【三井ガーデンホテル京都三条プレミア】2025年度グッドデザイン賞を受賞
〜三条通の景観価値と滞在の快適さを両立する唯一無二のホテル〜
三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:植田 俊)および株式会社三井不動産ホテルマネジメント(本社:東京都中央区、代表取締役社長:杉山 亮)は、公益財団法人日本デザイン振興会主催の「2025年度グッドデザイン賞※1」の「商業のための建築・環境」カテゴリーにおいて、三井ガーデンホテルズ京都エリア初のプレミアシリーズ「三井ガーデンホテル京都三条プレミア」(2024年7月開業)が受賞したことを、お知らせいたします。

※1 「グッドデザイン賞」は、公益財団法人日本デザイン振興会が運営する日本で唯一の総合的なデザイン評価・推奨のしくみです。60年以上にわたり「Gマーク」とともに広く親しまれながら、デザインによって、暮らしや社会をよりよくしていくための活動をしています。https://www.g-mark.org/

■受賞プロジェクト概要
三井ガーデンホテル京都三条プレミアは、京都市を訪れる国内外ゲストの体験ニーズが成熟し多様化・深化したことや、市内のホテル市場競争のさらなる激化を見据え、市内でも独自の発展を遂げてきた三条通ならではの「唯一無二のホテル」の姿を追求。通りのにぎわい参加や景観価値向上に貢献しつつ、現代的でプライベート感の高い居心地を提供する空間構成の実現を目指しています。
・デザインのポイント
1. 奥深い敷地形状を活かし、街のにぎわいへの参加とホテル空間の居心地のよさを両立
2. 伝統的な日本の材料や意匠に頼らず、内部空間構成や街の歴史と繫がる素材で
現代の「京都・三条」を表現
3. 本物の素材を用いた立体感ある構成や、緑の潤いがあふれ出すファサードで
通り景観の魅力向上に貢献




・審査委員からのコメント
町屋をはじめとする京都独自の伝統建築デザイン手法を用いたホテルが数多く開発される中において、あえて一線を画し、三条高倉エリアの近代建築群に馴染むデザインに挑戦している。 一見して「京都らしい」とされるデザインでは差別化できない中、顧客のニーズをとらえつつ、あたかもそこに前からあったような佇まいを丁寧に表現をしている。また、材料やデザイン言語に頼らず、唯一無二の京都を解いた中庭を要素とするプランニングは特筆すべき点である。

受賞部門 |
商業のための建築・環境 |
受賞者 |
三井不動産株式会社 K&T FIVESTAGE 株式会社竹中工務店 アトリエ空色 株式会社ウェルカム TERUHIRO YANAGIHARA STUDIO.CO.LTD. 株式会社ファムス 西海園芸 |
■「三井ガーデンホテル京都三条プレミア」概要
1725年創業の呉服専門商社ゆかりの地、京都・三条に誕生した、京都初となる“プレミア”シリーズ。地下鉄「烏丸御池」駅に至近で、京都観光の拠点として最適です。外観は三条通の近代建築と景観に調和した現代的なデザイン。館内にはロビーラウンジと中庭が一体となった「庭屋一如」の空間が広がり、趣の異なる計8種の庭が配されています。客室は平均30㎡超の広さを確保し、約4割がキングルーム。庭を望むジュニアスイートや洗濯機付きの客室など多彩なタイプをご用意しており、バスルームとの境界をなくした開放的な水廻りも特徴です。館内にはフレッシュチーズラボラトリーを併設したレストランや、希少な地酒を揃えるバーのほか、三井ガーデンホテルズ初となる完全予約制プライベートバス、大浴場、フィットネスルームを完備しています。

所在地 |
京都市中京区三条通東洞院東入菱屋町45番1 |
敷地面積 |
2,718.13㎡(822.23坪) |
延床面積 |
10,514.18㎡(3,180.54坪) |
構造規模 |
鉄筋コンクリート造 地上5階地下1階 |
客室数 |
185室 |
設計・施工 |
株式会社竹中工務店 |
開業日 |
2024年7月31日 |
付帯施設 |
レストラン、フレッシュチーズラボラトリー、バー、大浴場、 プライベートバス、フィットネスルーム |
利用・予約時間 |
<大浴場> 15:00~25:00/6:00~9:00 <プライベートバス> 1部9:30~11:30/2部13:30~15:30 3部16:30~18:30/4部20:00~22:00 <フィットネスルーム> 6:00~24:00 |
電話 |
075-231-3131 |
公式サイトURL |
三井不動産グループのホテル事業

三井不動産グループの宿泊主体型ホテル事業では、「三井ガーデンホテルズ」、「ザ セレスティンホテルズ」、「sequence」を全国で展開しています。「三井ガーデンホテルズ」では“ガーデンのような豊かさと潤いのある滞在体験を提供したい”という想いから、ブランドタグラインを「Stay in the Garden」と定め、国内外で34施設を展開しています。全国各地の地域性を大切に個性豊かなデザインと「楽しみになる朝食」をご用意し、ビジネスユースだけでなく、レジャー、リトリート、リフレッシュ、長期滞在等、様々なシチュエーションでお楽しみいただけます。また“滞在そのものが目的となるデスティネーション型ホテル”の「ザ セレスティンホテルズ」を3施設、自分のスタイルで、“自由な時間と、過ごし方”を愉しむ次世代型ライフスタイルホテル「sequence」を3施設展開。
多様なニーズに応えるブランドを展開し、さまざまなシーンで「安心」して「快適」にお過ごしいただくことで、「記憶に残るホテルになる。」ことを目指しています。
■三井不動産グループのサステナビリティについて
三井不動産グループは、「共生・共存・共創により新たな価値を創出する、そのための挑戦を続ける」という「&マーク」の理念に基づき、「社会的価値の創出」と「経済的価値の創出」を車の両輪ととらえ、社会的価値を創出することが経済的価値の創出につながり、その経済的価値によって更に大きな社会的価値の創出を実現したいと考えています。
また、2024年4月の新グループ経営理念策定時、「GROUP MATERIALITY(重点的に取り組む課題)」として、「1.産業競争力への貢献」「2.環境との共生」「3.健やか・活力」「4.安全・安心」「5.ダイバーシティ&インクルージョン」「6.コンプライアンス・ガバナンス」の6つを特定しました。これらのマテリアリティに本業を通じて取組み、サステナビリティに貢献していきます。
【参考】
「グループ長期経営方針策定」https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/innovation2030/
「グループマテリアリティ」https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/approach/materiality/
「& EARTH for Nature」https://www.mitsuifudosan.co.jp/business/development/earth/for-nature/
また、2025年4月に、街づくりにおける環境との共生宣言「&EARTH for Nature」を策定し、「環境」を自然と人・地域が一体となったものと捉え、豊かな「環境」を広げ、未来の世代へつなぐ街づくりを推進しています。 本宣言における重点課題として、「緑を守り育む」「水の魅力を生かす」「生態系を豊かにする」「地域の想いをつなぐ」「自然資源を循環させる」の5つを定めています。本リリースの取り組みは、「&EARTH for Nature」における重点課題の1つに貢献しています。

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