ダリアが運営するShopify Plusのオンラインストア「D-ONLiNE」に「Omni Hub」を提供開始!
大手美容ディーラー「ダリア」が、オンラインストアと直営店で会員情報を一元化。美容のプロ向けBtoB販売の顧客体験向上を実現。
これにより、約6万人の会員情報が一元管理できるようになり、オンライン・オフラインの垣根なく会員の属性に合わせた販売を行えるようになりました。
ダリアは、1946年創業の美容用品・器具の総合卸売商社です。美容師、美容学生など、プロフェッショナル専用の美容器具を取り扱い、オンラインストア「D-ONLiNE」や実店舗「B-ZONE」においても商品を購入することができます。
ダリアでは、プロフェッショナル向けに商品を販売しているため、商品購入には免許や検定を利用した会員登録が必要です。また、美容師に対する割引など、会員の属性に合わせて販売方法が細かく異なっています。
しかし、店舗とオンラインストアで会員情報が一元化されていなかったため、ユーザーはそれぞれに会員登録が必要で、ポイントも別々に管理されていました。
今回、ダリアでは、株式会社R6Bをパートナーとし、世界最大級のコマースプラットフォーム、Shopifyの最上位プラン「Shopify Plus」を用いて、オンラインストアのリニューアルを行いました。
加えて、クラウドPOSサービス「スマレジ」、株式会社Stackの提供する会員プログラム「VIP」、株式会社フィードフォースの提供する「Omni Hub」を導入し、店舗とオンラインストアの会員情報やポイント情報の一元化を実現しました。
リニューアル後の会員登録フローでは、店舗に来訪したお客さまも、Shopifyのオンラインストア上で会員登録を行い、資格や検定を登録します。
Shopify上で登録されたお客さまの資格・検定を含む会員情報を「Omni Hub」が自動的にスマレジに連携するため、お客さまは、一度の会員登録でオンラインストア、店舗いずれも会員向けの販売価格にて利用でき、ポイントも一元化されるようになりました。
ダリア側においても、全てのお客さまの資格・検定情報をオンライン上で管理できるようになり、管理コストの低下や、店舗スタッフの負荷軽減が実現されました。
◆ D-ONLiNE / B-ZONE × Omni Hubで実現したこと
ダリアの運営する「D-ONLiNE」「B-ZONE」では、「Omni Hub」を活用することで、以下の内容を実現しました。
店舗とECの顧客情報一元化による、会員登録導線の一本化
会員属性の店舗・EC自動共有による、会員属性に合わせた割引施策実施
店舗とECで共通化されたロイヤリティプログラムの運用
※ロイヤリティプログラム実施に際しては、株式会社Stackの「VIP」を併用しています。
◆ 導入コメント(株式会社ダリア:檜山さま)
これまで実店舗とECでの管理が統一されておらず、それぞれのチャネルで事業運営しておりました。
弊社は会員制のプロショップを運営しておりますが、従来利用していたPOSでは顧客情報の一元化が実現できなかったため、クラウドPOSサービス「スマレジ」を導入し、視野が大きく広がりました。
加えて、「Omni Hub」を導入したことで、これまで実店舗とECのそれぞれで管理していたポイントが一元化でき、多くのお客さまに双方のチャネルを利用していただくきっかけ作りになっていると思います。
Shopifyで購入履歴を一元化できるので、購入分析など幅広く新しい施策にチャレンジできるようにもなりました。
今後は、実店舗とECを利用されている顧客を、オムニチャネル視点でより細かく分析していくことで、これまでできなかった提案などを行い、顧客情報の一元化のメリットを最大限活かせるよう取り組んでまいりたいと思います。
D-ONLiNE公式オンラインストア: https://d-online-pf.com/
ダリア会社サイト: https://www.dalia.co.jp/index.html
◆ 導入サポートコメント(株式会社R6B:オーディンさま)
D-ONLiNE様は、今まで分断されていた店舗とオンラインの顧客情報とポイントの一元化を実現するにあたり、R6Bでは既存クライアントでも豊富に実績のあるOMO領域である、「Omni Hub」「スマレジ」 「VIP」の構成を中心にご提案しました。
運用フローを再構築したことで、かつてなくシンプルでスマートな運用が実現し、お客さまにとってもストレスから解放される構成が実現できました。
R6B社でOmni Hub実装に当たって現場で工夫をした点は下記になります。
《会員属性による割引施策の実現》
会員属性による割引施策が顧客体験において必須項目であったため、Omni Hubの「会員項目連携」機能を用いた会員属性項目の連携により実現しました。
顧客会員登録時に入力された会員属性をスマレジに反映する事が可能となり、スマレジの機能と組み合わせた、会員属性に合わせた割引施策を1から実現しました。
《運用フロー再構築》
例えば、会員制の店舗は入店時、お会計時に会員証提示と同時に会員属性の確認も行う必要がありミスや手間が発生しておりました。
今回Shopify PlusのOMO構成であったため、現場運用者に運用面からマイページの改修やお客さまをお待たせしない運用フローを再構築しました。
シンプルでストレスのない運用が実現しております。
◆ オムニチャネル会員連携アプリ「Omni Hub」について
「Omni Hub」(オムニハブ)は、「店舗とECをつなぎ、購買体験をアップデートする」をミッションに掲げる、オムニチャネルでの顧客体験向上に貢献するアプリです。初期費用なし、開発不要でShopifyで構築したオンラインストアとスマレジで管理する店舗の間で顧客情報を一元化することで、共通でのポイント施策実施やメッセージ配信など、顧客体験の向上による売上増加をご支援しています。
本アプリは、Shopify Experts、スマレジ Developers Expertに認定されている株式会社フィードフォースが提供しています。※2つの認定を有している国内唯一の企業です。
「Omni Hub」サービスサイト: https://omni-hub.jp/
「Omni Hub」Shopifyアプリページ:https://apps.shopify.com/omni-hub?locale=ja
「Omni Hub」スマレジアプリページ:https://apps.smaregi.jp/apps/114
「Omni Hub」サポートページ:https://omni-hub.notion.site/Omni-Hub-00d28b314cfa4b27b4e1f470be99ac4b
◆ 株式会社フィードフォース 会社概要
フィードフォースは、「ビジネスにとどける、テクノロジーと鼻歌を。」 をミッションにB2B領域で企業の生産性を高めるサービスを提供し、ビジネスをより創造性溢れるものに変えていきます。
・会社名:株式会社フィードフォース
・所在地:東京都港区南青山一丁目2番6号 ラティス青山スクエア3F
・代表者:代表取締役 塚田 耕司
・事業内容:データフィード関連事業 / デジタル広告関連事業 / ソーシャルメディアマーケティング関連事業 / その他事業
・Webサイト:https://www.feedforce.jp/
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社フィードフォース
担当:渡邉
E-mail:omni-hub@feedforce.jp
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