『カミナシ 教育』に理解度を見える化する「テスト機能」を追加
正しい知識の定着により現場力向上を実現
現場DXプラットフォーム『カミナシ』シリーズを提供する株式会社カミナシ(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:諸岡 裕人、以下「カミナシ」)は、動画マニュアル・研修システム『カミナシ 教育』の新機能として、「テスト機能」を提供開始したことをお知らせします。

製造業やサービス業をはじめ、多くの現場では従業員教育に関して次のような課題が存在しています。
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研修や教育の内容を従業員がどの程度理解しているのかを把握するのが困難
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紙媒体のテストでは実施や集計に手間と時間がかかり非効率
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ISOなどの認証を取得している製造業では、認証維持のために「教育の有効性評価(社員教育が知識や技術の習得につながり、業務に活かされているか)」が求められるが、監査時に裏付けを示すことが難しい
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人手不足を背景に外国人従業員が増加しており、正確かつ分かりやすい教育が不可欠。しかし、外国人従業員が「理解した」と答えても、実際には十分に理解できていないケースが多い
こうした課題を解決するため、研修や教育を受けた従業員が本当に内容を理解できているかを確認できる「テスト機能」を開発しました。
「テスト機能」の特徴
教育担当者や管理者が、従業員が受講した研修や教育コンテンツを正しく理解しているかを確認するためのテストを作成できる機能です。設問内容は自由に、回答は選択肢形式で作成できます。また、各従業員のテスト結果は管理画面から確認でき、CSV形式で出力することも可能です。
<教育担当者・管理者のメリット:テストの結果を監査や人材配置に活用>
各従業員の理解度を把握できるだけでなく、認証に関する監査時には、システムに記録されるテスト結果を教育の有効性を客観的に示す資料として活用できます。また、テスト結果をふまえて従業員の理解度に応じた業務を担当してもらうことも可能です。
さらに、カミナシの別製品である従業員間のチャットツール『カミナシ 従業員』を活用し、研修・教育内容についてフォローを行うことも可能です。

<従業員のメリット:正しい知識をスムーズに習得>
従業員はスマートフォンなどの個人のデバイスで、現場従業員向けWebアプリケーション『Myカミナシ』から研修・教育コンテンツの受講とテストを受けることができます。テストの結果は回答後すぐに表示され、不正解があった場合は研修・教育コンテンツを再確認した上で改めてテストを受けられるため、効率よく正しい知識を習得できます。

今後の展開
今後、「テスト機能」において以下のアップデートを実施予定です。
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多言語翻訳対応
テストの設問や回答選択肢が、『Myカミナシ』で従業員が設定した言語に自動翻訳されるため、外国人従業員も自身が理解しやすい言語でテストを受講できます。対応言語は全18言語です。
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共用端末対応
職場の共用のパソコンやタブレットを利用し、テストを受けることができます。共用のデバイスで受講しても、個人ごとのテスト結果を記録できます。
『カミナシ 教育』は、今後も現場従業員の教育における課題を解決するため、機能開発を進めてまいります。
動画マニュアル・研修システム『カミナシ 教育』について
『カミナシ 教育』は、現場従業員への教育・育成業務を1つのサービス上で完結できるシステムです。従業員教育の計画立案から、動画マニュアルや教育コンテンツの作成・配信、受講履歴の管理・記録までの業務を一元化し、ばらつきのない教育と従業員の知識や技能の定着を支援します。これにより、業務の標準化・現場人材の早期戦力化を実現し、作業品質や生産性の向上に寄与します。従業員ごとに独自のIDを付与するため、メールアドレスを持たない従業員も利用できます。また18言語に翻訳可能なため、外国人従業員も自身の理解しやすい言語で閲覧・受講できます。料金は月額課金制です。
https://kaminashi.jp/training/

株式会社カミナシ
会社名:株式会社カミナシ
所在地:東京都千代田区神田鍛冶町3-7 神田カドウチビル3F
代表者:代表取締役CEO 諸岡 裕人
設立:2016年12月
事業内容:現場DXプラットフォーム『カミナシ』シリーズの開発および提供
URL:https://corp.kaminashi.jp
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