150億件以上のユーザーボイスをAIで分析活用 VOCテックRevuzeの取り扱い開始
Amazonなど世界600以上のネットショップやモールからAIで収集
デジタルビジネスを支援する、海外SaaS商社の株式会社ギャプライズ(本社:東京都千代田区、代表取締役 CEO:甲斐 亮之、以下「当社」)は、生成AIを活用して、600を超える世界中のECサイトや通販モールのユーザーボイスを収集するテクノロジー、Revuze(レビューズ)の国内提供を開始したことをお知らせいたします。
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■提携背景
VOC( Voice of Customer)とは「顧客の声」のことです。企業がマーケティング活動でVOCを活用することは、ブランドの信頼性を高め、顧客とのエンゲージメントを強化し、最終的に売上向上につながる重要な施策です。
そして自社サービスに集まるVOCの活用だけでなく、類似商品や他社商品のVOCの分析を行う事で下記のような効果が見込まれます。
1. マーケティング施策の精度向上
VOCを収集・分析することで、マーケティング戦略の精度を向上させることができます
・ターゲット層のニーズ把握
→ どの層がどんな悩みを持ち、製品をどのように活用しているのかが明確になる
・メッセージの最適化
→ VOCを元にした訴求メッセージを作成することで、より共感を得やすくなる
2. 製品・サービスの改善
VOCを製品開発や改善に活用することで、より市場に適した製品を提供できるようになります。
・改善ポイントの可視化
→ 低評価のレビューを分析することで、課題点を特定
・製品の差別化
→ 競合ユーザーボイスを分析することで差別化できるポイントを明確化できます。
■Revuzeの特徴
Revuzeは、変化の激しい競争市場において消費者の声をより深く理解できるよう支援するAI搭載のソリューションを提供します。
Revuzeの技術は、消費者のフィードバックを分析し、CPG(消費財)ブランドにとって真実に基づいた価値あるビジネスインサイトを提供します。
リアルタイムでデータ駆動の実用的なインサイトを提供し、企業の目標達成をサポートします。
具体的には、AmazonやWalmartといった600を超える世界のECサイトや通販モールにある150億以上のVOCデータをAIを使って収集・検証・分析を行うことができます。
活用をすることで以下のような効果メリットが期待できます。
1.TOPIC分析機能
差別化要因の特定:
SWOT分析を使用して、ブランドや製品の主要な差別化要因を特定し、マーケティングポジショニングの最適化に活用できます。
2.競合分析機能
競合製品との比較分析:
チャネルを横断して顧客の声をきめ細かく分析することで、競合他社とのマーケット全体の比較分析から、SKU単位での製品比較まで可能。
3.マッピング機能
消費者トレンド把握:
自社製品・競合製品含めて、消費者が気にする情報、比較ポイントを精確に分析が可能。製品開発~マーケティングまで幅広く活かすことができます。
■部門毎の活用シーン
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Revuzeの機能を活用する事で部門毎に大きなビジネスインパクトをもたらします。
商品開発部門
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消費者の「欲しい商品リスト」の分析
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あらゆるSKU(商品単位)のSWOT分析
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製品評価の決め手となる要因の分析
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競合製品の情報収集と分析
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トレンド分析(人気の機能、素材、成分など)
競争情報/CIリサーチ部門
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ブランド・SKUごとの顧客満足度ベンチマーク
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カテゴリ、ブランド、グループ、SKU単位での詳細分析
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話題ごとの消費者感情分析
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話題のシェア(言及率)の分析
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トレンド分析
セールス/eコマース部門
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検索体験の向上(より関連性の高い検索結果を提供)
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個別最適化されたレビュー後プロモーション
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商品ラインナップの最適化
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広告のパフォーマンス最適化
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製品に対する消費者の感情分析
マーケティング部門
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競合分析(市場の競争環境の把握)
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ブランドおよび製品群のSWOT分析
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消費者の意見分析 & 流行の把握
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マーケティングメッセージの効果検証
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トレンド分析(注目されているテーマや新しいスター商品)
■すでに世界中の多くのブランドに支持されるテクノロジーです
Revuzeの分析から導かれたインサイトは世界中で100以上のブランドに顧客や競合の理解を深め、消費者トレンド分析等に活かされています。
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■サービスに関するお問い合わせ
UGC・D2Cテクノロジー事業部
遠藤
03-4567-6115
endo-0373@gaprise.com
■株式会社ギャプライズについて
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ガートナージャパンによると、日本のエンタープライズIT総支出(ICT市場支出)は2023年に2022年比4.7%増の約28.5兆円、2025年には30兆円を超えるとの予測が立てられました。その内、SaaS市場は2022年時点で1.1兆円と全体の4%弱を占めるに過ぎず著しい成長潜在力を秘めています。
技術が複雑に絡み合い、競争が激化するSaaS市場において、ギャプライズは2012年以降、世界各地から革新的なテクノロジーを見出し、提案し続けることで差別化を目指してきました。monday.comやriskifiedなどの国外上場企業や、ContentsquareやYotpoのような数億ドル規模の資金調達を成功させた企業、成長性の高いベンチャーとの強固なアライアンスを築く中で、徐々に市場におけるユニークな地位を確立してきたと自負しております。
さらに2023年のGoogleオプティマイズサービス終了に際し、公式推奨される3つのABテストツールを国内で唯一取り扱い、2024年2月からはサイトスピード改善ツールを複数取り扱うサービスを開始するなど、特定のテクノロジーの紹介にとらわれないクライアントのニーズに応じた多様な選択肢を提供できるSaaS商社としての取り組みに磨きをかけています。
私たちは先進テクノロジーの導入やコンサルティング業務を通じて、市場分析、認知や獲得を目的としたオンライン集客、サイト内ユーザー体験の最適化、コンテンツ管理、プロジェクト管理、AI技術など幅広くクライアントの課題解決をしながら、ビジネス成長を加速するための伴走を続けてまいります。
社名 : 株式会社ギャプライズ
設⽴ : 2005年1⽉27⽇
代表者: 代表取締役CEO 甲斐 亮之
資本⾦: 2,000万円
所在地: 東京都千代⽥区神⽥錦町2-2-1 KANDA SQUARE WeWork 11F
コーポレートサイト:https://www.gaprise.com/
※記載されている会社名及び商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
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