熊本県高森町が『産婦人科・小児科オンライン』を導入
産婦人科・小児科の専門医療機関がない町での出産・子育てを支援します
ご家庭のスマートフォンから産婦人科医・助産師・小児科医に気軽に相談できる環境を作ることで、安心して妊娠、出産、子育てができるよう支援を行います。
• 無料トライアル開始日:2023年10月1日
• 対象:高森町在住の妊産婦の方、子育て世帯の方
『産婦人科・小児科オンライン』導入の背景
熊本県高森町は南阿蘇、阿蘇五岳の南東部に位置し、JR豊肥本線の立野駅と結ぶ南阿蘇鉄道の終点・高森駅などの観光資源もある、自然豊かなまちです。
子育て支援策としては、電子母子手帳アプリ「たかもりっこ」の導入や、「高森町子育て世代包括支援センター」の開設など、様々な施策に力を入れていらっしゃいます。
一方で、町内には小児科・産婦人科がなく、また、SNS等を利用して子育てに関する悩みを気軽に相談ができる場がほしいという子育て世帯の声があることが課題となっていました。
高森町では、すでに令和5年8月より町の保健師や栄養士、子育て支援センター専用のSNS・相談窓口を開設していらっしゃいますが、この度、産婦人科・小児科の専門医や助産師にオンラインで相談ができる『産婦人科・小児科オンライン』をトライアル導入いただきました。
健康や成長等に関して、専門医や助産師に気軽に相談できる体制を充実させることで、これまでよりさらに、安心して出産・子育てができる環境を整備していきたいとの思いに応えられるよう、オンライン健康医療相談サービスで貢献してまいります。
熊本県阿蘇郡高森町 町長 草村大成様 コメント
高森町では、これまでICT教育の推進やタブレット図書館の整備、今年度新設された高森高校マンガ学科への支援など「子どもの学びの環境」に力を入れてきました。それと同時に、出産祝金の支給や18歳までの子ども医療費の全額助成などの町独自の子育て支援も充実させてきました。
子育て支援は、子どもが産まれてから自立するまで継続性のある経済的支援と精神的支援が必要であると考えております。
このたび、精神的支援の一環として、子育て世帯への相談体制を充実させ、子育てに不安を感じる人を減らし、 子どもを産んで育てていきやすい環境を整備していくことを目的に、「産婦人科・小児科オンライン」を試験的に導入することとしました。
今回の試験導入の結果を踏まえて、妊娠・出産・子育てを希望する人が住みやすい環境づくりをさらに推進してまいります。
自宅からスマホで相談『産婦人科・小児科オンライン』
産婦人科オンライン(https://obstetrics.jp/)、小児科オンライン(https://syounika.jp/)は、産婦人科医、小児科医、助産師にスマホから相談できるサービスです。
○夜間相談:平日18時〜22時
10分間の予約制で、産婦人科か小児科の医療者に相談できます
○いつでも相談:毎日24時間
ウェブサイトのフォームからメッセージが送れる一問一答形式の相談です
○日中助産師相談:月・水・金の13〜17時
予約なしで助産師とチャット相談ができます
お問い合わせ先
株式会社Kids Public 広報室(担当:春山)
■所在地:東京都千代田区神田小川町1-8-14 神田新宮嶋ビル4階
■TEL:03-6206-8803
■E-Mail:marketing@kids-public.co.jp
■設立日:2015年12月28日
■代表者:代表取締役 橋本 直也(小児科医)
■事業内容:「子育てにおいて誰も孤立しない社会の実現」を理念とし、インターネットを通じて子どもの健康や子育てに寄り添う。
■提供サービス:
・遠隔健康医療相談サービス
- 小児科オンライン https://syounika.jp/
- 産婦人科オンライン https://obstetrics.jp/
・医療メディア
- 小児科オンラインジャーナル https://journal.syounika.jp/
- 産婦人科オンラインジャーナル https://journal.obstetrics.jp/
・問題解決bot
- くすりぼ:妊娠中〜授乳中における薬の情報検索チャットボット
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