第一電機設備工業(和歌山市)をグループ子会社化 50年以上の実績・技術力でネクシーズZEROの案件拡大
株式会社NEXYZ.Group(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼グループ代表:近藤太香巳、以下「当社」)は、第一電機設備工業株式会社(本社:和歌山県和歌山市、代表取締役:野井和重、以下「第一電機設備工業」)の全株式を取得し、本日付でグループ子会社化いたしました。

第一電機設備工業は1972年の創業以来、50年以上にわたり公共工事を含む数多くの電気設備工事を手がけてきました。第一種電気工事士、電気工事施工管理技士などの有資格者が多数在籍し、地域に根差した確かな技術力を強みとしています。
これにより当社は、主力であるエンベデッド・ファイナンス事業「ネクシーズZERO」において、LED照明や高圧変電設備(キュービクル)をはじめとした、設備導入における大型かつ専門的な案件に幅広く対応することが可能となります。
なお、第一電機設備工業は、今後も野井和重代表取締役が和歌山本社で経営します。当社はこのように、地域企業との連携を強めることで、地域経済の好循環を目指してまいります。
関西エリアで半世紀、信頼と実績の第一電機設備工業
第一電機設備工業は、半世紀にわたって、電気設備・空調・給排水・駐車場機器設備などの設計・施工・保守を手掛けてきた地域密着型の総合設備工事会社です。
同社の経営方針は、公共工事から個人のお客様まで、顧客の意に沿える施工であり、多種多様な設備工事で培われたノウハウは、操作性や効率性だけでなく、美観や衛生面にも定評があります。
スローガンである「できそうで できないことは だいいちでんきまで」は、NEXYZ.グループの企業理念である「まだない常識を、次のあたりまえに。」と同じく、既成概念にとらわれない挑戦と創意工夫のカルチャーが根付いていることを示しています。
経済・環境の好循環に欠かせない「ネクシーズZERO」の地域連携
当社の主力事業、初期投資ゼロの設備導入支援サービス「ネクシーズZERO」は、LED照明や街灯、空調、調理機器などの設置・取替に加え、高圧変電設備(キュービクル)の電気工事といった案件で、大型化・専門化が進んでいます。
その背景には、設備導入に課題を持つ地域企業に効率よくアプローチするため、金融機関(銀行・信用金庫等)との業務提携を進めたことにより、店舗やオフィスにとどまらず、病院や学校、競技場なども手掛ける機会が増えたことにあります。街路灯のLED化など、自治体案件も既に300件を超えております。
現在、業務提携している金融機関は135社となり、さらに800社以上の地元工事業者と連携、地域での経済循環と脱炭素をはじめとした環境貢献のため、地域密着型のネットワークを拡大しております。

会社概要(2025年9月30日付)
会社名:第一電機設備工業株式会社
所在地:和歌山県和歌山市下町47
資本金:30,000千円(2025年9月末時点)
事業内容:電気設備工事の設計・施工・メンテナンス
設立:1972年8月30日
従業員数:12名(2025年9月末時点)
役員構成:代表取締役 野井 和重
取締役 佐古 雅之
取締役 吉田 琢磨(株式会社NEXYZ. 取締役)
取締役 加藤 晴人(株式会社NEXYZ.Group 経営企画室長)
監査役 松井 康弘(株式会社NEXYZ.Group 専務取締役)
株主構成:株式会社NEXYZ.Group(100%)
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