気候変動対策をさらに強化 パルシステムが「環境・エネルギー政策」策定

「脱炭素」「循環型」「自然共生」社会の実現へ

パルシステム連合会

パルシステム連合会はこのたび、「環境・エネルギー政策」を定めました。パルシステムグループは、この政策に基づき「脱炭素社会」「循環型社会」「自然共生社会」の実現に向け、資源の利用を「減らす」、原子力発電を「止める」、くらしを「切り替える」を呼びかけます。
既存2政策を一本化しアップデート
「環境・エネルギー政策」は、2009年制定の「環境政策」と2012年の「エネルギー政策」を一本化しました。社会を取り巻く環境・エネルギー問題を解決するイメージとして「脱炭素社会」「循環型社会」「自然共生社会」の実現を掲げます。とりわけ気候変動問題に対してさらに踏み込んだアクションを提起し、2050年にカーボンニュートラル「実質的なCO2発生ゼロ」実現の目標を定めました。

基本方針は次の通りです。
(1)「脱炭素社会」の実現に向けて「自らが使う電気相当量の再生可能エネルギーを作り、利用する」ことを基本の考えとし、事業と組合員のくらしの両輪で省エネルギーの推進と温室効果ガス削減に取り組みます。
(2)「循環型社会」の実現を目指し、生産から加工、流通、消費、廃棄に至るまで限りある資源の効率的な利用や3Rの取り組みを進めることにより、環境への負荷を可能な限り減らします。
(3)「自然共生社会」の実現を目指し、自然からの多くの恵みを将来にわたって継続的に受け取るために、自然環境を大切にする活動を進めます。
(4) 原子力発電については、未来の世代への責任と地球環境全体への責任を自覚し、「減らす」、「止める」、「切り替える」をさらに加速させ、再生可能エネルギーへの転換による資源循環型社会の構築を目指します。
(5)環境活動、環境に配慮した商品づくりを通して、くらしの見直しを組合員と共に推進します。

政策全文はこちらから閲覧できます。(PDF)
https://prtimes.jp/a/?f=d6976-20230403-742019159131d7734419aab166de8d0d.pdf

パルシステムの環境取組
https://www.pal-system.co.jp/sustainability/

▼環境省が脱炭素を呼びかけるサイト「COOL CHOICE」でも当会の取り組みを紹介
https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/zc-action30/topics/2022_08.html

【組織概要】
パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6 、理事長:大信 政一
13会員・統一事業システム利用会員総事業高2,569.1億円/組合員総数168.3万人(2022年3月末現在)
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城栃木、パルシステム山梨、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
HP:https://www.pal.or.jp

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会社概要

URL
https://www.pal-system.co.jp/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都新宿区大久保2-2-6 ラクアス東新宿
電話番号
03-6233-7200
代表者名
大信政一
上場
未上場
資本金
148億7000万円
設立
1991年02月