【大阪工業大学】著作権を学ぶ大学生が「文豪恋ことば」キーホルダー制作
「ただ、好きなのです。それで、いいではありませんか。」
大阪工業大学(学長:井上晋)知的財産学部の水野五郎教授のゼミ生が、文学作品を利活用するプロジェクトの一環で文豪作品の恋言葉を刻んだアクリルキーホルダー「文豪恋ことば」を制作しました。恋を切り口にしたことで文学に親しみがない人にも気軽に使ってもらうことや、推しのアクリルスタンドやぬいぐるみと組み合わせて撮影グッズとして使われることを狙っています。11月20日から、あべのハルカス近鉄本店で開かれる学生イベント「ハルカス学園祭」で販売します。
【本件のポイント】
● 著作権を学ぶ大学生が文豪作品の恋言葉でキーホルダーを制作
● 「底本」に当たり、漢字やひらがな、句読点の位置まで忠実に採録
● ハルカス学園祭に出店し、思いがけない言葉との出会いを狙いガチャガチャで販売

水野ゼミは著作権の利活用を研究テーマにしており、学生が主体となり埋もれていた作品を復刊するプロジェクトや文学グッズの制作に取り組んでいます。文豪恋ことばは、昨年のハルカス学園祭に合わせて考案しました。若者が集まるイベントになることから、初めて顔を合わせる人同士でも話が弾む「恋話(コイバナ)」を切り口にしたのです。
明治から大正にかけて活躍した文豪作品の恋言葉から現代にも分かりやすい言葉を候補とし、原作に最も近い「底本」から漢字やひらがな、句読点の位置まで忠実に採録し商品化しました。デザインは学内のプロダクトデザインを学ぶ大学院生が担当。購入者からは「風景や物の撮影時にキーホルダーを添えると、洗練された言葉が景色に彩りを与えてくれる」と好評でした。
今回の学園祭に向けても太宰治や夏目漱石、谷崎潤一郎、林芙美子など22人の言葉から50種を用意。ガチャガチャで販売し、思いがけない言葉との出会いを楽しんでもらいます。
【アクリルキーホルダー概要】
材 質:アクリル(1辺50mm、厚さ2mm)
価 格:330円(税込み)
販売場所:「ハルカス学園祭2025~#推され学」
あべのハルカス近鉄本店ウイング館9階(大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43)
11月20日(木)~24日(月・祝)、10時~20時(最終日は15時閉場)
出 店 名:「水野ゼミの本屋」
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