RoomClip住文化研究所が生活者ニーズ分析で開発協力したエースホーム25周年記念モデル「新Xest」が2025年11月21日より発売開始
〜縁側や土間を「空縁(そらえん)」「通り土間」として再構築〜
ルームクリップ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:髙重正彦、以下ルームクリップ)が運営する「RoomClip住文化研究所」は、ナックハウスパートナー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡田康生、以下ナックハウスパートナー)が運営する住宅フランチャイズブランド「エースホーム」の創業25周年記念モデル「Xest(ゼスト)」の全面刷新にあたり、生活者ニーズの分析・抽出および商品コンセプトの立案で開発協力しました。この開発協力により誕生した「新Xest」は、「あたらしい日本の住まい」をテーマとし、日本文化が育んできた「心地よさ」の本質を掘り下げ、伝統的な縁側や土間の生活価値を、現代の暮らしにフィットする「空縁(そらえん)」や「通り土間」として刷新しています。ルームクリップは「人と人、人と企業が繋がる住生活の新しい産業と文化を築く」というビジョンの実現に向け、RoomClipに蓄積したデータや生活者のインサイトを活用した、住生活領域の企業様の商品開発やマーケティング支援を幅広く行なって参ります。

【開発の背景:RoomClip住文化研究所が注目した、日本の暮らしの変化】
エースホームが創業25周年を迎えるにあたり、RoomClip住文化研究所は、現代の生活者が住まいに求める潜在的なニーズを分析しました。
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データに基づく分析: 600万件を超える住まいの実例から、日本の暮らしがどのように変化しているかを分析しました。
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伝統空間の再評価: 和の伝統的な設えである「縁側」と「土間」が、現代の住まいにおいて改めて重要な意味を持ち始めているという事実に注目しました。
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縁側の進化: 縁側は、日差しや風を感じながらゆったりと過ごす、ペットとの時間、季節の移ろいを楽しむなど、“外と内のあいだ”に生まれる心地よい時間をつくる場所として、多くの投稿に登場していることがわかりました。
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土間の進化: 土間は、子どもやペットの遊び場、アウトドア用品やベビーカーなどの収納、DIY・工作・園芸といった作業スペースとしての活用が広がり、柔軟な空間として高い人気を集めていることがわかりました。
こうした生活者の実際の使われ方を踏まえ、今回の25周年モデルでは、縁側と土間の価値が”今の暮らしにより一層寄り添うかたち”へと丁寧にアップデートされ、「静」と「動」を両立した空間を実現しています。
【「新Xest」の主な特徴:生活者ニーズの具現化】
RoomClip住文化研究所の分析結果をもとに、ナックハウスパートナーがエースホームの「新Xest」において、以下の空間価値を具現化しました。
・空縁(そらえん)
外からの視線を巧みに遮り、空へだけ開く“静”の中間領域。1階より半階上がったスキップフロアが空を大きく切り取り、柔らかな光と風を室内へ誘います。季節の移ろいを感じながら静かに過ごせる、心身を整える特別なリラックス空間です。
・北側でも光注ぐLDK
空縁を「光の井戸」として設計し、北側配置でも太陽光を奥まで導く工夫を凝らしました。柔らかい自然光が一日中室内を照らし、明るさと開放感を両立。視線の抜けとプライバシーを同時に確保しながら、家族が心地よく集える団らんの場をつくります。
・ミラクル大収納
玄関・通り土間とシームレスにつながる大容量ストレージ。車からそのまま荷物を運び込めるため、アウトドア用品や大型の季節物、ペット用品まで簡単に“直行収納”できます。家の中心にある「動」の受け皿として、散らかりを未然に防ぎ、趣味や子育ての道具もしまいやすい、生活に寄り添う多機能空間です。
・通り土間
玄関からミラクル大収納、ランドリールームへ一直線につながる効率的な動線で、汚れや濡れ物も気兼ねなく運び込めます。
外と内の“中間領域”として機能し、地域の友人や子どもの仲間を気軽に迎えられるカジュアルな客間にも。昔の町家が持っていた合理性と、現代の暮らしの柔軟性を併せ持つ、開かれた交流空間です。
・ランドリールーム+ファミリークローゼット
「洗う・干す・しまう」を同一空間に集約し、移動のムダを徹底削減。天候に左右されない広い室内干しスペースと、すぐ隣でしまえる大容量クローゼットが時短を実現します。衣類管理が劇的に楽になり、家事負担を軽くする現代的な合理動線です。
・2ndリビング
2階に設けた2ndリビングは、家族が思い思いの時間を過ごせる“オープンな共有空間”。読書や勉強、ストレッチなど軽い趣味にも使え、吹き抜け越しに1階リビングと緩やかにつながることで、家族の気配を感じつつ程よい距離感を保てます。“集う1階・ほどよく分かれる2階”という現代的な暮らし方を実現します。
【Xestについて】
・商品ブランド:ACE HOME
・商品名:Xest
・販売エリア:北海道・沖縄を除く全国のACEHOME加盟店
・発売期間:2025年11月21日〜
・URL:https://www.acehome.co.jp/products/xest
【ナックハウスパートナー株式会社について】
代表者:岡田 康生
設立:2000年11月
本社所在地:東京都新宿区新宿1-8-1大橋御苑駅ビル7階
事業内容:住宅フランチャイズ事業、太陽光発電・蓄電池・オール電化システムの販売、工事など
【RoomClipについて】
家具や家電、雑貨などのインテリア写真の投稿、閲覧からアイテムの購入までできる、住生活の領域に特化した日本最大級のソーシャルプラットフォームです。スマートフォンアプリとインターネットのウェブサイトを展開しています。現在月間ユーザー数は600万人、写真枚数は600万枚を超えます。RoomClipは日本で最も「実際に人が生活している部屋の写真とデータ」が集まっているサービスです。雑誌やテレビなど年間に100以上の媒体でRoomClipユーザーが紹介されています。
【RoomClipの商品開発・マーケティング支援について】
ルームクリップ株式会社では、RoomClipに蓄積したデータや利用ユーザーへのインタビューなどを元に導き出したインサイトを活用し、住生活領域の企業様の商品開発やマーケティングの支援を幅広く行なっています。活用できる定量データはRoomClipに投稿された写真データのほか、タグやコメント、検索キーワード、写真に対するいいねや保存などのアクティビティなど多岐に渡ります。またユーザーのデプスインタビューや座談会などを通じて、定性インサイトを深掘りした分析レポートも提供しております。
【ルームクリップ株式会社について】https://corp.roomclip.jp/
代表者:髙重正彦
設立:2011年11月24日
所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷1-28-1
事業内容:「RoomClip(ルームクリップ)」の企画・開発・運営、「KANADEMONO(カナデモノ)」の企画・製造・販売、インテリアの仕入・販売、その他EC・D2Cに関する事業
RoomClip(https://roomclip.jp/)
RoomClipビジネス(https://biz.roomclip.jp/business)
RoomClip住文化研究所(https://lab.roomclip.jp/)
KANADEMONO(https://bydesign.co.jp/)
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