「Mazrica Fan Meeting 2025」開催レポート、全国商工事業協同組合連合会 × pickupon が語る、営業・マーケティング変革のリアル

“個人商店化”から脱却し、営業基盤をデジタルでつなぐ

株式会社マツリカ

次世代型営業DXプラットフォーム「Mazrica(マツリカ)」をはじめとしたプラットフォームを開発・提供する株式会社マツリカ(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:黒佐英司)は、Mazricaユーザー向けイベント「Mazrica Fan Meeting2025」を開催しました。

本イベントでは、全国商工事業協同組合連合会(以下、全商連)およびCTIツール「pickupon(ピクポン)」を提供するpickupon株式会社をゲストに迎え、営業・マーケティングの組織変革とデジタル連携の実践事例を紹介しました。

■ナレッジ共有でDX推進を加速 「Mazrica Fan Meeting」イベント概要

Mazricaは、誰でも使える、誰でも成果を出せる次世代型営業DXプラットフォームとして、営業だけでなく、マーケティングやカスタマーサクセス部門などのDX推進をサポートしています。カスタマーサクセスがお客様に寄り添いながら、Mazricaの導入から定着、運用までを伴走し、誰もが成果を出せることに繋がっています。

近年、SFA/CRMをはじめとしたツールを導入する企業が増えています。しかし、導入したものの使いこなせず、現場に定着しなかったという声も多く聞かれます。

本イベントは、Mazrica利用企業同士で学び合う・教え合うことで、現場定着のハードルが高いといわれるSFA/CRMにおいて、ユーザーの皆様の利活用を後押ししていくことを目的としています。

懇親会では利用企業どうしでの交流が行われ、ナレッジやノウハウを共有するだけでなく、新たなビジネスが生まれています。

年々参加者が増加し、今回も盛況のうちに終わった本イベントでは、各社でのMazrica活用ナレッジやノウハウを共有することで、DX推進やセールスイネーブルメントの取り組みを今まで以上に加速させるきっかけとなりました。


■営業戦略室の“再定義”から始まった組織変革

全商連は、ETCカードや燃料カード、国際人材支援などを展開する全国組織で、約2万7,000社の中小企業が加盟しています。

長年、テレアポや飛び込み営業を中心に、手帳やExcelで案件を管理してきた同組織では、「営業の属人化」や「情報の非共有」といった課題が浮き彫りになっていました。

営業戦略室マネージャーの稲城氏は、Mazrica導入の背景について次のように語りました。

「営業戦略室を“下請け部門”から、営業全体を統括する“本部機能”へと昇格させたいと考えていました。そのためには、個人の勘や経験に頼らない、再現性のある営業基盤が必要でした。」

全商連では、SFA/CRM「Mazrica Sales」を導入し、全国7拠点の営業活動をデジタル上で統合しました。

稲城氏は「誰もが成果を出せる営業プロセスを共通化したかった」と振り返りました。

ー“やらされない”定着設計で全国に浸透

導入後、稲城氏は自ら全国の拠点を訪問し、現場との対話を重ねながら運用設計を進めました。既存の報告・管理フローをそのままMazricaへ移行することで、入力負荷を増やさずに自然と使いこなせる仕組みを整えました。

また、行動量を重視していた従来のマネジメントから、データに基づく改善指導へと方針を転換しました。

これにより、個人任せの営業スタイルから、チームで学び合い、成果を再現できる組織文化への変化が進んでいます。

▼全国商工事業協同組合連合会様

https://rengoukai.jp/


■pickuponとの連携で、電話を“記録資産”に変える

トークセッションでは、CTIツール「pickupon」を提供するpickupon株式会社の小幡氏が登壇しました。

全商連では、インサイドセールス立ち上げ初期にCTIを導入し、Mazricaとの連携を通じて営業活動の効率化とナレッジ共有を推進しています。

通話内容は自動で文字起こし・要約され、Mazrica上で即座に共有されます。

アプローチリストの重複を検出することで、業務の重複やムダを防止し、通話履歴を教育教材として活用することで新人育成にもつなげています。

小幡氏は「通話記録を“情報共有の資産”に変えることで、営業現場のナレッジ共有が進み、組織全体の学習速度が上がっていることを実感しています」と話しました。

全商連では、日常の営業活動においてMazricaのさまざまな機能を組み合わせて活用しています。

社内WebアプリとMazricaをAPIで接続し、契約書作成や顧客情報の自動取得を行うほか、CSV一括登録・更新機能を利用して企業リストを効率的に管理しています。

また、Outlookアドインとpickupon連携により、電話やメールのアクション登録を自動化し、Intelligent Notice機能で未完了タスクを翌日に通知することで、対応漏れの防止にも役立てています。

稲城氏は「Mazricaはもはや日常業務のインフラとして機能しています」と語りました。


■今後の展望、MA・AI企業データベースによる“提案前の最適化”へ

全商連では、2025年3月にマーケティングオートメーション「Mazrica Marketing」を導入し、リードナーチャリングの仕組みづくりを進めています。

さらに、企業データベース「Mazrica Target」トライアル利用も開始し、AIを活用した新しい営業活動の可能性を模索しています。

稲城氏は「Mazrica Targetを活用することで、提案先リストの精度を高め、AI対話機能によって提案テーマを自動で設計できるようにしたいと考えています。営業活動の“提案前”の質をさらに高めていきます」と展望を語りました。

■次世代型営業DXプラットフォーム「Mazrica」について

Mazricaは誰でも使える・誰でも成果を出せる次世代型営業DXプラットフォームです。蓄積された情報からAIが営業の成功・失敗事例を解析して、いつ・誰に・何を・どのように行うかを直接的に支援します。データ入力負荷の低さや、フェーズ別に個人の強み・弱み分析ができる特徴を用いて、情報蓄積の文化醸成やデータを活用した人材育成など、営業のチーム変革を可能にします。

<導入事例>

・カゴメ株式会社 https://product-senses.mazrica.com/case/kagome

・ミズノ株式会社 https://product-senses.mazrica.com/case/mizuno

・株式会社三越伊勢丹ビジネス・サポート https://product-senses.mazrica.com/case/imbs

・トヨタモビリティパーツ株式会社 大阪・和歌山支社 https://product-senses.mazrica.com/case/toyota-mp

 
その他事例:https://product-senses.mazrica.com/case/

詳しくはこちら:https://product-senses.mazrica.com/

【会社概要】

「創造性高く遊ぶように働ける環境を創る」をビジョンに掲げるマツリカは、人とテクノロジーの力を掛け合わせることで、もっと自由で、もっと創造的で、充実したワークライフをこの世の中に生み出していきます。現在は、属人化の解消が急務である営業現場のユーザーに向き合い、次世代型営業DXプラットフォーム「Mazrica」と、国内初のデジタルセールスルーム「Mazrica DSR」、営業特化型AI企業データベース「Mazrica Target」、営業・マーケティングAIエージェント「Mazrica Engage」を開発・提供しています。

社 名:株式会社マツリカ(https://mazrica.com

本 社:東京都中央区東日本橋2−7−1フロンティア東日本橋6F

代表者:代表取締役CEO 黒佐英司

設 立:2015年4月30日

事業内容:次世代型営業DXプラットフォームMazricaの運営、Mazrica Engageの運営、営業活動におけるコンサルティング業務、その他インターネットインフラ事業の開発・運営

▶︎組織の事業課題を解決するビジネスナレッジメディア「Mazrica Business Lab.」

https://product-senses.mazrica.com/senseslab/

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会社概要

株式会社マツリカ

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URL
https://mazrica.com/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区東日本橋2-7-1 FRONTIER東日本橋 6階
電話番号
-
代表者名
黒佐英司
上場
未上場
資本金
14億562万円
設立
2015年04月