【相模原市】小学2年生と市長が、一緒に公園の美化活動を行いました
自分たちのまちをキレイにしたい!子どもたちの思いが大人たちに届きました
これは市と学校が連携して取り組む「堀之内ワンパク公園ごみゼロ大作戦」の一環として行ったもので、当日は児童たちのまちへの思いに共感した本村賢太郎市長もこの活動に参加しました。
美化活動に至った経緯
児童たちが1年生の秋、屋外授業で同公園を訪れた際、数人が公園内に散乱したごみの多さに気づいて自発的にごみ拾いをはじめ、他の友だちもそれに続いたことが今回のきっかけでした。
公園をもっとキレイにするために自分たちは何ができるだろう?・・そうだ、市役所の人に話を聞いてみよう!そう考えた児童たちは担当教諭とともに市公園課職員にインタビューを敢行。そこでもらったヒントとその後の話し合いを経て、自分たちができることとしてまとめたアイデアが2つ生まれました。
それが「ごみ捨て禁止ポスターを作りたい!」「ごみ拾いをしたい!」というものでした。
そんな思いを受け、市公園課は「それなら市はそのポスターを看板にして、公園に設置しよう!そして一緒にごみ拾いもしよう!」と提案。
子どもたちのピュアな思いが大人たちに届き、2年生になった今、現実のものとなったのです。
当日の様子
当日は朝9時開始ながらすでに汗ばむほどの晴天のもと、約70人の2年生児童とともに本村賢太郎相模原市長・萱野克彦中央区長も出席。冒頭の児童からの言葉、市長挨拶に続き、児童代表と市長によるポスター看板設置セレモニーが行われました。
今回掲示するポスター看板は8種類で、セレモニーでは2枚の看板が設置され、ごみ拾い後にさらに市職員が公園内に6枚を設置しました。
続いていよいよ全員でのごみ拾いです。公園内に散った児童たちは思い思いの場所でテンション高めにごみ拾いに励みます。「ペットボトルがあったよ!」「おもちゃの落とし物?」「ここでマムシを見たことあるよ!」などなど、公園内は子どもたちの明るい声で満ち溢れ、ごみ収集袋を持った本村市長もみんなと触れ合いながら汗を流しました。
ごみ拾いは約10分で終了。担当教諭のもとにはたくさんのごみが集められ、その分公園がキレイになったと児童は皆喜んでいました。
その後、集合写真の撮影が行われ、いよいよお待ちかねの「みんなできれいにした公園で思いっきり遊ぼう!」タイムとなりました。自分たちの力でごみ一つなくなった公園で気持ちよく遊ぶ児童たち。きっと清々しい気持ちで学校に戻ったことでしょう。
※ごみ拾いを終えた児童たちの公園での声より
・暑かったけどみんなで力を合わせて公園をきれいにできてよかった。
・看板を見た人がごみ捨てをやめてくれればいいなと思った。
・市長さんがいっしょにごみ拾いをしてくれてうれしかった。
・またこんな授業があればいいなと思った。
今回設置したポスター看板(キャプションはメッセージ)
今回の企画は、児童が自ら発見した地域の問題を解決するための方法を自分たちで考え、行動することの大切さを学ぶとともに、地域への愛着、誇り及び共感を育むという学校と市の思いが共鳴し、実現したものです。
掲出ポスターは全部で16種類予定されており、残り8枚は11月頃をめどに入れ替え予定です。
相模原市は今後も地域の小さな声にも耳を傾け、より暮らしやすい環境づくりを目指していきます。
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