立教大学 経営学部の学生が気になることを大調査!!全国の13~49歳の男女を対象に聞いた「推し活に関するアンケート」
最近よく聞く「推し活」とは何か…その実態について知りたくないですか?
生活者起点のリサーチ&マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティング(所在地:東京都渋谷区)は、学生のアカデミックリサーチを積極的に支援しています。今回、立教大学の「eビジネス&マーケティング」(担当:大嶋淳俊先生)を受講した学生と、2021年6月21日(月)~2021年6月22日(火)の2日間、全国の13~49歳の男女を対象に「推し活」をテーマにしたインターネットリサーチを共同で実施いたしました。報道の一資料として、ぜひご活用ください。
【調査概要】
1.調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
2.調査の対象:全国の13~49歳の男女で推しているものがある方を対象に実施
3.有効回答数:900名
4.調査実施日:2021年6月21日(月)~2021年6月22日(火)
5.調査立案者:立教大学 経営学部 3年次1名
【調査概要】
1.調査の方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートサイト「アイリサーチ」のシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
2.調査の対象:全国の13~49歳の男女で推しているものがある方を対象に実施
3.有効回答数:900名
4.調査実施日:2021年6月21日(月)~2021年6月22日(火)
5.調査立案者:立教大学 経営学部 3年次1名
推し活を始めたきっかけ推し活の対象
男性10/20代は他性年代に比べて「キャラクター」の割合が高く、男性30代は他性年代に比べて「人物以外のモノ」の割合が高くなっています。
また他性年代と比べて、女性10/20代は「実在の人物」が7割以上と高く、「人物以外のモノ」は2割以下と低い傾向にあります。
【学生コメント】
私自身の経験から、男性は大人になっても漫画やアニメのキャラクターを好きでい続ける人が多く、女性は大人になるとそういったキャラクターではなくアイドルや化粧品といったものに関心が移っていく傾向があると思っています。今回の調査結果はその裏付けになるような結果が出たと感じています。女性はどの年代でも男性より実在の人物を推している傾向があるようです。
行なったことのある推し活
男性30代の「公式ファンクラブ等に入会する」が約1割と低い結果である理由も、「人物以外のモノ」を推している方が多いことが挙げられます。
【学生コメント】
「イベントに参加する」の割合が男女ともに年代が高くなるほど低くなっています。これは体力的な問題と、子供を持つなどの家庭環境の変化、仕事の多忙化、羞恥心など様々な要因が考えられ、より詳細な調査をしたくなる結果になっていると考えられます。また、現在はSNSによる情報発信が10代/20代が最も高いですが、今の10代/20代が40代になるころはSNS発信は全世代的に広がっていくのではないかと考えられます。
今推しているものにはまっている・応援している期間
【学生コメント】
私自身も「機動戦士ガンダムシリーズ」を推し続けて早十余年ですので、推し活が長く続く方が多いのはよくわかります。今回のアンケートで一年以内と答えてくださった方は、その推し活が今後も長く続くように祈るばかりです。
推しに対する費用
【学生コメント】
お金を使うだけが推し活ではないということが良くわかる結果となったと思います。人間同士の恋愛はどうしてもお金が必要になりますが、推し活に対して愛を持った時は、お金を必ずしもかけるわけではない。この結果は推し活の始めやすさを人々に認知させるよいデータになるのではないかと思います。
推し活を始めたきっかけ
【学生コメント】
SNSはブームの火付け役やイラストレーターの輩出など、年々その影響力を強めていると考えられます。そこでは推しの魅力を発信して「布教活動」のようなモノを展開する人もいらっしゃいます。今後もSNSやテレビによって推しを持つ人が増えていくのではないかと思います。
また、テレビやSNSをはじめ友人や家族に勧められたなど、受動的な理由が多いこともおもしろい特徴だと感じます。CM広告やインフルエンサーを有効活用すると面白い施策が作れそうです。
推しの話題を推し活をしていない方に話す抵抗感
【学生コメント】
親は推し活に対して理解をしてくれないのではないかというイメージを持たれてしまっていることをよく示しているデータだと感じました。推し活は新しい時代の生き方の一つですので、様々な方に理解を持ってもらえるようになってほしいです。しかし、借金をしてまで推し活をするといった「やりすぎ」を止めてくれるのもまた親族です。理解した上で適度なストッパーになることが、理想なのではないかと個人的に感じました。
推しの話題を人と話すことに抵抗がある理由
女性10/20代は「自分の価値観を他人に押し付けるみたいでいやだから」という回答が、他性年代と比べ高い結果となりました。
【学生コメント】
推し活をする人の中にある葛藤がうかがえます。自分の推しに興味を持っていない相手に推しの魅力を理解してもらいたいと思っても、それは価値観の押し付けで嫌がられてしまうのではないかという考えも頭をよぎります。バランスよく適度に「推しについて語る」べきなのかなと感じました。
推し活で感じるメリット
【学生コメント】
昭和と平成までは「貯蓄があり、持ち家があり、家族を持つことが幸せ」といった方程式のようなものがあり、その状態を実現することが目標だという人が多かったと思います。しかし、推し活で人生が豊かになったと感じることができるなら、推し活を主軸にした生活もライフスタイルの一つとしてよいのではないかと思います。
自分の推しをほかの人にも勧めたいと思うか?
【学生コメント】
非常に興味深い結果です。男性と女性の価値観の違いが反映されているのでしょうか。推し活の枠を超えて「男女による他者への推奨度の違いについて」という研究ができそうな示唆を与えてくれるものとなりました。
自分の推しをほかの人に勧めたい理由
一方女性は、年代が上がるにつれて「共通の趣味を持った人を作りたいから」「自分の推しを語りたいから」という推しについて共有したいという欲求が弱まり、勧めたいという気持ちも下がるようです。
【学生コメント】
男女問わずに「共通の趣味を持った人を作りたいから」という欲求がどの年代でも高いことに驚きました。現在のコロナ禍で人との交流が制限されているので、この欲求を満たすことは難しいと思いますが、アフターコロナになってからぜひ自分の推し活コミュニティを広げていってほしいと思いました。
■この調査のその他の質問
・推し活を始めた年齢
・推し活に対して注意してきた人
・注意を受けたあとの推し活に対する考えや行動の変化
■この調査で使用した調査サービスはコチラ
ネットリサーチ:https://neo-m.jp/research-service/netresearch/
■引用・転載時のクレジット表記のお願い
※本リリースの引用・転載は、必ずクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。
<例>「生活者起点のリサーチ&マーケティング支援を行なうネオマーケティングが実施した調査結果によると……」
■「ネオマーケティング」
URL :https://neo-m.jp/
男性10/20代は他性年代に比べて「キャラクター」の割合が高く、男性30代は他性年代に比べて「人物以外のモノ」の割合が高くなっています。
また他性年代と比べて、女性10/20代は「実在の人物」が7割以上と高く、「人物以外のモノ」は2割以下と低い傾向にあります。
【学生コメント】
私自身の経験から、男性は大人になっても漫画やアニメのキャラクターを好きでい続ける人が多く、女性は大人になるとそういったキャラクターではなくアイドルや化粧品といったものに関心が移っていく傾向があると思っています。今回の調査結果はその裏付けになるような結果が出たと感じています。女性はどの年代でも男性より実在の人物を推している傾向があるようです。
行なったことのある推し活
男性30代の「公式ファンクラブ等に入会する」が約1割と低い結果である理由も、「人物以外のモノ」を推している方が多いことが挙げられます。
【学生コメント】
「イベントに参加する」の割合が男女ともに年代が高くなるほど低くなっています。これは体力的な問題と、子供を持つなどの家庭環境の変化、仕事の多忙化、羞恥心など様々な要因が考えられ、より詳細な調査をしたくなる結果になっていると考えられます。また、現在はSNSによる情報発信が10代/20代が最も高いですが、今の10代/20代が40代になるころはSNS発信は全世代的に広がっていくのではないかと考えられます。
今推しているものにはまっている・応援している期間
【学生コメント】
私自身も「機動戦士ガンダムシリーズ」を推し続けて早十余年ですので、推し活が長く続く方が多いのはよくわかります。今回のアンケートで一年以内と答えてくださった方は、その推し活が今後も長く続くように祈るばかりです。
推しに対する費用
【学生コメント】
お金を使うだけが推し活ではないということが良くわかる結果となったと思います。人間同士の恋愛はどうしてもお金が必要になりますが、推し活に対して愛を持った時は、お金を必ずしもかけるわけではない。この結果は推し活の始めやすさを人々に認知させるよいデータになるのではないかと思います。
推し活を始めたきっかけ
【学生コメント】
SNSはブームの火付け役やイラストレーターの輩出など、年々その影響力を強めていると考えられます。そこでは推しの魅力を発信して「布教活動」のようなモノを展開する人もいらっしゃいます。今後もSNSやテレビによって推しを持つ人が増えていくのではないかと思います。
また、テレビやSNSをはじめ友人や家族に勧められたなど、受動的な理由が多いこともおもしろい特徴だと感じます。CM広告やインフルエンサーを有効活用すると面白い施策が作れそうです。
推しの話題を推し活をしていない方に話す抵抗感
【学生コメント】
親は推し活に対して理解をしてくれないのではないかというイメージを持たれてしまっていることをよく示しているデータだと感じました。推し活は新しい時代の生き方の一つですので、様々な方に理解を持ってもらえるようになってほしいです。しかし、借金をしてまで推し活をするといった「やりすぎ」を止めてくれるのもまた親族です。理解した上で適度なストッパーになることが、理想なのではないかと個人的に感じました。
推しの話題を人と話すことに抵抗がある理由
女性10/20代は「自分の価値観を他人に押し付けるみたいでいやだから」という回答が、他性年代と比べ高い結果となりました。
【学生コメント】
推し活をする人の中にある葛藤がうかがえます。自分の推しに興味を持っていない相手に推しの魅力を理解してもらいたいと思っても、それは価値観の押し付けで嫌がられてしまうのではないかという考えも頭をよぎります。バランスよく適度に「推しについて語る」べきなのかなと感じました。
推し活で感じるメリット
【学生コメント】
昭和と平成までは「貯蓄があり、持ち家があり、家族を持つことが幸せ」といった方程式のようなものがあり、その状態を実現することが目標だという人が多かったと思います。しかし、推し活で人生が豊かになったと感じることができるなら、推し活を主軸にした生活もライフスタイルの一つとしてよいのではないかと思います。
自分の推しをほかの人にも勧めたいと思うか?
【学生コメント】
非常に興味深い結果です。男性と女性の価値観の違いが反映されているのでしょうか。推し活の枠を超えて「男女による他者への推奨度の違いについて」という研究ができそうな示唆を与えてくれるものとなりました。
自分の推しをほかの人に勧めたい理由
一方女性は、年代が上がるにつれて「共通の趣味を持った人を作りたいから」「自分の推しを語りたいから」という推しについて共有したいという欲求が弱まり、勧めたいという気持ちも下がるようです。
【学生コメント】
男女問わずに「共通の趣味を持った人を作りたいから」という欲求がどの年代でも高いことに驚きました。現在のコロナ禍で人との交流が制限されているので、この欲求を満たすことは難しいと思いますが、アフターコロナになってからぜひ自分の推し活コミュニティを広げていってほしいと思いました。
■この調査のその他の質問
・推し活を始めた年齢
・推し活に対して注意してきた人
・注意を受けたあとの推し活に対する考えや行動の変化
■この調査で使用した調査サービスはコチラ
ネットリサーチ:https://neo-m.jp/research-service/netresearch/
■引用・転載時のクレジット表記のお願い
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<例>「生活者起点のリサーチ&マーケティング支援を行なうネオマーケティングが実施した調査結果によると……」
■「ネオマーケティング」
URL :https://neo-m.jp/
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