水中や水辺での安全についてゲストに案内する新機能
主なポイント
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Airbnbは、プール付きまたは水辺にあるリスティングに滞在するゲスト向けに、新しいプロダクトを導入します。
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このアプリ内機能では、専門家によるヒントや、リスティング周辺の水中や水辺における安全対策と注意事項について、ホストに尋ねる質問例をゲストに提供します。
*米国時間8月20日に公開された”Our new feature to educate guests on water safety”の抄訳です。
今年の夏、水辺に近いAirbnbのリスティングを検索する旅行者がこれまで以上に増加しました。北米のレイバーデーが近づくにつれ、ゲストはプールや湖、ビーチにアクセスできる宿泊先を継続的に探しています(*1)。
水辺にあるリスティングへの関心が高まる中、Airbnbでは、ゲストが責任をもちつつ滞在を楽しめるよう、必要な情報やリソースを提供したいと考えています。今回、水中や水辺での安全に関する情報をゲストにご案内することに特化した新しい安全機能を導入しました。
ゲストがプール付きのリスティングや水辺近くのリスティングを予約すると、新しいアプリ内機能により、専門家が作成した水中や水辺での安全に関するヒントに加え、リスティング周辺の水中や水辺における安全対策と注意事項についてホストに尋ねることができる質問例が表示されます。
(*1) 2025年第2四半期(2025年6月20日~9月22日)に全世界で行われた検索と、2024年第2四半期(2024年6月20日~9月22日)に全世界で行われた検索を比較したAirbnbの社内データに基づきます。

専門家によるこれらのヒントは、Airbnbの信頼と安全に関するアドバイザリー連合のメンバーであるSafe Kids Worldwideと共同で作成され、事故防止に役立つ方法をゲストに伝えることに重点を置いています。これらのヒントには、水中や水辺での安全に関する一般的なガイダンスから、水の中に入る際の注意点まで、次のような内容が含まれています。
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慣れない水域では特に、決して一人で泳がないこと。
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水深や水辺の状況、出入り口、安全標識、近くにある救助用具など、安全上の重要な注意事項を把握しておくこと。
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緊急時の手順と連絡先を確認し、必要に応じて助けを求められるよう準備しておくこと。
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ボートに乗るときや泳ぐとき、ほかの人の見守りをするときなど、水中や水辺ではアルコールと医薬品の使用を避けること。
こちらの機能は、予約が確定すると予約ゲストに表示されます。その際は、リスティングや水中・水辺の安全設備について、ホストに尋ねることができる質問例が自動的に表示されます。これには、リスティングの安全設備、プールや水辺エリアへの出入り口、リスティング内や周辺の水中・水辺に関するルール、状況、危険要素などについての質問が含まれます。
「Airbnbのリスティングに滞在中、水中や水辺での安全に関わる事故が発生することは極めてまれですが、ゲストには準備を万全に安心してご滞在いただきたいと考えています。こちらの新機能は、ゲストが常に最新情報を入手し、水中や水辺でご自身と大切な方々の安全を守ることができるよう支援するべく設計されています」
– Airbnbグローバルオペレーション責任者、Tara Bunch
「水の事故は、激しくもがいたり助けを求めたりすることなく、静かに一瞬で起こることがあります。しかしこれは未然に防ぐことが可能です。水辺で休暇を過ごす際、家族でできる最も重要なことのひとつは、出発前に水中や水辺での安全について話し合い、対策を立てることです。この度Airbnbと連携し、旅行先で子どもたちが楽しく安全に過ごせるよう、安全対策のために必要な情報やリソースを、利用するご家族に提供できることをうれしく思います」
– Safe Kids Worldwideプレジデント、Torine Creppy氏
これまでAirbnbは、水中や水辺に関する情報をゲストに提供すべく長い間取り組んでまいりましたが、こちらの新機能はその延長線上にあるものです。ゲストが予約前に十分な情報を得た上で宿泊施設を選べるよう、ホストの方々には、宿泊施設やその周辺環境についてゲストに知ってもらいたい、重要な安全上の注意事項(敷地内にプールや露天風呂・ジャグジーがあるかどうか、ゲートや鍵が設置されているかどうか、敷地内や近くに水辺があるかどうかなど)を詳しく記載していただくようにお願いしています。
Airbnbは長年にわたり、Safe Kids Worldwideなどの専門機関と協力してプールでの安全に関するキャンペーンを実施し、プールでの安全に関する情報やガイダンスをホストの方々に提供しています。また、アメリカではさまざまな企業と連携し、プールのフェンスを割引価格でホストが設置できるよう支援しています(アメリカ疾病管理予防センター(CDC)の調査によると、フェンスは子どもの溺死リスクを83%低減することが実証されています)。
<Airbnb (エアビーアンドビー)について>
Airbnbは、2人のホストがサンフランシスコの自宅に3人のゲストを迎えた2007年に誕生しました。以来、ホスト数は500万人を超え、世界のほぼすべての国と地域で20億回を超えてゲストをお迎えしてきました。訪れるゲストが街や人とのつながりを肌で感じられるよう、ホストの方々はユニークな宿泊先やほかではできない体験、特別なサービスを日々ご提供くださっています。
※「Airbnb」「エアビーアンドビー」「エアビー」の各名称およびロゴはAirbnb Inc.の登録商標です。
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