【成約事例】富山の行列ができるパン屋「パン・オーレ」を広島の菓子製造卸会社「栃木屋」が引継ぎ
バトンズと北陸銀行及びトマックで事業承継をサポート
M&Aの概要
パン・オーレは富山県内で2店舗を構えるパン製造販売会社で、さらなる事業展開を模索する中でM&Aを検討していました。広島県の栃木屋は2021年11月、富山名物「七越焼き」の製造販売をする株式会社七越を後継者不在を理由に引き継いでおり、富山県内ではパン・オーレが2件目のM&Aになります。今後はパン・オーレのブランド力と栃木屋の仕入れ力を活かし、パンの品質向上や新商品の開発に力を入れていきます。
譲渡企業であるパン・オーレ 田中憲治様のコメント
30代で会社勤めを辞めて、自宅を改装して大きなスペイン石窯を併設したパン・オーレを開業しました。徐々に規模が大きくなって従業員も増えていき、いざ引退しようと思った時に関係する方々も多くなり、子どもたちもあとを継ぐ気はないようだったので、北陸銀行のM&Aチームで働く同級生に相談してバトンズを紹介してもらいました。
仲介に入ってくれたトマックの村花さんにも大変お世話になり、良いご縁が繋がって良かったです。譲渡後もしばらくは残って仕事を続け、譲受企業である栃木屋のもとで新商品開発などに携わって行ければと思います。
■富山市内で人気のパン屋さん。事業承継の先に描く、次なるシナジーとは
譲受企業である栃木屋 代表 七森正史様のコメント
パン・オーレは美味しくて人気があり、かつ富山でブランド力があったので引き継ぐ決断をしました。既存事業である「七越」が持つ強みは風味豊かで上品な甘さの粒あん。パン・オーレは長年培ってきた製パン技術があります。この2つを融合して、あんパンの共同開発など新たな販路開拓も進めている最中です。今後は従業員の方々と仕事を通じて一緒に豊かになれるお店を目指したいです。
また、今後も和洋菓子とパンの事業拡大を模索しながら優良なブランドを持つ会社などをM&Aでグループ化して、事業規模をもっと大きくしていこうと思います。
■富山県のパン屋を事業承継!富山で2社目となる、シナジーある異業種M&A
https://batonz.jp/learn/12111/
成約をサポートしたトマック 村花竜彦様のコメント
栃木屋様は、2021年に富山県のあん製造業である七越様と資本提携をされており、その際に弊社がお手伝いをさせていただきました。パン・オーレ様のお相手を考えた際に、あんパンという具体的なシナジーが浮かんだため、すぐにご紹介をさせていただきました。
M&A成立からわずか2か月でございますが、すでに「七越あんぱん」が店頭に並んでおり、富山県の新たな名物になるものと確信しております。ブランド力が高まり、より一層存在感を増していく栃木屋グループの今後の展開を楽しみにしております。
■株式会社トマック
会社概要
会社名 : 株式会社バトンズ
所在地 : 〒100-0005 東京都千代田区丸の内一丁目8番2号
設立 : 2018年4月
資本金:1億円
代表取締役: 神瀬 悠一
事業内容 :インターネットを利用したM&Aマッチング/経営コンサルティングウェブサイトの企画、制作、運営及び管理/M&Aに関する各種教育
会社HP:https://batonz.jp/company/
バトンズが提供するサービス:
BATONZ(バトンズ)https://batonz.jp/
BATONZ パートナープログラム https://batonz.jp/lp/expert
バトンズM&A大学 https://batonz.jp/lp/macollege/
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