HANARE by Tokyu Stay(旧 東急ステイ京都三条烏丸別館はなれ)リニューアルに伴い、宿泊者限定のデジタル茶室「茶幻 〜sagen〜」を企画・制作
伝統とテクノロジーが融合する文化体験を提供
株式会社ワントゥーテン(本社:京都府京都市、代表:澤邊芳明)は、9月29日にリニューアルオープンした「HANARE by Tokyu Stay(旧 東急ステイ京都三条烏丸別館はなれ)」の館内に、デジタルテクノロジーを駆使した現代的な茶道体験「茶幻 〜sagen〜」を新設いたしました。
「茶幻 〜sagen〜」は、約21㎡の客室を改装し、映像・音響・光によるデジタル演出を取り入れた、伝統文化とテクノロジーが融合した茶室空間です。茶道の歴史や精神を、ただ“観る”だけではなく、“点てる”“味わう”までを一連で体験いただける、宿泊者限定の没入型コンテンツとなっています。監修は三斎流観翠庵 梅村尚子氏によるもので、本格性と気軽さを兼ね備えた設計が特徴です。


体験の流れ
其の壱|茶道の歴史
水墨画のような映像表現を通して、茶の湯の起源や精神にふれる導入体験。

其の弐|お点前披露
等身大の映像による茶道のお点前を鑑賞。実際の所作を間近で観るような臨場感を体感できます。

其の参|お茶を点てる体験
映像を見ながら、自分の手で一服を点てることが可能。初心者でも安心して参加できます。

其の四|点てたお茶を味わう
四季折々の日本の自然を映し出す映像に包まれながら、自ら点てたお茶をゆったり味わう時間を提供します。

本プログラムは約30分、1グループ最大5名までご参加いただけます。「HANARE by Tokyu Stay」にご宿泊のお客様のみを対象とした予約制体験となります。
さらに、訪れる方が気軽に参加できるインタラクティブ体験型コンテンツもご用意。インバウンド旅行者をはじめ、国内のお客様にも、京都ならではの「和とデジタルの融合」を五感で味わっていただけます。


ワントゥーテン、東急リゾーツ&ステイが共創する新しい文化価値提供
ワントゥーテンと東急リゾーツ&ステイは、長期滞在にも適した快適性に加え、旅をより深める文化的な体験を提供することで、国内外のお客様に新しい京都滞在の価値をお届けします。「茶幻 〜sagen〜」は、伝統文化の入り口を現代的な解釈で開き、非日常のひとときを宿泊とともに楽しんでいただくことを目的としています。
ワントゥーテンはこれまでにも、「東急ステイ大阪本町」や「東急ステイ沖縄那覇」にて空間演出や体験設計を手掛けてきました。今回の「茶幻 〜sagen〜」はその第3弾であり、宿泊とデジタル体験を結びつけ、滞在価値を高める事例です。
ワントゥーテンは、これまでの取り組みで得た知見を活かし、ホテル空間DXの可能性をさらに広げていきます。今後も国内外の宿泊施設に向けて、滞在価値を高めるデジタルコンテンツの開発・導入を推進し、より快適で魅力的なホテル体験の実現を目指します。
参考 関連リリース
・「東急ステイ沖縄那覇」「東急ステイ大阪本町」における空間演出導入(2025年4月発表)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000206.000016942.html

株式会社ワントゥーテン
人間の永遠の課題ともいえる『退屈』に挑み、人々の好奇心を掻き立て『没頭』を生み出すことをミッションとしている。エクスペリエンスデザインやAI/XRソリューションを提供し、企業課題、社会課題を解決する空間DXカンパニー。
大規模屋外プロジェクションマッピングにスマートフォンARシステムを組み込んだ「スマートシティソリューション」(シンガポールセントーサ島「ImagiNite」、お台場「CONCORDIA」等)、人気IPの世界観を現実空間に拡張し新たなメディアミックスを具現化する「IP空間コンテンツ開発」(POKÉMON COLORS、Sanrio characters Dream!ng Park等)、生成AIを活用した体験構築ソリューション「QURIOS AGENT」、大阪・関西万博への取り組み(EXPO 2025 Design System、各企業パビリオン等)など先進的なプロジェクト多数。
URL:https://www.1-10.com/
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