学習eポータル+AI型教材「キュビナ」を開発・提供する株式会社COMPASS、「6Pチーズ」を販売する雪印メグミルク株式会社と連携した小中学校向けの探究学習プログラムの無償提供・申し込み受付を開始
株式会社COMPASS(本社:東京都文京区、代表取締役:佐藤 潤、以下COMPASS)は、株式会社小学館集英社プロダクション(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松井 聡、以下ShoPro)と共同開発している小中学校向けの探究学習プログラムの第六弾コンテンツとして、「6Pチーズ」を製造・販売する雪印メグミルク株式会社と連携したプログラムの提供と、利用申し込み受付を開始いたしましたことをご報告いたします。

COMPASSは現在、学習eポータル+AI型教材「キュビナ」を主要サービスとして教科学習における知識・技能の習得を中心とする個別最適な学びを公教育向けに開発・提供しておりますが、その根幹には子どもたちの「未来を創る力」を育むための学びの時間を創出したいという想いを創業時より持ち続けています。
「未来を創る力」を育むためには、知識・技能の習得だけではなく、思考・判断・表現力の育成や学びに向かう力・人間性などの涵養も必要不可欠であると考えており、これらの力はこれまでも公教育の現場で育まれてきましたが、探究学習を通じることでより一層、身につけることができると考えています。
キュビナにより創出された時間で学ぶことのできる探究学習を、より多くの子どもたちへ提供するため、空間の総合プロデュース企業である株式会社乃村工藝社と連携して開発したプログラムなど、これまでさまざまな公教育向け探究学習プログラムをShoProと共同で開発してまいりました。
今回はその第六弾として、雪印メグミルク株式会社と連携した「総合学習/国語科で学ぶ目標の実現方法を考える探究学習プログラム」を提供いたします。
本プログラムでは、自分の夢や目標を考えるとともに、雪印メグミルクが販売する「6Pチーズ」が70年以上支持されるために継続してきた取り組みを知り、目標達成に向けた行動を自ら設計するプロセスを体験します。例えば小学校4年生の総合的な学習の時間にある「夢や目標に向けて行動計画を考えよう」や、小学校3・4年生国語の学習指導要領にある「相手に伝わるように理由を挙げて話そう」、「大事な情報をもらさず聞こう」に紐づく単元等と連動して、思考・判断・表現力を育むプロセスを実践できる探究学習を提供いたします。
今回新たに追加するプログラムについて

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プログラム名 |
プログラム概要 |
対象学年・教科・単元 |
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総合学習/国語科で学ぶ目標の実現方法を考える探究学習プログラム |
雪印メグミルクが販売する「6Pチーズ」が70年以上支持されるために継続してきた取り組みを学び、目標達成に向けた行動を自ら設計するプロセスを体験する。 |
小3社会科: わたしたちのくらしのうつりかわり |

利用申し込みについて
◆申し込み期間: 2025年10月30日~2026年2月28日
◆対象者: 全国の小中学校の先生
◆申し込み可能な学年: 小学校1年生~中学校3年生
◆費用: 無償
◆申し込み:
下記プログラム一覧ページより、プログラムを選択のうえ、申し込みフォームからご利用をお申し込みください。
https://qubena.com/exploration/contents?utm_source=own_pressrelease&utm_medium=referral&utm_campaign=lp2025_program
◆申し込みについてのお問い合わせ先:
COMPASS探究学習プログラム担当 info@compass-e.com
公教育向け探究学習プログラムについて
本探究学習プログラムは、教科単元と実社会が紐づくテーマを課題にして、子どもたちが自ら考え、解決策を導く一連のプロセスを通じて、探究に必要な力(思考・判断・表現力、学びに向かう力・人間性)を育む教材です。さらに、コンテンツ制作にあたり日本を代表する企業パートナー様と連携をし、学校・先生向けに無償で提供してまいります。
<特長>
①教科単元との紐づけ
教科学習での学びが実社会でどのように生きているのかを理解することで、教科学習への取り組み意欲を高め、子どもたちの学びに向かう力を育みます。
②探究に必要な力(思考・判断・表現力)を養う
探究学習プログラムの授業が終わったあとにも継続して自分自身の探究を続けられるように、探究に必要な力として思考の深め方、表現力としてのアウトプットの方法などを学びます。
③社会に開かれた学び
実社会とのつながりを学ぶことで、子どもたちの世の中への興味関心や、自分自身の力で人生や社会をよりよくできるという実感を育みます。また、企業パートナーとの連携により、学校・先生向けに無償で提供いたします。
COMPASSは今後もShoProをはじめとする小学館グループと連携し、小学館グループの保有する豊富な教材およびコンテンツ等とのコラボレーションを実現することで、学習eポータル+AI型教材「キュビナ」を主軸としたさらなる新規教材開発等のサービス拡充を図るとともに、COMPASSの創業の根幹でもあり、学習eポータル+AI型教材「キュビナ」の開発提供の目的でもある、子どもたちの「未来を創る力」を育てるための“探究的な学び”を提供し、公教育におけるこれまでにない新たな学習体験の創造を目指してまいります。
◆小学館集英社プロダクションについて
「エデュテインメント」を理念に掲げ、メディア事業・エデュケーション事業を中心に事業を展開しています。
教育領域においては、長年にわたる幼児教室や通信教育の運営ノウハウを活かして幅広い世代へのサービスを展開しており、近年では小学生向けオンライン講座「小学館の探究楽習®」を一般向けにサービス提供しているほか、昨年10月より公教育パッケージとして小学生~高校生向けにも探究型学習教材「小学館の探究楽習®」を各教育機関や自治体向けに提供。大阪府と大阪市より受託し制作した公教育向けの探究教材「高校生向けEXPO教育プログラム」では、2025年の大阪・関西万博を題材に「未来社会」について考えることを目的にした自治体独自の“探究的な学び”を提供しています。
◆COMPASSについて
AIが児童生徒一人ひとりの習熟度に合わせて最適な問題を出題するAI型教材「キュビナ」を開発し、2021年度には小学校・中学校の5教科対応版をリリース。2022年度にはMEXCBTとの連携を行い、学習eポータル+AI型教材「キュビナ」として学習eポータルのサービス提供を開始しました。さらに文部科学省検定済みの主要教科書に準拠した問題を搭載した「キュビナ 教科書×AIコンテンツ」を2023年度以降続々とリリースするなど、教科書と教材をシームレスに接続することで「子どもたちを中心としたシームレスなデジタル学習基盤」の構築を目指しています。
現在は全国170以上の自治体、小中学校約2,300校で100万人以上が利用しており、累計解答数は30億件を突破。全国の子どもたちのアダプティブラーニングによる知識・技能の習得を支援しています。また「日本e-learning大賞 経済産業大臣賞」「グッドデザイン賞」を受賞しています。
探究学習においては、経済産業省「未来の教室」実証事業において、数学と最先端テクノロジーを掛け合わせたSTEAM教育プログラムや複数教科横断型でSDGsについて学ぶ探究学習プログラムの企画・提供を、2年間にわたり千代田区立麹町中学校で実施。また、同省が実施した授業・個人探究で活用できる教材集「STEAMライブラリー」の開発事業では、複数教科横断型の「水産資源の持続可能性×水産業におけるテクノロジー活用」をテーマとしたコンテンツ制作・提供をしています。
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