愛知県無形民俗文化財「朝倉の梯子獅子」が3年ぶりに奉納されます
新型コロナウイルス感染症の影響で令和2年度から中止していた朝倉の梯子獅子の奉納が3年ぶりに行われます。
1 概要
31段の梯子と高さ9メートルのやぐらの上で、2人1組の獅子がお囃子に合わせ曲芸的な演技、はなれ技を披露します。運勢の舞、櫓上の舞、感謝の舞の三部で構成され、1組約30分の舞が奉納されます。
【由来】慶長3年(1598年)に朝倉村で農作物を荒らしていたイノシシを梯子攻めにして退治したことで、翌年は、田畑は荒らされず大豊作となったそうです。そこで、慶長4年に豊年祭とイノシシ供養のために獅子舞を演じたのが始まりとされています。
2 日時
試楽:10月1日(土)午後7時から
大祭式典:10月2日(日)午前10時から
本楽:10月2日(日) 午前11時から・午後1時から・午後7時から
子供獅子奉納:10月2日(日)午後2時頃
3 開催場所
牟山神社(新知字東屋敷 名鉄常滑線「朝倉駅」下車徒歩3分)
4 地域伝統芸能奨励賞を受賞
10月8日(土)、9日(日)に開催される第30回地域伝統芸能全国大会(山口市)で、朝倉梯子獅子青年会が地域伝統芸能奨励賞を受賞します。表彰式は8日(土)に、公演は両日行われます。
5 その他
新型コロナウイルス感染症対策を講じて実施し、感染状況によっては、入場規制の実施や内容の変更の可能性があります。また、朝倉の梯子獅子フォトコンテストを同時開催します。
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