開催レポート:第21回『CMO Japan Summit 2025』大盛況のうちに閉幕
第21回『CMO Japan Summit 2025』を2025年10月7日 (火) ~8日 (水) 、ホテル椿山荘東京で実施

マーカス・エバンズ・イベント・ジャパン・リミテッド (本社: 英国/ 日本支社代表: 雪下 大輔、以下「マーカスエバンズ」) は、2025年10月7日 (火) ~8日 (水) の2日間、第21回『CMO Japan Summit 2025』をホテル椿山荘東京で開催しました。
会場ではマーケティング部門の統括責任者、最先端のマーケティング関連のサービスを持つソリューション企業が、講演・ディスカッション・1to1ミーティング・ネットワーキングなどを通じて、マーケティング業界における課題、その解決策について意見・情報交換を行いました。
第21回『CMO Japan Summit 2025』のハイライト
本サミットでは、6つの主要議題に沿って豪華登壇者による講演が行われました。約120名が来場し、1to1ミーティング・ネットワーキングを通じて、業界の最新動向や知見を深める2日間となりました。
ご来場者によるアンケートでは、主要議題「心を奪うストーリーテリング:コトを購入する時代において、商品の持つ物語が顧客の心を引きつけ、繋がりを形成し、ブランドに付加価値を与えるコンテンツを創り出す」への関心が最も高く、顧客へ選ばれる時代への変化が感じられる結果となりました。




参加者の声
サミット終了後、参加者からは沢山のポジティブなご感想・フィードバックが寄せられました。
マーケティング部門統括責任者からは「既存の概念ではない発想や事例に関する講演が多く、大変勉強になりました」とご感想を頂きました。
また、登壇者からは「各社が明確なテーマをもとにお話しされていたので非常に聴きやすく、かつ理解しやすかったです。普段なかなか接点の無い業界の方々とお会いでき、サミット参加者層の質の高さが素晴らしいと思いました」とのコメントを頂いております。
企画担当のコメント
本サミットでは「心を奪うストーリーテリング」を主軸テーマに据え、各セッションを構成しました。
社名や製品を目にした瞬間に、その企業やサービスが持つ“物語”が自然と浮かんでくるような、強いストーリーを持つ企業の方々に講演のお声がけをするように意識していました。
モノや情報があふれる時代、企業からの一方通行のプッシュでは人の心は動きません。
各社がそれぞれのプロダクトやブランドに込めた想いを、どんな人々に、どのような手法で届け、ファンを生み出しているのか――。
そうした「愛される企業」の努力や工夫を、講演を通して共有して頂きたいという思いでプログラムを企画しました。
本サミットで印象的だったのは、「心が動く」というキーワードが多くの講演タイトルやセッションコンセプトに込められていたことです。講演者の心を打つストーリーの数々に会場は温かい雰囲気に包まれ、聴講の皆様も講演後のネットワーキングで熱心に意見交換を行い、学びを深めていました。
また、BtoB領域やテクニカルなマーケティング施策にも注目し、協業のリアルや日本型マーケティングの進化をテーマにしたパネルディスカッションは、実務的な学びとして非常に価値ある情報を共有頂いたと感じます。
今後も『CMO Japan Summit』を通じて業界の発展と、マーケティングの新しい可能性を共に考える濃密な学びの場を創出していきたいと思います。

アソシエイト ディレクター 嶋田 美佳子
今後のサミット
2025年開催サミットへご来場頂いた皆様へ、心よりお礼申し上げます。ご参加いただいた皆様との出会いと対話が、新たなイノベーションや協業の種となることを願っております。
マーカスエバンズは、2026年6月と10月に『CMO Japan Summit 2026』の開催を予定しています。
引き続き、エグゼクティブの皆様のニーズや課題感に寄り添った学びの機会を提供し、サミットの企画・運営を通じて業界の発展に貢献していきたいと思っております。
■次回サミットの開催概要
【名称】 CMO Japan Summit 2026
【日程】 2026年6月11-12日
【会場】 ホテル椿山荘東京
【主催】 マーカス・エバンズ・イベント・ジャパン・リミテッド
【公式ウェブサイト】www.marcusevans.com/summit/cmojapan/jun26
■お問い合わせ
広報担当(齋野)
Email: MizukiSpr@marcusevansjp.com
■マーカスエバンズとは
マーカスエバンズ(Marcus Evans)は1983年の設立以来、戦略的意思決定に必要な最先端のビジネス情報をイベントにおいて提供しております。当社の誇るグローバルネットワークを駆使し、年間150以上のビジネスサミットを企画・運営・開催。日本支社では、マーケティング・IT・人事・製造業・サステナビリティなどのイベントを開催しております。
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