【全国の農家へ】AIに解いてほしい農業課題を全国募集、「農業現場の課題実態調査」を開始
~集まった課題を2026年秋に調査レポートと「農業課題データベース」として無料公開予定~

農業×新技術を推進する農家支援コミュニティ「Metagri研究所」(運営:株式会社農情人、本社:千葉県船橋市、代表取締役:甲斐雄一郎)が運営する農家向けAIメディア『農業AI通信』は、全国の農家・農業法人・農業関係者を対象とした「農業現場の課題実態調査」を開始します。
本調査では、農業現場で現在も解決できていない課題と、「AIや新しい技術に解決してほしいこと」を全国から募集します。集まった課題は、営農類型、負担時間、経営への影響、AI・デジタル技術による解決可能性などの観点から整理・分析します。2026年秋をめどに、調査レポートと、技術者・企業・研究者・学生などが農業現場の実課題を知り、解決に挑戦できる「農業課題データベース」として無料公開する予定です。
背景:あふれる「AIソリューション」と、見えないままの「農業現場の課題」
生成AIの進化を受けて、農業分野でも「AIで課題を解決する」ソリューションやツールの発表が相次いでいます。栽培管理から出荷、経営まで、"AIが農業を変える"というメッセージは、いまや珍しいものではなくなりました。解決策の側は、日々新たに可視化されています。
しかし、その解決策が向き合うべき「現場の課題」の側は、ほとんど言語化も可視化もされていません。当社が農業関係者100人を対象に実施した第1弾調査では、AIを利用している、または利用したい用途として「記録・文書・事務作業の効率化」を挙げた人が48人で最多だった一方、「栽培管理・現場判断」を挙げた人は12人にとどまりました(※1)。ソリューションは次々と登場する一方で、重労働や季節ごとの負担と直面する"現場の困りごと"には、技術がまだ十分に届いていません。
当社は、この「供給」と「需要」の非対称にこそボトルネックがあると考えています。解決策は次々と可視化されるのに、本当に解くべき課題は現場の作業のなかに埋もれたまま――だから技術者や企業は「農業の"何を"解けばよいのか」が分からず、農家は「自分の困りごとが解決策につながる」実感を持てません。これまで見えてこなかった「解くべき課題」そのものを全国から集め、可視化して社会に開きます。
(※1)出典:株式会社農情人/Metagri研究所「正式な調査名称」(2026年7月3日発表)
「農業現場の課題実態調査」の特徴
本調査では、農業現場から寄せられた課題を選考せず、個人や産地が特定されない形で8つの軸から構造化します。整理した課題は、技術者・企業・学生・研究者が解決に挑める調査レポートと「農業課題データベース」として無料公開します。
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課題の優劣による選考を行わない調査
優劣を競うコンテストや、特定の課題だけを採択する公募ではありません。寄せられた回答は、重複する内容の統合や匿名化などの編集を行ったうえで、原則として集計・分析に反映します。個人・産地を特定できる情報、第三者の権利を侵害する内容、調査の趣旨と関係のない内容などは除外します。 -
8つの軸で構造化
集まった課題は、①営農類型、②作業・工程、③課題の具体的内容、④発生頻度・季節性、⑤負担時間、⑥経営・品質・安全への影響、⑦現在の対処方法、⑧AI・デジタル技術による解決可能性の8つの軸から整理・分析します。 -
結果は無料公開
調査レポートに加え、集まった課題を誰でも閲覧できる「課題データベース」として公開し、農業課題の解決に挑みたい技術者・企業・学生・研究者に開放します。
調査概要
本調査は、農業現場で現在も解決されていない課題や、日々の作業・経営における負担を把握し、技術者・企業・研究者・学生などが解決策を検討できる形で可視化することを目的としています。農家、新規就農者、農業法人、普及指導員、JA・自治体職員、農家支援事業者など、幅広い立場の方から回答を募集します。

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調査名 |
農業現場の課題実態調査 |
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対象者 |
農業に関わる方(農家・新規就農者・農業法人・普及指導員・JA・自治体・農家支援企業など) |
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調査締切 |
2026年8月31日(月) 23:59まで |
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回答方法 |
専用フォームより回答(所要5分程度) |
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結果公開 |
2026年秋に調査レポートを発表し、課題データベースを順次公開予定。 |
今後の展開
集まった課題は「公開して終わり」にはしません。課題データベースを起点に、課題データベースの公開後は、実証実験や共同開発への参加を希望した回答者に限り、本人の同意を得たうえで、解決に挑む技術者・企業・教育機関との連携を検討します。調査結果の発表とデータベース公開を2026年秋に予定しており、本シリーズを通じて農業現場の"いま"を継続的に発信していきます。
農家向けAIメディア『農業AI通信』について

農業AI通信は、「農家の経験と言葉から、AI活用の未来を育てるメディア」をコンセプトに、AI活用の手順や実践事例を「今日から使える形」で提供するとともに、アンバサダーをはじめとする農家の実践から生まれた知見をメディアに活かし、これからAI活用に挑戦する全国の農家へ届ける循環をつくっています。
サービス提供会社

株式会社農情人
代表 : 甲斐雄一郎
提供サービス(一部):
・農業マーケティング支援
・農業×新技術の企画開発
・AIコンサルティング
・書籍出版
URL : https://noujoujin.com/
mail : info@noujoujin.com
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