大和財託関東初の鉄骨造物件の引き渡しが完了

大和財託株式会社

2024年2月22日 11時57分

　不動産投資や土地活用等、収益不動産を活用した資産運用コンサルティング事業を展開する大和財託株式会社（本社：東京都渋谷区・大阪府大阪市　代表取締役CEO：藤原正明、以下「当社」）は、当社関東初となる鉄骨造物件が竣工し、 2024年1月31日に引渡しが完了したことをお知らせいたします。

■物件概要

種別　　　　：鉄骨造

所在地　　　：神奈川県川崎市

面積（土地）：488.52㎡

面積（建物）：336.66㎡

戸数　　　　：27戸

■鉄骨造とは

鉄骨造とは、建物の骨組みの部分に鋼鉄を用いた構造のことです。鉄骨造は鋼材の厚みによって6mm未満は軽量鉄骨造、6mm以上は重量鉄骨造に分類されるのが一般的です。鉄は軽くて強い特徴があるため、マンションやアパートだけでなく、倉庫や体育館、高層ビルなどの大きな空間の構造にも向いています。

■今回竣工した鉄骨造とは

木造建築の良さを活かしつつ、木材に比べ強度の強い鋼材を使用した新しい骨組みです。従来の木造では耐力壁が比較的多く必要で、高い階層にする場合は間取りが制限されてきました。また、一般的な鉄骨造では大空間を作るには有効ですが、柱型や梁型が出っ張り、住空間を圧迫してしまいます。そこで鉛直ブレース壁を使用しバランスよく配置する事により耐力壁を減らし、柱サイズも一定なので不要な柱型もださずに建築しています。

※鉛直ブレースとは、地面に対して垂直のブレース（構造分の補強材）のことです。

■室内