コールドベンチ モデルチェンジのお知らせ

フクシマガリレイ株式会社(本社：大阪市西淀川区、代表取締役社長　福島 豪)は、この度、『コールドベンチFMCシリーズ』をモデルチェンジいたします。

外装と冷媒を変更し、より環境にやさしい製品になりました。

コールドベンチ FMC-62PNBSAXL

《コールドベンチとは》

医療施設での検査用検体の仕分けを低温に維持しながら行うことができる低温作業台です。常温の室内でも－20℃の冷凍温度帯と2～８℃の冷蔵温度帯にて作業が可能です。

【主な変更内容】

〇環境への配慮

ガリレイグループのサステナブルビジョンDramatic Future 2050の「グリーン冷媒への転換」の一環として、冷媒にR448Aを採用し、従来機種の冷媒R404A(GWP:3920)と比べ地球温暖化係数(GWP:1390)は非常に低く地球環境にやさしい製品です。

※GWP数値は令和5年経済産業省・環境省告示第3号、平成27年経済産業省告示第54号より引用

〇外装一新

シンプルな外装に一新し、温度表示器もショーケースで使用している見やすく使いやすいものに変更。

手すりモールの板金化とバンパーモールの廃止により、プラスチックの使用量を従来製品に比べて50％削減。

〇排水処理能力の向上

排水蒸発性能が2倍にアップ。さらに、排水処理タンクを併用し、排水処理の作業が軽減されました。

※1日1回以上タンクにたまった排水の処理が必要。

【主な特徴】

〇冷凍・冷蔵切替式

冷凍は－20℃、冷蔵は２～８℃の範囲で設定可能。ワンタッチで冷凍・冷蔵の切替が可能。

〇パトライト

冷凍(緑色)運転/冷蔵(赤色)運転を一目で確認できるパトライトが付属。

〇エコカバー

使い易く優れた収納性。待機時にエコカバーを閉めることで約15～20％省エネ。

〇バリエーション

幅1,800mmタイプと幅1,200mmタイプの2機種。

【主なターゲット】

血液センター、病院などに。

【発売日】

2025年6月2日(月)より発売。

【目標台数】

年間目標販売台数500台。

コールドベンチ

●機種名：FMC-62PNBSAXL（代表機種）

●標準価格：1,592,000円（税抜）

●外形寸法：W1800×D900×H800mm

●内形寸法：W1586×D766×H150mm

●作業面積：1.21㎡

●製品質量：165kg

●設定温度：冷凍－20℃と冷蔵＋２～８℃の切替式

●冷却時消費電力(50/60Hz)：1,025W

●霜取時消費電力(50/60Hz)：63W

●電源：単相100V

＜フクシマガリレイ株式会社　会社概要＞
代表者：代表取締役社長 福島 豪
本社所在地：大阪府大阪市西淀川区竹島2-6-18
資本金：2億円
事業内容：業務用冷凍冷蔵庫、冷凍冷蔵ショーケース、その他冷凍機応用機器の製造・販売・メンテナンス、店舗システム、厨房総合システムの設計・施工
URL：https://www.galilei.co.jp/