こんな手帳を作りたい!マーケティング専攻ゼミ生のインカレSカレ2024秋カン。伊藤手帳のテーマ『デジタル化時代に必要な手帳』で全国14校46名が競う
手帳製造・OEMを手がけて70年の伊藤手帳株式会社(本社名古屋市:代表取締役社長 伊藤 亮仁)は、Sカレ2024に『デジタル化時代に必要な手帳』をテーマ(以下、本テーマ)に参加します。本テーマでは、全国14校46名の学生が、心に響く手帳の新たな価値を提案し、10月5日に開催される秋カンにてプレゼンテーションを行います。その後、12月に開催される冬カンを経て最優秀チームのアイデアは、実際の商品化を目指します。
発表された企画は、伊藤手帳とSカレ担当教員が、決められた基準で審査を行い総合得点1位チームを決定します。各チームはインターンシップやアルバイト、夏休みをはじめ多忙な中にもかかわらず秋カンに向け準備を整えてきました。意欲のあるチームはオンラインで伊藤手帳と面談を繰り返しています。その姿勢を含めて伊藤手帳は評価してまいります。
■秋カンについて
開催日時:2024年10月5日(土)10:00~18:15(テーマ別コンセプト発表は10:15~14:30)
開催場所:Zoom
開催内容:伊藤手帳のテーマ「デジタル化時代に必要な手帳」のコンセプトを提案
参加人数:14校46名
主催:Sカレ(Student Innovation College)実際に商品化を目指す大学ゼミ対抗のインターカレッジ
https://s-colle.ws.hosei.ac.jp/
※伊藤手帳の他に11社のテーマについてコンセプト発表が行われます。
■Sカレ秋カン「私たち学生が伝えたい事」
10チームより寄せられました。
(五十音順)
大阪成蹊大学 児山俊⾏ゼミ チーム名:フュージョン
関⻄学院⼤学 ⽯淵順也ゼミ チーム名:epiclub
京都産業⼤学 須賀涼太ゼミ チーム名:ダイアリー
共⽴⼥⼦⼤学 東利⼀ゼミ チーム名:BigAnt
近畿⼤学 瀨良兼司ゼミ チーム名:Pログ
甲南⼤学 佐藤圭ゼミ チーム名:チームポケット
⾼崎経済⼤学 佐藤敏久ゼミ チーム名:そるたん
南⼭⼤学 川北眞紀⼦ゼミ チーム名:メモりある
福岡⼤学 明神実枝ゼミ チーム名 :いんすたいる
⽬⽩⼤学 ⻑崎秀俊ゼミ チーム名:【メクル】
<参加大学生よりメッセージ:原文のまま掲載>
・大阪成蹊大学 児山俊⾏ゼミ チーム名:フュージョン
https://www.facebook.com/profile.php?id=61560770596831
私たちの班はデジタル化時代に必要な手帳を考案する際に、商品コンセプトを固めることに苦労しました。独自性のある手帳を作りたいと思っていましたが、既に同様の商品が存在していることもあり、苦労しました。
良かった点としては、班員間のコミュニケーションが円滑に行えたことです。私たちは疑問や思いつきを気軽に共有する環境を整えました。その結果、意見の交換が活発に行われるようになりました。
秋カンでは私たちが考案した手帳の良さを精一杯出したいと考えてます。応援よろしくお願いします。
・関⻄学院⼤学 ⽯淵順也ゼミ チーム名:epiclub
https://www.facebook.com/profile.php?id=61559865133047&mibextid=LQQJ4d
秋カンでは、時間をかけて考えたアイディアの魅力を余すことなく伝え、優勝できるようチーム一丸となって精一杯頑張ります!!秋カン当日も精一杯頑張るので、応援よろしくお願いします。
【苦労したこと】現行の他製品との差別化や、アナログの手帳だからこその良さを活かしたアイディアを考えるのに苦労しました。また、そのアイデアにニーズがあるのかイメージが湧きづらいことや、検証の難しさの部分でも困難を感じました。
【よかったこと】Sカレを通してよかったと感じることは、商品開発の流れを実際に体験しながら学ぶことができたところです。計画を立てて、市場調査やアンケート調査など、自分たちで考えて積極的に動くことができました。また、商品化という具体的な目標に向けて、チーム一丸となって取り組めたこともよかったと感じています!
・京都産業⼤学 須賀涼太ゼミ チーム名:ダイアリー
https://www.facebook.com/profile.php?id=61562405078927&mibextid=LQQJ4d
主体的な会話をしてしまい会議が進まないことが多々あり苦労しました。しかし共に協働してきた私たちのチーム力はNo.1です。このチーム力を駆使し、革新的な手帳を作っていきたいと思います。応援よろしくお願いします!
・共⽴⼥⼦⼤学 東利⼀ゼミ チーム名:BigAnt
https://www.facebook.com/profile.php?id=61559632971967&sk=about
こんにちは!私たちBigAntは、「デジタル化」が進む現代で「アナログ手帳」だからこその魅力を伝えられるような商品開発に取り組んできました。
【苦労したこと】商品開発を進める中で苦労したことは、0から1を生み出すことです。アイデア創出をするにあたり、ポジショニングマップを用いた市場分析や既存商品・類似商品の比較分析は慣れない作業であったため、非常に困難でした。膨大な量の調査には、時間と労力がかかりましたが、良い商品を生み出すために必要な時間だったと考えています。
【良かったこと】マーケティングの知識や調査力、プレゼンテーション能力など、将来のキャリアアップに繋がるような能力を実践的に学べたことです。また、協力して意見を出し合い、プロジェクトを進める経験を通して、コミュニケーション能力やリーダーシップを学ぶことができました。さらに、消費者のニーズやトレンドを知るために、FacebookやInstagramも頻繁に利用しました。毎週投稿をしていますので、是非ご覧ください。URLはこちらになります。
Facebook:https://www.facebook.com/profile.php?id=61559632971967
Instagram:https://www.instagram.com/bigant_kyoritsu?igsh=OGk0YWZjdWgxbnJh&utm_source=qr
優勝目指して精一杯頑張ります!応援のほど宜しくお願いします!
・近畿⼤学 瀨良兼司ゼミ チーム名:Pログ
https://www.facebook.com/profile.php?id=61560217637640
気づけばもうすぐ秋カン。不安を感じながらも、フィールドワークや探索的調査を行い、会議を重ねて唯一無二の手帳を考え続けてきました。このSカレで、手帳を通して誰かに ワクワクした気持ちを与える事ができるよう、より精度を高めていきたいと思います!
【苦労したこと】 ターゲットやコンセプトを決定するまでにとても迷走した事です。手帳は自由度が高く、自分達で様々なアイデアを膨らますことができる分、メンバーそれぞれの意見の相違や、既に存在している手帳の案であったりと、なかなかたどり着くことができませんでした。やっと決まったターゲットやコンセントもすぐに変更しなければならなくなったりと、とても悔しい思いをしました。
【よかった事】 妥協はしなかったことです。私たちは、ターゲットやコンセプトを決める際、様々な意見が出て、辞めることになってきました。時間も限られているため、もうこの案でいいんじゃないかと思うこともありました。しかし、自分たちの納得のいく案を出すため、何度も再考を重ね、より良い手帳を作れるように頑張っています!
・甲南⼤学 佐藤圭ゼミ チーム名:チームポケット
https://www.facebook.com/profile.php?id=61559735942016&mibextid=LQQJ4d
はじめまして!甲南大学佐藤ゼミのチームポケットです!
慣れない商品企画で、たくさん苦戦しましたが、チームメンバーでミーティングを重ね、進めてきました。Sカレに挑戦することによって、商品企画・開発の難しさを知り、それについて熟考する機会ができました。優勝目指して、精一杯頑張りますので応援よろしくお願いします!
・⾼崎経済⼤学 佐藤敏久ゼミ チーム名:そるたん
https://www.facebook.com/profile.php?id=61559725328885&mibextid=LQQJ4d
私たちが考えた手帳がいつか誰かの役に立つ未来を想像しながら、活動を通して手帳の良さをたくさんの人に伝えられるようにしていきます!絶対に商品化して皆さんの手元に届けられるように精一杯頑張ります!
【苦労した事】デジタルが普及し続ける今、アナログの手帳を書く若者が少なくなっていることを実感しながら、アイデアを手帳に表現することが難しいです。
【よかった事】:近年、減少傾向にあると感じる紙に『書く』という習慣を再興させようとチームで本気で取り組んでいる瞬間が非常に充実していると感じています!
・南⼭⼤学 川北眞紀⼦ゼミ チーム名:メモりある
こんにちは!メモりあるです。 私たちは、使う人の日常に寄り添える手帳を生み出せるよう、日々話し合いを重ねています。私たちの考える手帳で、笑顔が広まればうれしいです。より良いものになるように、最後まで全力で考え抜きます!
【苦労したこと 】
「紙ならではの強み」を「思いがこもる」や「思い出になる」といった感情的価値にどう結びつけるかが課題でした。デジタルツールは効率的ですが、手書きにはその瞬間の感情や記憶が宿り、ページをめくるたびにその時の思い出が蘇ります。紙の手帳を使い続けることで、単なるスケジュール管理以上の個人的な記録や思い出が積み重なるように工夫しました。手書きの温かみや手帳そのものが「思い出の品」になることを目指しました。
【良かったこと】
手帳の良さを再認識する貴重な機会となりました。現代ではスマートフォンでのスケジュール管理が主流ですが、あえて手帳を使用する意義や魅力について深く考察することができました。また、手帳を活用している先輩方から伺った多様な視点や経験談も大変有意義であり、手帳の持つ新たな可能性に気づかされました。
・福岡⼤学 明神実枝ゼミ チーム名:いんすたいる
https://www.facebook.com/profile.php?id=61560833792592&mibextid=LQQJ4d
現在、デジタル機器の普及により、スマホ1つでさまざまなことが解決できる時代です。手帳にあまり親しみのない私たちでしたが、調査を進める中で、「書くこと」の温かみや、手帳の使い方が人それぞれ異なることに気づき、手帳には無限の可能性があると感じました。
手帳の種類や用途が多岐にわたるため調査は大変でしたが、チーム全員で意見を出し合い、役割を分担しながら調査を進めることができました。
協力・応援してくださった皆さんの気持ちを励みに、新たな可能性を切り開けるよう、全力で頑張ります!目指せ優勝!!!
・⽬⽩⼤学 ⻑崎秀俊ゼミ チーム名:【メクル】
https://www.facebook.com/profile.php?id=61559869317814
私たちは、手帳の現状の課題を分析し、その課題からどのような手帳であればデジタル化が進む時代でも使ってもらえるのかを考えてきました。優勝目指してチーム全体で頑張っていきます!
【苦労したこと】たくさんのアイデアを出していく度に「それはデジタルでもできることだよね」「デジタルでやる方がいいと思う」と言われ続けたことでアイデアがボツになることが多く苦戦しましたが、アナログならではの良さを引き立てられる手帳を考えました。
【良かったこと】
1人1人が真剣に向き合って考えながら、それぞれの意見を尊重し、支え合いながら進めてきたことです。
■今後の流れ
2024年12月14日「冬カン」(Winter Conference)にて商品化する商品を決定。(開催場所:福岡大学)
2025年1月中旬~2月上旬にかけ伊藤手帳が商品化。販売予定。
【伊藤手帳がSカレ2024にエントリーを決めた背景】
伊藤手帳は、2023年に初めてSカレにエントリーしました。当初は、デジタルネイティブ世代の大学生がどのような手帳を提案するのか、不安な気持ちもありました。しかし、各チームが個性豊かで、利便性の高い手帳のコンセプトを考えてくれました。
最終的には、和歌山大学経済学部・柳ゼミの「ハイファイブ」チームによる『留学DIARY』が冬カンで総合優勝し、商品化されました。また、和歌山大学観光学部・佐野ゼミの「めもりぃむ」チームによる『部log』、名古屋市立大学経済学部・山本ゼミの「スケジュールサムライ」チームによる『パッチワーク日記』も商品化され、販売されています。
今回の試みには、以下の2つの効果を期待しています。
・生まれた商品を通じて手帳に興味を持つ人が増加すること
・企画を考える学生たちが、「考える力」と「チームワーク力」を養うこと
今回の試みを通じて、伊藤手帳はこれからも学生たちの柔軟な発想や創造力に期待し、新しい手帳の可能性を探り続けます。学生と共に、時代の変化に対応した手帳作りに取り組んでまいります。
■Sカレについて
Sカレは、実際に商品化を目指す大学ゼミ対抗のインターカレッジです。2006年に発足し18年を迎えます。昨年度のSカレ2023には32大学38ゼミ552名の3年生が参加しました。
Sカレの目指すところは、未来のマーケターの育成にあります。大学は違えども志を同じくする若い仲間が、仲間同士で協力しあい、互いに切磋琢磨しながら、商品企画プロセスとそのマネジメントを実際に体験します。その企画はウェブ上で提案され、皆さんの前で発表します。さらには現実の市場において問います。ここに、Sカレの他にない特徴があります。
学生が、実際のユーザーと対話しながら、商品企画を進めるという実践的なマーケティングを学ぶ機会は、世界広しといえども、Sカレしかありません。また、企画の渦中において、ライバルチームの成果を見ながらリアルタイムに競争するという場も、他に例を見ません。参加する学生にとっては、マーケティング実践を学ぶ絶好の機会であり場であると考えています。
▼Sカレ公式サイト
https://s-colle.ws.hosei.ac.jp/
【伊藤手帳株式会社について】
昭和12年現代表の祖父が個人経営として創業。平成20年伊藤手帳株式会社へ組織変更とともに伊藤亮仁が3代目代表取締役へ就任。事業承継時100坪であった本社兼工場(名古屋市東区)から工場部門を愛知県小牧市へ移転。
2022年4月に小牧第2工場(2nd Base)も稼働。総計1800坪の敷地で年間1,000万冊の手帳を製造します。事業成長率9.20%(4年間)。
2021年よりSDGs宣言に基づく地域貢献の1つとして愛知大学・一宮商業高校、聖徳学園中学校(東京武蔵野市)と産学連携プログラムによる手帳開発・販売を手掛け手帳需要の裾野を拡げる活動も行っています。
2023年は愛知大学キャリア支援センター、愛知県立一宮商業高等学校、聖徳学園中学校(東京武蔵野市)、Sカレ(Student Innovation Collegeの略。実際に商品化を目指す大学ゼミ対抗のインターカレッジ)と手帳の新商品開発に取り組みました。
2024年10月までに合計60の手帳に関する企画案が提案され、そのうち8案を商品化しました。
代表者: 代表取締役 伊藤 亮仁
所在地: 〒461-0034 本社:愛知県名古屋市東区豊前町3-42 TEL:052-936-2363
事業内容: 各種手帳の製造、販売、一般書籍の製造、ビニール製品の製造
資本金: 10,000,000円
URL:伊藤手帳オフィシャルサイト https://ito-techo.jp/
伊藤手帳ECサイト:ユメキロック https://www.yumekirock.com/
商号: 伊藤手帳株式会社
代表者: 代表取締役 伊藤 亮仁
所在地: 〒461-0034 本社:愛知県名古屋市東区豊前町3-42 TEL:052-936-2363
事業内容: 各種手帳の製造、販売、一般書籍の製造、ビニール製品の製造
資本金: 10,000,000円
URL:伊藤手帳オフィシャルサイト https://ito-techo.jp/
<本件に関するお問い合わせ窓口>
伊藤手帳株式会社 広報 神谷
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