OpenAI社最新モデル「GPT-4.1」シリーズに刷新 eラーニングシステム「learningBOX」
多様化する学習ニーズに応える基盤を構築、公平性と信頼性の向上へ

クラウド型eラーニングシステムの開発・運営を行うlearningBOX株式会社(本社:兵庫県たつの市、代表取締役:西村 洋一郎)は、2025年5月15日に、eラーニングシステム「learningBOX」において、従来連携していたAIモデルをGPT-4.1シリーズへと刷新いたします。これにより、教育現場や企業研修の現場で求められる「より正確な評価」「コストパフォーマンスの向上」「将来の多様な学習ニーズへの対応」を実現します。
GPT-4.1の特徴
GPT-4oおよびGPT-4o miniよりもあらゆる面で優れているGPT-4.1のモデルは、特に指示文章の理解力で性能が向上しています。また、コンテキスト(文脈)の上限が大幅に拡張され、最大で100万トークンのコンテキストに対応し、より長い文脈を正確に理解できるようになりました。さらに知識のアップデートが行われ、カットオフデイトは2024年6月となっています。
参考:https://openai.com/index/gpt-4-1/
GPT-4.1シリーズへの刷新でlearningBOXが実現できること
1. AIによる評価・作問の質がより一層向上
新たなAIモデルの導入により、「learningBOX」で提供しているルーブリック評価において、採点基準の順守度が大幅に向上します。これまで以上に指示や参考資料に忠実な採点・作問が可能となり、教育現場での公平性や信頼性が高まります。特に、長文レポートや複雑な評価基準にも柔軟に対応できるため、学習者一人ひとりの成果をより正確に評価できるようになります。
2. 高品質なAI機能を、手の届く価格で
GPT-4.1シリーズでは、従来よりも大きなコンテキスト(文脈)を一度に処理できるようになりました。これにより、複雑な採点や作問も効率的に行えるため、運用コストの削減が可能となります。「learningBOX」は、これまで通り価格を抑えて、より高品質なAI機能を多くのお客さまに提供することで、教育のDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を支援します。
3. 学習ニーズの多様化に向けた基盤づくりを着実に
今回のAIモデル刷新は、今後ますます多様化・高度化する学習管理システムへのニーズに応えるための第一歩です。より大きなコンテキストへの対応は、今後のさらなる機能拡張や、個別最適化された学習支援、複雑な評価基準への対応など、将来必要となる機能実装のための基盤となります。「learningBOX」は、教育現場の“今” と“これから”を見据え、進化し続けます。
これからの社会に向けて
教育現場や企業研修の現場では、AIによる自動評価や作問の活用が急速に進んでいます。当社は、最新AIモデルの導入を通じて、教育の質の向上とコスト削減を両立し、誰もが自由に、多くの学びを得られる社会の実現に貢献します。
今後も当社は、ユーザーの皆さまの声に耳を傾け、より良い学習体験の提供に努めてまいります。
「learningBOX」(ラーニングボックス)について
価格と使いやすさにこだわった、eラーニングシステム「learningBOX」を開発・運営するlearningBOX株式会社は、兵庫県の南西部に位置する「たつの市」に本社を構えるEdTechスタートアップ企業です。「learningBOX」は直感的なUI/UXで専門的なIT知識がない方でも手軽に教材の作成や管理、メンバー管理、成績の保存や閲覧などが行えるサービスです。登録者数70万、利用企業数1,500社(2025年3月末日時点)に達しており、検定・資格試験、社員研修、学校・塾など、業界・業種を問わず、多様な用途で多くのユーザーの皆さまにご活用いただいています。
▼learningBOXの詳細はこちら
会社概要
会社名:learningBOX株式会社
所在地:〒679-4129 兵庫県たつの市龍野町堂本216-1
代表 :西村 洋一郎
設立 :2012年7月23日
URL :https://learningbox.co.jp/
【本リリースに関するお問合せ先】
learningBOX株式会社 広報担当 佐藤
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