95%を達成した依頼や、役職者会議での依頼進捗の棚卸しを廃止し、棚卸しに要していた時間が不要となった部署もあります。これらは日立グループでの活用で得たノウハウをもとにした日立ソリューションズの手厚いサポートにより実現しました。
日立ソリューションズは今後も、グループタスク リマインダーサービスを通して、ITを活用したガバナンス強化を支援するとともに、企業経営のサステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)に貢献していきます。
■ サービス導入の背景
ESG経営が重要視される社会環境の変化や、法規制への対応などにより、コンプライアンス遵守によるコーポレートガバナンスの重要性がますます高まっています。企業は、従業員に対して、法令や会社規則を周知徹底させるための教育やeラーニングの受講、セキュリティ対策の実施など、さまざまな作業を依頼する機会が増加しています。
BIPROGYでは、会社組織全体でTODO管理ができる手段を模索していました。これまでは、部署単位で依頼事項の展開や進捗管理の方法が異なっており、全社レベルの依頼事項の進捗や未完了の人への催促に、多くの手間と時間を要していました。また、独自で開発した内製システムを使っている部署では、そのメンテナンスの工数が課題になっていました。
一般的なTODO管理はプロジェクトチームや個人の管理を目的としたものとなっており、BIPROGYが求めている全社レベルで依頼管理を実現できるのは、日立ソリューションズのグループタスク リマインダーサービスでした。
■ 導入効果
1. 会社組織全体での依頼管理に適しており、依頼事項の発信や進捗管理を一元的に管理
2. メンテナンス不要のクラウドサービスで、依頼事項の発信から実施状況の把握、未実施者のフォローまで管理
業務を効率化
3. 従業員にはイントラに期限で色分けされた付箋で依頼事項を表示することで見落としを防止し、期限を意識さ
せ、依頼事項の早期回収を実現
4. 依頼事項の発信から3日で回収率約95%を達成したほか、役職者会議での依頼進捗の棚卸しを廃止するなど業務
効率化を実現
■ お客さまからのコメント
BIPROGY株式会社 情報システムサービス部 企画室 室長 卯月 義文氏より、コメントをいただいております。
「グループタスク リマインダーサービスの導入にあたって、日立ソリューションズのノウハウをもとに、運用における課題の洗い出しと見直しを行い、親身に相談に乗ってもらいました。従業員のイントラにあるTODOバーに、依頼内容が期限で色分けされた付箋で並ぶため、期限間際の依頼を意識できるようになり回答が集まるまでの日数も短くなりました。メールやMicrosoft Excelを使った従来の依頼管理方式も併用しながら、従業員に効果を実感してもらったうえで普及させていきたいと考えています。また、有用性が確認できたため、グループタスク リマインダーを自社の販売ソリューションとしても採用することを決定しました。今後も、日立ソリューションズには、支援をお願いしたいと思います」
■ 「グループタスク リマインダーサービス」について
グループタスク リマインダーサービスは、企業や組織にとって従業員への作業依頼を効率化できることに加えて、従業員が能動的に依頼に対応する仕掛けによって、確実な依頼作業の履行を支援するクラウドサービスです。2020年の提供開始以来、企業への導入が進み、約9万人に利用されています(2023年9月現在)。
■ 「グループタスク リマインダーサービス」のホームページ
URL:https://www.hitachi-solutions.co.jp/grouptask-reminder/
■ 導入事例紹介のサイト
URL:https://www.hitachi-solutions.co.jp/grouptask-reminder/case02/
■日立ソリューションズの「デジタルソリューション創出プラットフォーム」について
本サービスは、日立ソリューションズのサービス協創基盤「デジタルソリューション創出プラットフォーム」で提供しています。
「デジタルソリューション創出プラットフォーム」は、VMware社の「VMware Tanzu🄬」を採用しています。
日立ソリューションズが長年培ってきたリーン開発などのノウハウを生かし、迅速な立ち上げから、カスタマーサクセスを実現する継続的な改善をお客様との協創で進めます。今後もお客様との協創でデジタルビジネスを強力に支援していきます。
■ 商品・サービスに関するお問い合わせ先
URL:https://www.hitachi-solutions.co.jp/inquiry/
※Microsoft Excelは、Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。
※記載の会社名、製品名は、それぞれの会社の商標もしくは登録商標です。
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