キャッシュレス推進を強力にサポート!1分あたり数百件の大量振込に対応「エクスプレス振込API(仮称)」開発に着手
【「エクスプレス振込API(仮称)」開発着手の背景】
2022年にキャッシュレス決済額が初の100兆円の大台を超えた(*1)ほか、政府主導のマイナンバーカードの普及施策であるマイナポイント付与、2023年4月に解禁された給与のデジタルマネー払いなど、キャッシュレス化の動きが加速しています。キャッシュレス化の浸透により、QRコード(*2)決済へのチャージや、給与前払い、融資金・保険金の即日払いなど多くの場面で、即時に少額の資金移動を求めるニーズが必然的に高まりを見せており、対応が求められています。
既に資金移動業者さまや貸金業者さま、給与前払い事業者さまは、こうした世の中のニーズに対応し銀行口座への送金や融資金・給与等のオンライン支払いにAPI等を使い、振込を自動化し、エンドユーザーのニーズに24時間365日対応する各種サービスを提供されています。これらのサービスでは、週初めやイベント等で入用な時などエンドユーザーから振込依頼が集中するケースがあり、事業者さま側では、振込依頼が一斉に集中することを想定して、出金する銀行や口座を分散させる対応が必要でした。
当社は、こうした課題の解決を目的に、1つの口座から1分あたり数百件レベルでの振込を受け付け、高速処理できる「エクスプレス振込API(仮称)」の開発に着手します。これにより、大量の振込を行う場合に必要であったシステムキャパシティーを考慮して出金する銀行や口座を分散するといった対応が不要となります。また、振込API利用にかかる事業者さまの手間や負担も大幅に削減いただけます。既に、複数の事業者さまが本APIを利用した開発検討に着手しております。
(*1)2023年4月6日発表 経済産業省
https://www.meti.go.jp/press/2023/04/20230406002/20230406002.html
(*2)QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
【GMOあおぞらネット銀行株式会社について】
「すべてはお客さまのために。No.1テクノロジーバンクを目指して」をコーポレートビジョンに掲げ、新しいネット銀行として2018年7月に誕生しました。システム開発を内製化することで、お客さまに寄り添った金融・決済サービスをスピード感をもって提供しています。オンラインでの口座開設申込や、申込から利用開始までのスピード、各種手数料の安さ、利便性の高い資金調達サービス、銀行APIの充実などを理由に、スモール&スタートアップ企業のお客さまを中心にご利用が急増していることを受け、中長期の戦略として3つの大きな柱「1.スモール&スタートアップ企業向け銀行No.1」、「2.組込型金融サービスNo.1」、「3.テックファーストな銀行No.1」を掲げ、“お客さまのビジネスの成長=当社の成長”として、共に成長する銀行であるべく、当社一同、新たなシステムの開発や、サービスの提供などに向けて邁進しております。
【参考URL】
当社銀行APIに関する詳細 https://gmo-aozora.com/api-cooperation/
API開発者ポータル https://api.gmo-aozora.com/ganb/developer/api-docs/
銀行API SDK公開サイト https://github.com/gmoaozora/
sunabarポータルサイト https://portal.sunabar.gmo-aozora.com/login
【GMOあおぞらネット銀行株式会社 会社概要】
本店:東京都渋谷区道玄坂1―2―3 渋谷フクラス
代表者:代表取締役会長 金子 岳人、代表取締役社長 山根 武
資本金:216億2,995万円
設立年月日:1994年2月28日
【エクスプレス振込API(仮称)」サービスに関するお問い合わせ】
GMOあおぞらネット銀行株式会社 プロダクトグループ 決済API事業統括チーム
E-mail:open-api@gmo-aozora.com
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