大阪・関西万博の次は、福知山で鬼鬼万博!百鬼夜行クリエイター河野隼也さん×日本の鬼の交流博物館 秋季特別展「大江山酒呑百鬼夜行」展 開催!

【期間】2025年10月21日(火)~12月7日(日) 【会場】日本の鬼の交流博物館

京都府福知山市

鬼伝説が残る大江山を擁する京都府福知山市は、大江山のふもとに建つ「日本の鬼の交流博物館」にて、国内外で活躍する百鬼夜行クリエイター河野隼也さんがプロデュースする秋季特別展「大江山酒呑百鬼夜行(おおえやましゅてんひゃっきやぎょう)」展を開催します。大阪・関西万博での出展と連動した展覧会です。

福知山市の鬼伝説×大阪・関西万博■

 平安時代、大江山に君臨した“鬼の王”酒呑童子。その伝説を現代に受け継ぎ、2025年5月、世界中の人々が集う大阪・関西万博の関西パビリオン多目的エリアで、福知山市は壮大な妖怪仮装行列「大江山酒呑百鬼夜行」を開催しました。河野さんのワークショップで思い思いのオリジナル鬼面を制作した市民らが、鬼へと姿を変えて会場を練り歩きました。そして、河野さんが制作した“酒呑童子”が登場した瞬間、会場の空気は熱狂に包まれました。

大屋根リングを背に記念撮影!(2025年5月3日 撮影:稲田大樹

(参考)ミャクミャク×鬼の異色イベントがGW夜の万博で実現!京都府福知山市「大江山酒呑百鬼夜行」|福知山市PR TIMESプレスリリース

立ち見が出るほど大盛況だった一大イベントのクリエイティブディレクターを務めたのが、国内外で妖怪文化を発信する妖怪芸術団体「百妖箱」代表・河野隼也さん。鬼の造形と大江山鬼伝説の物語世界を融合させた演出が、万博来場者を“異界”へと誘いました。その後、関西パビリオン京都ブースでは大江山鬼伝説の展示も開催。万博での興奮と高揚をそのままに、この秋、大江山にて凱旋展示を行います。

本企画は、福知山の鬼文化の魅力を発信する『鬼鬼万博』の一環です。

「大江山酒呑百鬼夜行」展 概要

大江山酒呑百鬼夜行の世界を体感する展示として、大江山に息づく鬼伝説と現代アートが出会う空間を創り上げます。

日本の鬼の交流博物館秋季特別展「大江山酒呑百鬼夜行」展

ところ  日本の鬼の交流博物館

期間  2025年10月21日(火)~12月7日(日)

 *11月3日(月・祝)は関西文化の日のため、入館料無料

開館時間  午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

休館日  毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日 

入館料  大人330円 高校生220円 小中学生160円

公式HP   https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/onihaku/

主催:福知山市教育委員会

チラシ裏面

展示内容:

①河野隼也さん作「酒呑童子」

②「大江山酒呑百鬼夜行 in大阪・関西万博」で百鬼夜行の様子を撮影した写真の展示

③「大江山酒呑百鬼夜行」の準備から本番に至るまでの記録映像の公開

④百鬼夜行参加者作成のオリジナル鬼お面の展示

⑤河野さんが代表を務める妖怪芸術団体「百妖箱」の妖怪作品

⑥そのほかイベント企画中。詳細は改めてお知らせします。

【鬼伝説のまちの魅力を発信 ― 鬼鬼万博(おにおにばんぱく)】

鬼伝説のまち福知山市には2025年度後半、「鬼」を活かした企画が複数登場します。それらを、福知山の鬼文化の魅力を発信する『鬼鬼万博』として、一体的に発信します。

「大江山酒呑百鬼夜行展」は、『鬼鬼万博(おにおにばんぱく)』のメインイベントです。同時期開催の「福知山イル未来と2025」では、10月25日(土)に鬼をテーマにした“キャッスルホラーナイト”を開催。イル未来との“夜の鬼”を体感したら、次は“鬼のアート”を楽しむ「鬼博」へ──。福知山ならではの多彩な鬼文化を巡る旅が、ここから始まります。

河野隼也さんプロフィール・コメント

河野隼也(こうの・じゅんや)

【プロフィール】

妖怪芸術団体 百妖箱 代表/ 妖怪文化研究家/ 妖怪造形家/ 百鬼夜行クリエイター

妖怪をテーマとした作家活動、イベント企画を手掛ける。

京都市上京区の大将軍商店街妖怪ストリートにて妖怪仮装行列「一条百鬼夜行」をプロデュースして以来、京都市を本拠に活動。「妖怪アートフリマ モノノケ市」「嵐電妖怪電車」「三井寺妖怪ナイト」「東映太秦映画村 怪々YOKAI 祭」などを手がけ、2018 年には大江山にある日本の鬼の交流博物館25周年特別展「怪鬼! 大江山妖怪屋敷」をプロデュース。

河野隼也さんと、河野さんが造形した妖怪お面たち 撮影:Hiroto Yorifuji
酒呑童子 制作:河野隼也 撮影:稲田大樹

【河野隼也さんコメント】

私は2005年から平安時代の百鬼夜行の通り道である京都市の一条通で百鬼夜行を再現する妖怪仮装行列を手掛けてきました。その妖怪仮装に使う妖怪お面作りのノウハウが今回の酒呑童子作りにも活かされることになりました。
伝説によると、大江山に君臨していた酒呑童子は京都から遣わされた源頼光一行に討伐され、その首は大江山から都まで運ばれ、その際に老ノ坂峠で動かなくなったのでそこに埋めて塚を築いたとか、宇治の宝蔵に収蔵されたとか、諸説ありますが、とりあえず首は福知山市から京都市まで運ばれたことになります。
今年の4月、私は京都市内のアトリエで「大江山酒呑百鬼夜行」のために酒呑童子の首を作り、それを福知山市役所に納品しに行きました。
それはあたかも京都市内に封印されていた酒呑童子の首を、福知山市内に返還し、酒呑童子を復活させる儀式のように思えました。
「大江山酒呑百鬼夜行」が、これまで鬼をテーマに様々な活動をされてきた福知山の皆さんの鬼活動をさらに盛り上げていく一助となれば、いち妖怪ファンとしてこれほど嬉しいことはありません。

日本の鬼の交流博物館 概要

3つの鬼伝説が残る大江山の麓に建つ「日本の鬼の交流博物館」は全国でも珍しい鬼に特化した博物館。大江山の鬼伝説の紹介をはじめ、日本各地の鬼にまつわる伝統芸能、世界の鬼面等が展示され「鬼とは何者なのか」について考えることができます。

「平成の大鬼」。全国の鬼瓦職人(=鬼師)によって作られた高さ5m、重さ10tの大鬼瓦

○開館時間 9:00~17:00(最終入館16:30)

○休館日  毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日、年末年始(12/28~1/4)

○入館料  一般330円、高校生220円、小中学生160円

○問い合わせ 日本の鬼の交流博物館 TEL&FAX:0773-56-1996

○HP https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/onihaku/

○アクセス 

・京都縦貫自動車〔舞鶴大江IC〕より約35分

・京都丹後鉄道〔大江山口内宮駅〕下車、徒歩約35分

・京都丹後鉄道〔大江駅〕下車、市バス〔平日のみ運行〕 若しくはタクシー(要予約)で約20分

・地域送迎サービス「鬼タク」 予約ダイヤル:0773-33-5533

(参考)大江山酒呑童子祭り

第44回大江山酒呑童子祭り

最強の鬼・酒呑童子の「大江山鬼伝説」をテーマにした、伝統あるお祭りです。大江山・酒呑童子の里で、鬼武者行列や鬼ミコシなど「鬼」にまつわる催しを展開。鬼ブランドを活かし、地域振興と文化の継承を図ります。子どもから大人まで楽しめる内容で、例年秋に開催しています。

2025年10月26日(日) 10時~15時
場所:大江山酒呑童子の里
内容:飲食や雑貨が並ぶテント村、鬼遊びコーナー、鬼武者行列、鬼ミコシなど

主催:大江山酒呑童子祭り実行委員会  
お問合せ:実行委員会(大江まちづくり住民協議会内)Tel 0772-56-1055

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京都府福知山市

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URL
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業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
京都府福知山市字内記13-1
電話番号
-
代表者名
大橋 一夫
上場
未上場
資本金
-
設立
-