大阪芸術大学女子駅伝部が「第43回全日本大学女子駅伝対校選手権大会」に出場!総合結果は15位 来年の予選における関西枠を獲得!

~「走るアーティスト軍団」からのメッセージが集結!~

大阪芸術大学

 大阪芸術大学(学校法人塚本学院/所在地:大阪府南河内郡/学長:塚本 邦彦)女子駅伝部は2025年10月26日(日)に宮城県仙台市にて開催された「第43回全日本大学女子駅伝対校選手権大会」(6区間38km)へ出場し、総合結果15位の結果を残しました。この実績により来年の予選における関西枠を獲得し、全国の舞台で「走るアーティスト軍団」の存在感を示しました。

■大会概要と出場経緯

 本大会は、バルセロナ五輪・アトランタ五輪2大会連続マラソンメダルの有森裕子氏、シドニー五輪金メダルの高橋尚子氏、パリ五輪マラソン6位入賞の鈴木優花氏など、「世界」に羽ばたく女性ランナーたちを輩出してきた歴史ある大会です。

 9月27日(土)に、その予選となる「第35回関西学生対校女子駅伝競走大会」が神戸しあわせの村で開催され、大阪芸術大学女子駅伝部は総合成績で8位となりました。本大会への出場権は得られませんでしたが、5000m記録の上位6人の合計タイムによる記録審査枠で「第43回全日本大学女子駅伝対校選手権大会」への出場権を獲得。2年ぶり12回目の出場となりました。

■第43回全日本大学女子駅伝対校選手権大会区間記録 区間順位

1区(6.6km) 森田そよ香(1) 21'57" 14位

2区(4.0km) 菅崎南花(4) 13'19" 9位

3区(5.8km) 青栁朋花(4) 19'28" 14位

4区(4.8km) 大沼乃愛(3) 16'25" 6位

5区(9.2km) 小倉侑々(3) 31'32" 17位

6区(7.6km) 岩本彩乃(2) 26'29" 19位

【総合結果】   2:09:10 15位

■出場選手と監督からのメッセージ

1区 森田 そよ香 (初等芸術学科1年生) 区間14位

まずは、仙台まで応援に来てくださったりテレビの前で応援してくださったり、日頃からたくさん支えてくださる方々、本当にありがとうございました。私の1番の力はたくさんの応援でした。

今日まで全日本での1区に不安や緊張もありましたが、気持ちを最終区間にまで届けるために、強気でスタートラインに立ちました。

ハイペースで始まったレースで、集団の力を利用して前を追いながら、離れない、離れない、と自分に言い聞かせていました。でも、2km過ぎてから一気に先頭のペースに対応できなくなりそこから差が開いてしまい、自分の力の無さと練習不足が浮き彫りになりました。

前の集団に着くとバテてしまうかもしれないという怖さもあり、後ろから前のチームを追い上げていくというレースを作りましたが、積極的な走りができず、弱い自分が出てしまい悔しいです。

14位で襷を繋ぎましたが、目標であった区間一桁で繋ぐことができませんでした。

今日この経験をさせていただけたことで、もっと強くなりたい、全日本の舞台でも存在感を示せる選手になりたい、来年はあの先頭集団と戦いたい、という思いがとても強くなりました。

後半区間から心強い大好きな先輩方がいたからこそ最後まで頑張ることができたし、サポートや付き添いに回ってくださったチームのみんながいたから不安や緊張を吹き飛ばして走ることができました。

3日前の現地入りからのサポートをしてくださった監督、コーチ、本当にたくさんの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

もっともっと強くなって、応援してくださる方々に感謝の気持ちを走りにできるように頑張ります。

まずは、富士山駅伝への出場権を得られるよう今日の経験を活かせるように走りをもう1度振り返って気持ちを切り替えていきます。

2区 菅﨑 南花 (建築学科4年生) 区間9位

一昨年の仙台では心に残る悔しい走りとなり、その悔しさを胸に「次こそは」と思っていたけれど、去年は出場すら叶いませんでした。

それでも、今年はこうして再び仙台の舞台に立つことができました。

それも、チームみんながそれぞれの場所でがんばってくれたからこそ。

あの時の自分に見せてあげたい景色。

仙台に連れてきてくれたチームのみんな、監督、コーチに改めてお礼を伝えたいです。

仙台の舞台でまた走れたこと、本当に嬉しく思います。

チームとしての結果は総合15位。

目標としていた12位には届きませんでしたが、最低順位の17位以内を守り、来年の関西枠を獲得することができました。

私は2区を走らせていただき、個人の順位は9位と区間1桁で走ることができました。

今までの駅伝では思うような走りができず、苦しさや不安を感じることが多かったけれど、応援してくださる方々の支えもあって、仙台という舞台で、これまでにない自分の走りができた気がします。

今回の走りで、少しだけ自分に自信を持つことができました。でも、まだまだ自分ならやれる。そう信じているからこそ、もっといい姿を皆さんに届けられるよう、もっと強くなって、また新しい姿をお見せできるように頑張ります。

仙台まで応援に駆けつけてくださった方々、テレビを通して応援してくださった方々、

たくさんの応援、本当にありがとうございました!!

私たちがこうして頑張れるのは、皆さんの温かい声援があってこそです。

改めて、そのことを強く感じました。

皆さんの応援に少しでも応えられるよう、これからも頑張ります。

これからも大阪芸術大学の応援をよろしくお願いします!

3区 青栁 朋花 (デザイン学科4年生) 区間14位

チームとしては、最低目標だった17位以内を達成することができましたが、目標としていた12位にはあと一歩届きませんでした。

それでも、ひとつの目標を達成できたことで「自信」がつき、本来の目標を達成できなかった「悔しさ」も同時に感じました。

この“自信”と“悔しさ”という最強の2つを手に入れられたことが、今の私にとって大きな収穫です。

この大会を経て、今は向上心しかありません。

そして、最初で最後の大学での仙台でしたが、とても楽しく走ることができました。

今年に入ってからは、なかなか納得のいく走りができず、悩むことや悔やむことが何度もありました。

そのたびにスタートラインに立つのが怖く、不安になることもありました。

それでも今回の駅伝では、「この1年」ではなく「大学生活4年間」を振り返り、

“私はこの日のために4年間頑張ってきたんだ。自己ベストも悪くない。大丈夫。入学前から憧れていた仙台の舞台を楽しもう。”

そう自分に言い聞かせて、思いきり走ることができました!

体力面や筋力面、腕振り、走り方など、まだまだ課題は多くあります。

区間順位としては満足のいく結果ではありませんでしたが、

タイムで見れば個人目標の20分を大きく上回り、30秒も速く走ることができました。

このタイムは昨年の順位に換算すると5位相当であり、そこは自信に変えていきます。

次の富士山駅伝では、「私がアディショナルタイムを上げる」「チームの力になる」

その強い気持ちでまた新たにスイッチを入れて取り組んでいきます。

現地やテレビの前で応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

芸大のウィンドブレーカーはとても目立ち、見えるたび・声をかけてもらうたびに「よし!」と力をもらいました。

わざわざ仙台まで来てくださった方、テレビの前で応援してくださった方、メッセージをくださった方、そのひとつひとつが私の背中を押してくれました。

こんなにも応援してくれる方がいるんだと改めて感じ、もっとかっこいい姿を見せたいという想いが強くなりました。

次は富士山駅伝に向けて、まずはアディショナルでしっかり結果を出せるよう頑張ります。

今後とも大阪芸術大学の応援をよろしくお願いします。

4区 大沼 乃愛 (初等芸術学科3年生) 区間6位

今日は、第43回全日本大学女子駅伝対校選手権大会に出場させていただきました。

結果は、総合15位で個人としては16'25"でした。

今回の駅伝では、チーム目標が12位、最低でも17位に入ることを目標にしていました。結果としては、12位に叶うことはできませんでしたが、チーム全体として前半から良い流れを作り、他大学さんと戦うことができたので良かったと思います。途中まで12位をキープしていたので、芸大にも上を目指せる一つの自信になったと思います。ですが、これで満足しているわけではないので、次の試合や駅伝に向けて頑張り、もっと強くなりたいと思います。

また個人としては、繋ぎの区間でチームとしても2番目に距離が短いため、少しでも5.6区の区間の人が余裕を持って走れるようにしたいと思って走りました。去年は、長い距離を経験させていただいて走れなくてとても悔しい思いをしました。しかし、走る前にはチームのみんなが「私たちがのあの分まで頑張るよ」と言ってくれて嬉しかったし、安心して走れたことを覚えています。なので、今回は私の番だと思って走りました。チームの順位を上げることはできませんでしたが、少しでも後ろの選手との差を開いて襷を渡すことができたので嬉しかったです。今回は、思っていたよりも良いタイムで自分でも驚きましたが、これが一つの自信にもなりました。

今回は、後輩や同期に長い距離を任せてしまった分、次は私が長い距離を走ってみんなを引っ張りたいと思います。

今日は終わりましたが、これからは富士山女子駅伝に向けての練習が始まります。12位までに入れなかったため、次は7人の5000mの合計タイムで出場校10校が決まります。今のままでは、厳しい部分もあるので、これから全員でタイムを狙いに行き、富士山女子駅伝の舞台に立ってまた戦いたいと思います。

これからも1日1日を大切に頑張っていきます。

5区 小倉 侑々 (初等芸術学科3年生) 区間17位

1区から森田が流れを作ってくれてそのまま4区までの4人が勢いのまま襷を繋いでくれて大沼が第4中継所に走ってきてくれたときには勢いを感じました。今回、初めての9.2kmでエース区間を走らせていただきました。チームの中でもタイムを持っていない自分がエース区間でいいのかな、とか他の大学のエースと戦えるのかなと不安も少しありました。

ですが、3年生としてしっかりエース区間を走り切りたいと思い、最後まで奮い立たたせることができました。途中の苦しい場面で思い浮かんだのは家族や応援してくだる人達の顔でした。今日はサポートに回ってくれたチームの皆、前の4区間を走ってくれた選手、第5中継所で待ってくれている岩本の事を考えて走りました。目標には届かなかったけど、今日走れたこと、他大学の選手の走りを近くで見られたことはチームにとってとてもいい経験になったと思います。また必ず来年もここに戻ってきて次こそは納得のいく走りをしたいです。

今日は走っている中で、1番先に腹筋が辛くなりました。長い距離を走るうえで腹筋は必要不可欠だと感じました。風にも負けない、距離にも負けない身体をつくっていきたいです。

今日は12位で後ろと大きく差がある状態で襷をもらったのにも関わらず、岩本に負担がかかる状態で襷を渡すことしかできず、本当に上級生として情けないです。もう少し岩本が気楽に走れる位置で自分が襷渡せていたら、と考えるとまだまだ自分の役割は果たせなかったと感じます。

いよいよ来年はラストの年になります。4年生としてチームを引っ張って必ず結果を残したいです。後悔ないようにできることは全てやり切って挑みたいです。

6区 岩本 彩乃 (初等芸術学科2年生) 区間19位

まず年末の富士山女子駅伝の出場権が得られる12位で襷をもらったにも関わらず、スタートしてすぐに抜かれてしまいチームのみんな、芸大を応援してくださっている方々には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。今日で富士山女子駅伝の出場を決めることができたら、ここから5000mのアディショナルタイムのことなど考えることなくチームで富士山女子駅伝に向かっていけたと思うと悔しいし申し訳ないです。

6区は折り返してから上りのため、そこを突っ込んで入ってしまうと後半響くとアドバイスをいただいていたので自分のペースで落ち着いて入って後半追いついて前のチームを抜かそうと思って走っていました。ですが結果的には後半になっても追いつくことはできず15位でゴールという形になってしまいました。走っていて7.6kmは本当にあっという間で、3年振りの全国の舞台は走っていてとても楽しかったですが、悔しさ、申し訳なさの方が断然大きいです。やっぱり自分たちが戦う舞台は全国だと思いました。走っていて苦しい場面があっても、沿道での応援やチームのみんなのためにここを耐えるんだという思いがとても力になりました。これから全国の舞台で勝負するにあたって、自分の課題としては、やはり故障せずに継続して練習を積むことだと思うので、しっかり自分のキャパを考えて練習、生活していきたいと思います。この全国の舞台で走らせていただいた経験を絶対に今後に繋げて活かします。個人だけでなくチーム運営の面でも自分がいい影響を与えられるように行動していきます。

監督 中瀬 洋一(撮影:大阪芸術大学写真学科3年生 川村幸詩)

いつも女子駅伝部を応援してくださる皆様に感謝申し上げます。

本来ならば関西学生女子駅伝において予選通過しなくてはいけないところ、まさかの8位で予選敗退。

全日本大学女子駅伝に出場したいというチームではそう簡単には出場できません。

気持ちを切り替え、練習を見直し、出場するんだというチームに変わってからアディッショナルタイム(予選敗退校の中から5000m6人の記録の合計上位3校)の3番目で出場権を獲得することができました。

今年のチームはエース不在。1区で出遅れたら順位を上げるゲームチェンジャーがいません。1区からの流れをキープし5区まで12位。ゴールは15位でしたが、選手たちはよく頑張ってくれました。

本学は全日本大学女子駅伝の常連校です。シード校のような強豪校になりたいから、なるんだという気持ちの変化が部員たちに見られました。この気持ちを大切にし、来年は強豪校の仲間入りになれるようこれからも努力してまいります。

■開催概要

大会名 :「第43回 全日本大学女子駅伝対校選手権大会」

開催日 :2025年10月26日(日)

会場  :宮城県仙台市

主催  :公益社団法人日本学生陸上競技連合・読売新聞社

公式HP :https://www.morino-miyako.com/outline.html 

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会社概要

大阪芸術大学

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URL
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業種
教育・学習支援業
本社所在地
大阪府南河内郡河南町大字東山469
電話番号
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代表者名
塚本 邦彦
上場
未上場
資本金
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設立
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