ミラボ、東京都 台東区で 「台東区障害者支援アプリ ささえ~る」提供開始

お知らせ配信、事業所一覧、障害福祉案内冊子のデジタル化・絞り込み検索など、便利な機能が満載!

株式会社ミラボ

自治体向けサービスを開発する株式会社ミラボ(本社:東京都千代田区、代表取締役:谷川一也、以下「ミラボ」)は、「障害者支援アプリ」が 東京都 台東区に導入され、「台東区障害者支援アプリ ささえ~る」として提供を開始しましたことをお知らせします。

「台東区障害者支援アプリ ささえ~る」導入の経緯

台東区では、2022年5月25日に公布・施行された「障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法(*1)」の趣旨を踏まえ、障害のある方が必要な情報やサービスをいつでも取得・利用できる環境を整えるため、ミラボが開発する「障害者支援アプリ」をベースに台東区のオリジナルアプリとしてリリースしました。

*1 障害者による情報の取得及び利用並びに意思疎通に係る施策の推進に関する法律

https://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/jouhousyutoku.html

「台東区障害者支援アプリ ささえ~る」概要

ダウンロード方法

アプリ名:台東区障害者支援アプリ ささえ~る

アプリ :App Store、Google Playで

「台東区障害者支援アプリ ささえ~る」を検索

Webブラウザ:

https://lg-pwd.jp/home?citycode=131067

お問い合わせ先(台東区にお住まいの方)

台東区 福祉部 障害福祉課

TEL:03-5246-1206

・一人一人のニーズに合わせた「お知らせ配信」

これまで 広報紙・ホームページへの掲載や郵送していた区からのお知らせをアプリ内で配信することで、スピーディーな情報提供が可能となります。

また、配信対象者を条件で絞り込むことで、一人一人に合わせた情報をお届けすることができます。利用者は自身に必要な情報を優先して取得できるため、利便性向上につながるとともに、支援施策やイベントなどの認知向上にもつながります。

・「障害者のてびき」デジタル化・絞り込み検索 

冊子で配布している「障害者のてびき」や区のホームページに掲載している情報を、目次だけでなく、障害種別・等級などの条件で絞り込み検索し、障害特性や目的に応じた情報を簡単に確認することができます。また、同冊子の改訂や新規追加にあわせて更新するため、最新情報をアプリ内でいつでも確認できます。

・障害福祉サービス等 「事業所一覧」 

区内の事業所等の基本情報や空き状況について、サービス種別、地域、混雑状況等の目的に合わせて検索できます。

・バリアフリーマップ「ユニバーサル地図/ナビ」連携 (*2)

バリアフリーマップ「ユニバーサル地図/ナビ」へ簡単にアクセスできます。

バリアフリー情報(例:トイレ、スロープ・段差の少ない歩道等)や、車いすの走行ログを確認し、安全な経路を確認することができます。

・台東区防災アプリ「台東防災」連携 (*2/*3)

台東区防災アプリ「台東防災」を開くページに簡単にアクセスできます。

防災マップを確認できるほか、発災時は災害情報を取得やお住いの地域から該当避難所を確認することができます。

*2 「ユニバーサル地図/ナビ」「台東防災」:当社サービス外に遷移し、各種情報が閲覧できます。

*3 台東区防災アプリ「台東防災」を使用するためには、アプリをダウンロードする必要があります。

東京都 台東区様からのコメント

台東区 福祉部 障害福祉課 井上 課長より

- 導入のきっかけ

令和4年度に実施した、障害福祉計画策定のための「障害者実態調査」で、アプリによる情報入手を望む声が多くありました。また、「区のホームページでは必要な情報になかなかたどり着けない」などの声もいただいていました。そこで、障害者支援に特化したアプリの導入を検討している中で、ミラボ社の「障害者支援アプリ」を見つけました。

     台東区 福祉部 障害福祉課  井上 課長

障害のある方が、障害福祉サービスの情報をパソコンで調べる際には、まず端末の電源を入れて起動させ、ホームページにたどり着き、それからやっと自分の求めている情報を検索するという手順を踏まなければならず、非常に煩雑であり、障害者にとって利便性がいいとは言えません。さらにホームページやLINE、Xでは障害種別や手帳の等級で情報を絞ることができないため、自分が対象となるサービスや手当の情報にたどり着きづらくなっています。

そのため、障害のある方や支援者の方が、少ない操作で簡単に障害福祉サービス情報を検索できる機能を搭載したアプリを導入したいと考えていました。

障害者支援アプリの導入により、デジタル化された「障害者のてびき」の内容を、障害種別と等級から簡単に検索できるようになりました。また、「障害者のてびき」はこれまで冊子で作成していましたが、デジタル化することで、制度改正等による内容修正も迅速に対応することが可能となりました。

次に、施設の概要や空き状況を確認できる「事業所一覧・検索機能」です。以前は、施設の空き情報は公開されていなかったため、個別に電話等で空き状況等を確認しなければならず、利用者・事業者・区職員ともに大きな負担となっていました。この機能により、簡単に空き状況等を確認することができるようになりました。また、施設の利用を希望する方だけでなく、計画相談支援事業所の相談員の方からも、効率的に施設を探すことができるようになったと好評をいただいています。

今後は、プッシュ型のお知らせ配信機能も活用し、障害のある方や支援者、事業者の皆様へ情報発信を行っていきます。

- 導入に対する想い、今後の展望

今回の導入にあたり、台東区の障害者支援アプリには「ささえ〜る」というアプリ名を付けました。この「ささえ〜る」という名称は、「支える」と「エール」を合わせた造語です。障害のある方だけでなく、障害者の支援をする方も含めて障害福祉に関わる方々を支えたい、みなさんの生活を応援しているという気持ちから名付けました。障害のある方、支援する方、事業所の職員の方など皆さんがいつでもどこでも情報を「ささっ」と「得る」ことができるようなアプリを目指しています。

今回のアプリを導入する際に、他自治体で導入されている機能だけでなく、台東区で提供している他サービスにも簡単にアクセスしていただけるように、バリアフリーマップ「ユニバーサル地図/ナビ」や防災アプリ「台東防災」との連携も行っています。特に防災アプリ(危機・災害対策課のアプリ)には、災害時の情報提供のほかに、防災マップ機能があり、現在地から近くの避難所などへのルート検索なども可能となっており、とても災害時に役立ちます。

今後は、広く区民の皆様へ障害者支援アプリの周知を図っていきます。また、視覚障害のある方にもアプリをご利用いただけるよう、視覚障害者の方を対象としたスマホ講習会を開催し、使い方や機能をご紹介していきます。

今後も新たな施策を検討・実施し、よりよいアプリをミラボ社と構築することで、障害のある方や支援する方、事業者の皆さんの様々なニーズに応えていきたいと思っています。

「障害者支援アプリ」とは

「障害者支援アプリ」は、自治体からのお知らせ配信・オンライン予約・デジタル障害者手帳「ミライロID」連携など、障害者支援に関わる様々な機能を備えた自治体向けサービスです。

対象者を絞り込み配信する「お知らせ配信」や、各自治体の既存ルールや条件に合わせた「オンライン予約」など、これまでアナログで行っていたサービスをデジタル化することで、利用者である障害のある方や介助者(以下利用者)の利便性向上と共に、サポートをする自治体や支援施設職員の業務効率化を実現します。

■ 主な機能(自治体により導入機能は一部異なります)

・お知らせ配信・プッシュ通知

・オンライン予約

・ミライロID連携

・障害福祉案内冊子のデジタル化・絞り込み検索

・施設・窓口 検索

・バリアフリーマップ

・サポートファイル 

・バス無料乗車券

・アンケート

・ヘルプカード

・多言語対応

・アクセシビリティ対応

■ 導入事例

・東京都 港区 みなと障害者支援アプリ

 プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000068399.html

 みなと障害者支援アプリ(ブラウザ版):https://lg-pwd.jp/home?citycode=131032

・神奈川県 茅ヶ崎市 ちがさき障がい者支援アプリ

 プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000068399.html

 ちがさき障がい者支援アプリ(ブラウザ版):https://lg-pwd.jp/home?citycode=142077

・東京都 江戸川区 ミライク -MIRAIKU-

 プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000115.000068399.html

 ミライク -MIRAIKU-(ブラウザ版):https://lg-pwd.jp/home?citycode=131237

・岐阜県 飛騨市 飛騨市障がい者支援アプリ

 プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000123.000068399.html

 飛騨市障がい者支援アプリ(ブラウザ版):https://lg-pwd.jp/home?citycode=212172

・栃木県 那須塩原市 ココみる

 プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000144.000068399.html

 ココみる(ブラウザ版):https://lg-pwd.jp/home?citycode=092134

・栃木県 宇都宮市 わく・わくアプリU

 プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000195.000068399.html

 わく・わくアプリU(ブラウザ版):https://lg-pwd.jp/home?citycode=092011

・神奈川県 鎌倉市 かまくら障害者支援アプリ

 プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000196.000068399.html

 かまくら障害者支援アプリ(ブラウザ版):https://lg-pwd.jp/home?citycode=142042

・茨城県 ひたちなか市 ひたちなか市障害者支援アプリ

 プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000199.000068399.html

 ひたちなか市障害者支援アプリ(ブラウザ版):https://lg-pwd.jp/home?citycode=082210

「障害者支援アプリ」導入を検討されている自治体様へ

個別説明会(導入事例のご紹介やお見積もりのご相談 等)も随時実施しておりますので、

是非お気軽にお問合せください。

■ お問い合わせ:https://mi-labo.co.jp/inquiry/
■ 資料請求  :https://mi-labo.co.jp/brochure/

※お電話の場合は以下へご連絡ください

株式会社ミラボ 障害者支援アプリ 担当 03-6821-8600


株式会社 ミラボ 会社概要

・会社名:株式会社ミラボ
・所在地:東京都千代田区神田駿河台4-1-2 ステラお茶の水ビル8階
・代表者:代表取締役 谷川一也
・設 立:2013年12月
・企業HP:https://mi-labo.co.jp

ミラボの社名は「ミライ × labo(ラボ)」に由来します。「いまここにない未来を創造」し「社会に貢献する」ことを基本理念に、主に電子申請サービスや母子保健・福祉・医療・教育に関するDXサービスを展開しており、約400自治体のDX支援を行っております。
また、2022年12月 株式会社 Gakkenと共同で ジョイントベンチャー「hug Labo株式会社」を設立し、子育てクラウドサービス「hugmo」を運営。2023年2月「一般社団法人こどもDX推進協会」の設立に関わり、当社代表が理事を務めております。

※本プレスリリースに記載されている会社名、製品名等は一般に各社の商標または登録商標です。

※障害者表記について

WEBサイトおよびアプリケーションで、視覚障害を抱える方が「スクリーンリーダー」を利用した際、「障がい者」という表記が「さわりがいしゃ」と認識されるケースがあるため、「障害者」という表記に統一をしております。(自治体に提供するアプリケーション名称・一部サービス名称を除く)

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会社概要

株式会社ミラボ

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URL
https://mi-labo.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区神田駿河台4-1-2 ステラお茶の水ビル8階
電話番号
03-6821-8600
代表者名
谷川一也
上場
未上場
資本金
5200万円
設立
2013年12月