Pairs、2023年新成人の意識を調査！2023年の新成人の恋愛スタイルは「気遣い尊重型」

9割以上が「パートナーがほしい」と回答し「趣味よりも恋愛」傾向が高い

株式会社エウレカ

2023年1月6日 11時01分

サービス開始10周年を迎えた日本で最も使われている※1恋活・婚活マッチングアプリ「Pairs」(ペアーズ)を運営する株式会社エウレカ(本社：東京都港区、代表取締役CEO 石橋準也)は、2023年に成人を迎える474名(2022年4月～2023年3月に18歳、19歳、20歳になる方)を対象に「2023年新成人の意識調査」を実施し、調査結果を「恋愛」「出会い」「ライフスタイル」の３つのカテゴリーごとに発表します。
(※1 MMD研究所「2022年マッチングサービス・アプリの利用実態調査」2022年9月時点)

調査の結果、新成人の9割以上が「パートナーがほしい」と回答。また、「人生の中でも恋愛は欠かせない」と約8割の方が回答し、高い恋愛意識が浮き彫りになりました。この結果を裏付けるように、約7割が「趣味よりも恋愛重視」と回答しています。
また、これまでの交際経験について聞くと、新成人の約7割が交際経験があり、恋愛に積極的な層(以下「恋愛積極層(ペアーズユーザー)」)では9割以上が「交際経験あり」と回答しました。交際相手に求めるものは「共通の価値観」や「共通の趣味」といった項目が上位に入りました。

また、新成人の出会いについて、約半数がインターネットで知り合った人と実際に会ったり友人になった経験があると回答し、インターネットでの出会いに抵抗が少ない傾向がみられます。出会いのツールとして注目を集めるマッチングアプリについては多くの人が今後恋愛において欠かせないもの・当たり前のもの・出会いの手段になると考えているという結果がでました。

新成人のライフスタイルについては「選挙」への高い参加意向がうかがえた他、都内や大都市圏、県庁所在地など都市部に住むことを望んでいる傾向がわかりました。また、一般的な新成人の1回のデート代は6,000円(中央値)であった一方、恋愛積極層(ペアーズユーザー)に限ると1回あたりのデート代が10,000円という結果となり、恋愛積極層(ペアーズユーザー)の方が約4,000円高いことがわかりました。趣味の数でも恋愛積極層(ペアーズユーザー)が平均3.6個の趣味を持っている一方、一般的な新成人は2.6個という結果が出たほか、飲酒頻度では恋愛積極層(ペアーズユーザー)の9割以上が「月に1度以上」飲酒すると回答した一方で、一般的な新成人は約半数が「飲酒しない」と答え、消費・趣味・飲酒などに対して恋愛積極層(ペアーズユーザー)がよりアクティブな傾向がうかがえました。

調査概要
●調査名：2023年新成人の意識調査
●調査方法：インターネット調査(調査機関：株式会社ネオマーケティング)
●調査期間：2022年12月13日(火)～12月18日(日)
●調査対象：2023年に新成人となる男女合計474名
恋愛積極層(ペアーズユーザー)：148名、一般的な新成人(ペアーズユーザーを合計から除いた人数)：326名
グラフ内の数値で、特に記載がない場合は平均値を使用。平均と中央値の差が大きい場合は明記の上、中央値を使用しています。
本調査内容を転載・ご利用の際は「Pairs (または「ペアーズ」) 調べ」とご記載ください

調査結果詳細
＜新成人の恋愛について＞

新成人の9割以上が「パートナーがほしい」と回答。人生の中で恋愛は欠かせないものと考え、趣味よりも恋愛を重視する意向が強い。恋愛積極層(ペアーズユーザー)ほど恋愛意欲が高い。

新成人に「日常的に恋愛をしたいと思いますか？」と聞くと、90.5%が「恋愛したい」と回答しました。また、恋愛積極層(ペアーズユーザー)は69.4%が「どんなことがあっても優先順位が高く、恋愛をしたいと思う」または「仕事や学業、プライベート(趣味等)が忙しくとも上手く時間を作って恋愛をしたいと思う」と回答しています。一般的な新成人でこの2項目へ回答した人は43.3%であるため、恋愛積極層(ペアーズユーザー)の方が恋愛を好む傾向が強く現れました。

「人生において恋愛は欠かせないものか？」と聞くと、77.8%の人が欠かせないと回答し、人生における恋愛の重要さが見て取れます。恋愛積極層(ペアーズユーザー)については91.2%もの人が欠かせないと回答し、恋愛を重視する傾向はより高まります。

　性別別で見ると、女性の恋愛積極層(ペアーズユーザー)の87.8%が欠かせないと答えたのに対し、一般的な新成人女性は64.9%に留まり、この結果から女性の中でも恋愛積極層(ペアーズユーザー)とそうでない人の恋愛の重要性の差が顕著に現れました。

「恋愛は趣味よりも重要なものであるか？」と聞くと、66.7%もの人が当てはまると回答しました。恋愛積極層(ペアーズユーザー)では85.1%が当てはまると答えたのに対し、一般的な新成人は58.3%に留まることから、恋愛積極層(ペアーズユーザー)の恋愛重視傾向はこの結果からもうかがえます。

新成人の7割弱が「交際経験あり」。交際相手に求めるものは「共通の価値観」や「共通の趣味」

新成人の交際経験を調査すると、67.5%もの新成人が「交際経験あり」と回答しました。恋愛積極層(ペアーズユーザー)では92.6%もの人が「交際経験あり」と回答し、大きな差が出ました。

新成人が交際相手に求めることは、「価値観が似ている・合う」(66.2%)、「趣味が合う・一緒の趣味がある」(55.3%)などが上位にあがりました。新成人は共通の価値観や趣味を交際相手に求める傾向にあることがわかりました。

新成人の恋愛スタイルは「気遣い尊重型」。恋愛積極層(ペアーズユーザー)は気を許しながら互いを高め合う傾向に

あてはまる恋愛スタイルを聞くと「互いの趣味を尊重しつつ、お付き合いも大事にする」、「心から気を許せる仲である」などがあがり、今年の新成人は「気遣い尊重型」と言える恋愛スタイルであることが伺えます。また、恋愛積極層(ペアーズユーザー)では「相手がいることで、仕事や学業を頑張れる関係性」を他より強く志向している傾向にあり、気を許しつつも互いを高め合う恋愛スタイルのようです。

＜新成人の出会いについて＞

約半数がインターネットで知り合った人と実際に会ったり友人になった経験がある

「ネットで知り合った人と実際に会ったり友人になったことはありますか？」という質問では、約半数がインターネット上で知り合った人と会ったり友人になった経験があると回答しました。半数がネットでの出会いの経験があることがわかり、恋愛に限らず、趣味や様々な活動におけるネットでの出会いの一般化がうかがえます。

新成人は今後恋愛においてマッチングアプリが欠かせないもの・当たり前のもの・出会いの手段になると考えている

オンラインでの出会いのツールであるマッチングアプリについて聞いてみると、「欠かせないものになると思う」(14.8%)、「当たり前になると思う」(23.6%)、「出会いの一手段として一部の人が使っていると思う」(43.0%)と答え、8割もの人がマッチングアプリが出会いのツールとして今後普及すると考えていることがわかりました。

＜新成人のライフスタイルについて＞

【選挙】新成人の約9割が選挙に行く意思を持つ。恋愛積極層はより意向が高い

成人年齢引き下げにより、18歳になると選挙権を得ます。選挙への関心を新成人に聞いてみると、89.2%もの人が選挙に行く意向であることがわかりました。
恋愛積極層(ペアーズユーザー)と一般の新成人を比較すると、恋愛積極的層のほうが「必ず行く」「欠かせない用事がない限り行く」という回答が多く、積極的な投票への意向がより強く見られました。

【デート代】恋愛積極層(ペアーズユーザー)は10,000円で、一般的な新成人は6,000円という結果に。恋愛積極層(ペアーズユーザー)は一般的な新成人と比べ4,000円高い結果に

新成人全体のデートでの消費額の中央値は8,000円という結果になりました。恋愛積極層(ペアーズユーザー)と一般的な新成人に分けて比較すると、恋愛積極層(ペアーズユーザー)は10,000円(中央値)であるのに対し、一般的な新成人は6,000円(中央値)となり、4,000円の差がみられました。恋愛積極層(ペアーズユーザー)は恋愛意向や恋愛経験が高いことに加え、デートでの消費でも積極的な様子がうかがえます。

【お金の使い方】100万円あったら54.1万円を貯蓄。恋愛積極層(ペアーズユーザー)は一般的な新成人に比べ、約7万円支出・投資が多い。

新成人に100万円の使い道を聞くと、54.1万円を貯蓄に回すという結果になりました。この結果を男性恋愛積極層(ペアーズユーザー)と一般的な男性新成人で比較すると、恋愛積極層(ペアーズユーザー)の方が消費が約7万円多いことがわかりました。恋愛積極層(ペアーズユーザー)の方がデート代が高いことからも消費に積極的な様子がうかがえます。また、投資額も恋愛積極層(ペアーズユーザー)の方が全体よりも約7万円多く、投資意欲も比較的高いようです。

【趣味】平均2.9個の趣味を持っている。恋愛積極層(ペアーズユーザー)は3.6個でより多趣味

新成人の趣味の数を聞くと平均「2.9個」となりました。この結果を恋愛積極層(ペアーズユーザー)と一般的な新成人で比較すると、恋愛積極層(ペアーズユーザー)は平均「3.6個」となり、恋愛積極層(ペアーズユーザー)の方が趣味を多く持つことがわかりました。

【飲酒】恋愛積極層(ペアーズユーザー)は9割以上が月1回以上飲酒するが、一般的な新成人は約半数が全く飲まない

既に20歳を迎えている方に日頃の飲酒頻度について聞くと、恋愛積極層(ペアーズユーザー)の9割以上が「月に1回以上」(94.4%)の頻度で飲酒すると回答した一方で、一般的な新成人の約半数(46.9%)が「飲酒しない」と回答し、恋愛積極層(ペアーズユーザー)と一般的な新成人に大きな差が出ました。

【居住地】新成人の半数以上が都会志向

新成人に「今後の人生においてどういう場所に住みたいと思っていますか？」と聞くと、56.5%が東京および大都市圏、県庁所在地に住みたいと回答し、新成人の都会志向がうかがえます。恋愛積極層(ペアーズユーザー)と一般的な新成人の違いをみると、恋愛積極層(ペアーズユーザー)で大都市圏、県庁所在地に住みたいと答えた人が71.6%であるのに対し、一般的な新成人は49.7%となり、恋愛積極層(ペアーズユーザー)の方がより都会志向が強い結果となりました。

【自治体に求めるもの】出産・育児に関する補助を求める傾向

住民が住みやすい地域や街を目指して、様々な制度を設けている自治体がある中、「将来どんな制度を持つ自治体に住みたいか」を聞いてみると、「出産・育児など子供に対して協力的な自治体(補助金、教育無料化など)」(64.6%)、「税金(住民税等)が安い自治体」(52.5%)、「移住手当(住居や土地が安い、移住に関する補助が出る等)が手厚い自治体」(40.7%)が上位に入りました。恋愛積極層(ペアーズユーザー)と一般的な新成人の差が顕著に出たのは、「結婚に対してオープンな自治体(パートナーシップ制度、事実婚制度、LGBTQ対応など)」の項目で、約20ポイントの差となりました。

Pairsについて
2022年10⽉でサービス開始10周年を迎える、日本で最も使われている※1恋活・婚活マッチングアプリです。豊富な検索機能と15万件を超えるコミュニティを通じて、条件や趣味・価値観の合う理想のお相⼿とつながれることが特長です。24時間365日オペレーターが待機し、公的身分証明書の確認、お問い合わせ、パトロール監視に対応のうえ、業界で最も高い安心・安全基準を設けており、安⼼かつ安全に会員同⼠が交流することができます。2013年10⽉、台湾版Pairs『派愛族』リリース。2017年9⽉、韓国版Pairs『페어즈』リリース。2021年6月、国内累計登録者数1,500万⼈突破。
※1MMD研究所「2021年マッチングサービス・アプリの利⽤実態調査」 (2021年9月時点)

https://www.pairs.lv/
対応端末：iPhone/Android
対応⾔語：⽇本語、繁体字中国語、韓国語
サービス地域：⽇本、台湾、韓国
サービス開始⽇：2012年10⽉
価格：ダウンロード無料
開発・運営：株式会社エウレカ
App Store：https://itunes.apple.com/jp/app/id583376064
Google Play：https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.eure.android.pairs

株式会社エウレカについて
エウレカは、"人生に「あってよかった」と思ってもらえるものを。"をミッションとし、「かけがえのない人との出会いを生み出し、日本、アジアにデーティングサービス文化を定着させる。」をビジョンに掲げ、日本で最も使われている※1恋活・婚活マッチングアプリ「Pairs」と、オンラインで始められる結婚相談所「Pairsエンゲージ」を展開しています。
内閣府調査※2によると20~30代未婚者の約8割が結婚を希望する一方で、職場など生活の身近なところで出会う機会が減少し、未婚化・少子化が進行しています。そのような中、マッチングアプリは新しい出会いの方法として受け入れられ、急速に市場拡大しています。
エウレカは2015年よりマッチングアプリで世界最大のシェアを獲得している米Match Groupに参画し、グローバルな知見を活かして国内の未婚化・少子化解決に寄与すべく事業を推進しています。
また、すでにサービスを展開している日本・台湾・韓国以外のアジア各地域にもサービスを広げ、更なるグローバルでのシェア拡大を目指しています。
※2 平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書

＜会社概要＞
所在地：〒108-0073 東京都港区三田1-4-1 住友不動産麻布十番ビル 4階
代表者：代表取締役CEO 石橋準也
設立日：2008年11月20日
事業内容：恋活・婚活マッチングアプリ「Pairs」、オンラインで始められる結婚相談所「Pairsエンゲージ」
関連会社：Match Group(米国)、株式会社Pairsエンゲージ(日本)
https://eure.jp/