【摂南大学】京都府京田辺市と連携協定を締結
摂南大学(学長:久保康之)と京田辺市(市長:上村崇)は、11月10日に連携協力に関する協定を締結しました。本協定は、大学と自治体が持つ人的・知的・物的資源を相互に活用し、地域社会の発展と人材育成を図ることを目的としています。

【本件のポイント】
●摂南大学と京田辺市が連携協定を締結し、自治体と大学の密接な協力体制を構築
●双方の人的・知的資源を活用し、教育・研究・地域活動の強化を図る
■協定の概要
本協定に基づき、次の事項について取り組みます。
・農業振興、食による地域振興
・教育・文化の振興
・健康・福祉の増進
・産業の振興、まちづくりの推進
・建築、都市空間の向上
・人材の育成
・その他、目的を達成するために両者が必要と認めること
■摂南大学と京田辺市とのこれまでの協働実績
本学と京田辺市は、これまでも地域課題の解決に向けて多様な取り組みを重ねてきました。
・農福連携による地ビール醸造プロジェクト(農学部・国際学部)
「京田辺農福観地域づくり協議会」と農学部・国際学部が連携し、ビール用大麦「ゴールデンメロ
ン」の育成・収穫・試験醸造を実施。
関連記事リンク:https://www.setsunan.ac.jp/news/detail/6965
・親子化学実験イベント「摂薬サイエンス教室」(薬学部)
京田辺市の小学生と保護者を対象に、科学の楽しさを伝え、地域との交流を深めることを目的とし
た、身近な材料を使った化学実験イベントを企画。
関連記事リンク:https://www.setsunan.ac.jp/news/detail/7752
・子ども向け植物体験教室(薬学部)
京田辺市内の小どもたちを対象に、枚方キャンパスで植物観察や体験型プログラムを実施。
専門的知見に触れながら自然科学への興味・関心を育む機会を提供。
・災害時外国人ヘルプカード作成(法学部)
改正入管法を背景に、市と連携して市内在住の外国人・留学生を対象に実施した調査をもとに、日本語・英語・ベトナム語で「災害時外国人ヘルプカード」を作成し、防災意識の向上に貢献。
■今後の展望
今回の協定締結を機に、摂南大学と京田辺市は、教育・研究・地域活動を柱に、更なる協働の深化を図ります。学生が地域の現場で学び、地域が大学の知を活用する「共創のまちづくり」を推進し、地域社会の持続的な発展と人材育成に寄与してまいります。
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