中国の売上拡大を見据え、中国拠点に新工場を建設
~「ものづくりスマート化」を目指し、生産効率最大化と多様な新製品の生産に挑戦~
竣工した合肥小林日用品新工場の完成写真
新工場建設の背景
小林製薬グループは、2030年グループ連結売上高2,800億円(うち国際事業900億円)を目指し、海外への製品提供力の強化を含め、多岐に渡り取組みを強化しています。
感染症の流行などがあり、額冷却シート「熱さまシート」の需要が中国にて高まっています。また、「カイロ」においては、中国内での配荷拡大を進めています。
そこでこの度、中国での売上拡大を見据え、合肥小林日用品に新工場を建設いたしました。
新工場の特徴
~生産効率を最大化し多様な製品の生産を可能とする「ものづくりのスマート化」を導入~
今後の中国での売上拡大には、主力品である熱さまシート・カイロを伸長させることが不可欠です。そのためには、中国内における人件費高騰を見据え、人手に極力頼らない生産工程の見直しや、積極的に新製品の導入にチャレンジできる経営環境の構築が必要になると考えます。
本工場では、デジタル化および自動化を導入することで、生産性向上・品質向上・予防保全・環境モニタリング等を素早く改善させることが可能となります。加えて、材料受入・払出・生産・出荷までの一連の流れが効率化された「ものづくりのスマート化」を目指すことで生産効率を最大化し、多様な新製品の生産導入へ積極的にチャレンジできる工場へとしていきます。
竣工式の様子
1:セレモニー様子
2:小林製薬 代表取締役社長 小林章浩 挨拶
社長挨拶(要旨)
当社は2023年に過去最高売上を実現し、利益についても26期連続増益を達成しました。中でも中国事業はグループの成長を牽引しています。特に、合肥小林日用品の主力製品である「熱さまシート」「カイロ」が、売上成長と利益創出を支える重要な製品となっております。新工場では最新技術を投入し、熱さまシートを始め多様な製品を出荷し、中国の皆様の快適な生活の実現に貢献したいと考えております。
新工場の概要
※下記は現段階のものであり、内容等に変更の可能性があります。
合肥小林日用品の概要
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像