埼玉県美里町における「美里町と東急不動産株式会社との包括連携協定書」を締結
2023年9月28日(木)、美里町(所在地:埼玉県児玉郡美里町、町長:原田 信次)と東急不動産株式会社(本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:星野 浩明、以下、「東急不動産」)は、美里町と東急不動産との包括連携協定書(以下、「本協定書」)を締結したことをお知らせします。
■本協定書の概要
(1)締結の背景と目的
カーボンニュートラル達成に向けた美里町内での再生可能エネルギーの積極的な導入促進及び耕作放棄地増加等の農業課題を解決するための取組みに向けて、相互に連携し再生可能エネルギー等導入に係る計画策定及び実施に向けた検討を行い、美里町の再生可能エネルギーの積極的な導入及び利活用の推進を図ってまいります。
(2)検討する内容
・ 美里町内の農地等における営農型太陽光発電事業実施の検討
・ 美里町内の再生可能エネルギー導入と合わせた地域共生施設開発計画の検討
・ その他相互で取り決めた内容
調印式の様子
右、原田 信次 美里町長
左、中原 靖雄 東急不動産株式会社戦略事業ユニットインフラ・インダストリー事業本部再生エネルギー事業企画部統括部長
■美里町の概要
美里町は、東京都心より80km、埼玉県の北西部に位置し、東部は深谷市、北部・西部は本庄市、南部は寄居町および長瀞町にそれぞれ隣接しています。
面積は33.41km2、東西5.5km、南北9kmと南北に長く、南部の山間地帯と中央以北の平坦地により構成されています。美里町では、埼玉県の日照時間の多さを活かし陽をたくさん浴びた、みずみずしいブルーベリーや、主に南部の中山間地域での無農薬、無化学肥料での生産が盛んなエゴマなどが特産品となっています。
■東急不動産の概要
<参考>リエネソーラーファーム東松山太陽光発電所について
東急不動産は全国でエネルギー及び農業問題の課題解決に向けてソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)事業に取り組んでいます。2022年12月に稼働開始した「リエネソーラーファーム東松山太陽光発電所」では、自社を含む12社のパートナー企業とともに、最適な発電確保に向けた検証や、作物育成データ収集・分析による営農実証などを実施しています。また、発電所近隣には視察や参加型実証が可能で地域共生取り組みの活動拠点となる「TENOHA東松山」も開業しています。
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