【高知県内初】高知県四万十町が『産婦人科・小児科オンライン』を導入
ICTを活用したオンライン医療相談サービスで、更なる母子保健・子育て支援の充実に貢献します
ご家庭のスマートフォンから産婦人科医・助産師・小児科医に気軽に相談できる環境を作ることで、安心して妊娠、出産、子育てができるよう支援を行います。
• 無料トライアル開始日:2023年10月1日
• 対象:四万十町在住の妊産婦の方、子育て世帯の方
『産婦人科・小児科オンライン』導入の背景
高知県四万十町は、東から西に流れる四万十川の中流域にあり、東南部は土佐湾に面しています。美しい川と海、そして山では豊富な食材が採れ、日本有数の食材の宝庫と言える自治体です。
子育て支援策としては、「子育て家庭ショートステイ」や「産後ケア事業」の実施や、その他様々な助成が充実しており、誰もが安心して住み続けられる地域づくりを推進していらっしゃいます。
一方で、産婦人科や小児科の充実を望む声もあるとのことです。子どもを産み育てやすい医療環境の更なる改善を、町の課題と考えていらっしゃいました。
そこでこの度、各ご家庭のスマートフォンやタブレット端末を用いて医療者に相談ができる『産婦人科・小児科オンライン』を導入いただき、2023年10月よりトライアルにてサービス提供することになりました。オンラインで気軽に相談できる環境を提供することで、より一層の妊娠・出産・子育てのサポート支援を行います。
高知県高岡郡四万十町 町長 中尾博憲様 コメント
私たちのまち四万十町は、平成18年に2町1村が合併し、誕生致しました。ヤイロチョウの飛来する広大な森林、最後の清流といわれる四万十川、風光明媚で日本の快水浴場百選に選ばれた小室の浜など、山・川・海の自然豊かな町です。
四万十町では、妊娠・出産・子育てにおけるそれぞれの段階に応じた対策を強化し、誰もが安心して住み続けられる地域づくりを推進することにより、「子どもを産み育てやすいまち」を目指しています。
しかし、町内には分娩を取り扱う産科医療機関がないため、その再開とともに、小児科の充実が望まれており、子どもを産み育てやすい医療環境の改善も必要となっています。
核家族化や価値観の多様化、デジタル化推進など、時代に応じた支援の必要性を感じ、役場閉庁時間、医療機関休診時などに相談ができる「産婦人科・小児科オンライン」のトライアルを導入しました。
「受診すべきかわからない」、「発達のことで気になる」、「相談したいが病院が遠い」など、妊産婦や子育て中の町民の皆さまの不安や悩みに寄り添う支援を、さらに充実してまいります。
妊娠から子育て中の方、ぜひ登録をしていただき、心配なことがあったときにお気軽にご利用ください。
自宅からスマホで相談『産婦人科・小児科オンライン』
産婦人科オンライン(https://obstetrics.jp/)、小児科オンライン(https://syounika.jp/)は、産婦人科医、小児科医、助産師にスマホから相談できるサービスです。
○夜間相談:平日18時〜22時
10分間の予約制で、産婦人科か小児科の医療者に相談できます
○いつでも相談:毎日24時間
ウェブサイトのフォームからメッセージが送れる一問一答形式の相談です
○日中助産師相談:月・水・金の13〜17時
予約なしで助産師とチャット相談ができます
お問い合わせ先
株式会社Kids Public 広報室(担当:春山)
■所在地:東京都千代田区神田小川町1-8-14 神田新宮嶋ビル4階
■TEL:03-6206-8803
■E-Mail:marketing@kids-public.co.jp
■設立日:2015年12月28日
■代表者:代表取締役 橋本 直也(小児科医)
■事業内容:「子育てにおいて誰も孤立しない社会の実現」を理念とし、インターネットを通じて子どもの健康や子育てに寄り添う。
■提供サービス:
・遠隔健康医療相談サービス
- 小児科オンライン https://syounika.jp/
- 産婦人科オンライン https://obstetrics.jp/
・医療メディア
- 小児科オンラインジャーナル https://journal.syounika.jp/
- 産婦人科オンラインジャーナル https://journal.obstetrics.jp/
・問題解決bot
- くすりぼ:妊娠中〜授乳中における薬の情報検索チャットボット
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