地域に開かれた、魅力ある福祉施設の建築を目指す 「日本財団みらいの福祉施設建築プロジェクト」公募開始
-デザインの力で福祉施設を地域のシンボルへ、非営利法人の建築費を助成-申請受付期間 :2021年6月14日(月)~10月15日(金)
日本財団(東京都港区、会長 笹川陽平)は、建築デザインの力で福祉を変える「日本財団みらいの福祉施設建築プロジェクト」として、福祉施設・事業所の建築助成の募集を開始しました。本事業は、2021年6月14日~10月15日までの間、特設ウェブサイト(https://fukushi-kenchiku.jp)にて申請の受付を行います。建築デザイン×福祉という新たな発想で、地域に開かれた福祉施設の整備を支援します。
事業の目的
本事業は、福祉事業者と建築設計者が協働して提案する施設建築事業です。福祉施設のコンセプトや建物に、新たにデザインの視点を取り入れることで、福祉施設が利用者だけでなくその家族にとっても安心できる暮らしの場として、働く人にとっては誇りある職場となることを目指します。また、地域に開かれた福祉施設ができることで、将来的に街のシンボルとして地域の人たちに親しまれる場となることを期待しています。
募集の概要
※下記には要点を記載いたします。詳細はウェブサイトをご覧ください。
1. 対象団体
非営利法人
2. 申請受付期間
2021年6月14日(月)11:00〜2021年10月15日(金)17:00
3. 対象となる事業
福祉施設の新築やリノベーションなどを行うもの
<たとえばこのような事業を募集しています>
・老人福祉センターの改造を行うもの
・児童養護施設の定員を減らし、小規模にするもの
・保育所を新築するもの
・特別養護老人ホームの壁を撤去し、活動を誘発するような外空間を設けるもの
・古民家をリノベーションして、障害のある人が働く場所とするもの など
4.補助率・助成金の上限
補助率は100%、1事業あたりの上限は3億円です。
5.対象経費
工事費と機器・備品費用が対象です。
6.事業期間開始日
2022年3月(予定・助成契約締結後)
7. 審査委員(敬称略、五十音順)
北川 聡子(社会福祉法人麦の子会 常務理事・総合施設長)
◎工藤 和美(建築家/シーラカンスK&H)
竹宮 健司(東京都立大学 都市環境学部 建築学科 教授)
塚本 由晴(建築家/アトリエ・ワン)
成瀬 友梨(建築家/成瀬・猪熊建築設計事務所)
前田 晃(日本財団専務理事)
森下 静香(社会福祉法人わたぼうしの会 Good Job!センター センター長)
※◎は審査委員長
8. 審査の視点
・団体の理念が明確であること
・利用者や施設職員が心地よく過ごせ、誇りを持てるような空間であること
・地域にひらかれた福祉施設であること
・継続的な活用や将来展望を見据えた建築になっていること
・金額根拠が明確であること
利用者や職員が心地よく過ごせ、誇りを持てるような空間であること等のデザイン面とあわせて、福祉事業者による支援計画や理念についてもあわせて重視いたします。
9.説明会について
本募集にあたり説明会を実施いたします。福祉事業者、建築士の方、広くご参加ください。
説明会日時:2021年7月16日(金) 16時~(予定)
※ウェビナーにて開催します。
※詳細は後日、本プロジェクト特設サイト等でお知らせいたします。
10.その他
申請方法等の詳細については、本プロジェクト特設サイトをご覧ください。
https://fukushi-kenchiku.jp
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