ガス状の大気汚染物質を分解する製剤技術を開発 独自の酸化チタンが、炎症をもたらす成分から肌を守る
ポーラ・オルビスグループの研究・開発・生産を担うポーラ化成工業株式会社(本社:神奈川県横浜市、社長:釘丸和也)は、大気汚染ガスのアセトアルデヒドを分解する化粧品素材を独自に見出しました。さらに二酸化窒素(NO2)を分解する素材と組み合わせることで、ガス状の大気汚染物質を分解する独自の組み合わせを確立しました(図1)。本技術は、炎症を引き起こすガス状の大気汚染物質を根本から分解しようという新しい発想から生まれました。今後、ポーラ・オルビスグループの製品・サービスに活用されます。
- 大気汚染物質の種類とその悪影響
- 酸化チタンで大気汚染ガスを分解・除去
また、二酸化窒素を吸着し分解する作用が報告されていた別の酸化チタンBについても独自に評価を行い、ベースメーク品の粉体として最もよく使われている粉体(タルク)と比べて、優れた分解作用をもつことを確認しました(図3)。
- 独自に組み合わせた酸化チタンで肌を守る
※1 「アイブライトエキスに大気汚染物質による炎症因子の抑制効果を発見」(2020年10月20日)
http://www.pola-rm.co.jp/pdf/release_20201020.pdf
※2 化学物質評価研究機構 既存化学物質安全性(ハザード)評価シート
https://www.cerij.or.jp/evaluation_document/hazard/F96_09.pdf
※3 「花粉付着を抑制できる成分を新たに発見」(2019年3月5日)
http://www.pola-rm.co.jp/pdf/release_20190305.pdf
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