メディカルノート、日本がんリハビリテーション学会と医療情報の発信における連携を開始
株式会社メディカルノート(東京都港区、代表取締役:小林 裕貴、以下、メディカルノート)は、この度、日本がんリハビリテーション学会(東京都新宿区、理事長:辻 哲也)と情報発信に関する連携協定を締結いたしました。それぞれの知見・アセットを掛け合わせることで、社会一般に向けて幅広くがんリハビリテーション領域に関する信頼できる情報の発信を行ってまいります。

提携の目的
メディカルノートでは、創業以来、多くの医療関連学会・協会と提携し、各学会がリードする領域における最新の医療情報を発信してきました。幅広い連携が、主要な病気から難病・希少疾患までをカバーするメディカルノートの疾患啓発活動の基盤となっています。
今回提携する日本がんリハビリテーション学会は、がんリハビリテーションに関する知識と技術の発展と普及等に関する事業を行い、学術文化と国民福祉の向上に寄与することを目標とする学術団体です。
前身の「日本がんリハビリテーション研究会」を、2025年3月末日をもって発展的に解消し、同年4月より「学会」として一層の学術活動の充実を図っているところです。日本では、がん対策基本法に基づいて策定された「がん対策推進基本計画(第1期)」で治療に加えてがん患者の治療中・治療後における生活の質の維持・向上を目指すことが明記されたことから、がんリハビリテーションや緩和ケアなどが一般化するようになりました。近年、がん治療では多職種によるチーム医療が提供されることが多く、がんリハビリテーションも医師・歯科医師、看護師、理学療法士、作業療法士などさまざまな医療者がかかわります。
日本がんリハビリテーション学会は、これら多職種の医療者に「リハビリテーション」という横ぐしを通し、互いの専門性に対する理解を深めることで良いリハビリテーションを提供してがん患者の生活の質が向上することを目指しています。
これら日本がんリハビリテーション学会の取り組み、およびがんリハビリテーション領域に関する知識や最新の情報を、メディカルノートを通して社会一般に向けて幅広く発信していくことが今回の提携の趣旨です。インターネットにおける医療情報の発信をリードしてきたメディカルノートの知見を生かし、日本がんリハビリテーション学会の活動を支援することで、がんリハビリテーション領域のさらなる発展ならびに国民の健康に貢献していきます。
日本がんリハビリテーション学会について
日本がんリハビリテーション学会は、がんリハビリテーションに関する知識と技術の発展と普及等に関する事業を行い、学術文化と国民福祉の向上に寄与することを目的とし、学会誌の発行、学術集会の開催、日韓ジョイントカンファレンスの開催、がんのリハビリテーションベストプラクティス(「がんのリハビリテーション診療ガイドライン」に準拠した最良の実践方法の解説書)編集、がん種・治療目的・病期別の部会活動、研究支援などの事業に取り組みます。
株式会社メディカルノートとは
株式会社メディカルノートは、「医師と患者をつなぐ」をビジョンに掲げ、すべての人が“医療”に迷わない社会を目指す企業です。
一般生活者・患者向け医療情報メディア「Medical Note」を運営。臨床・研究・教育の第一線で活躍を続ける医師や専門家の協力のもと、最新のエビデンスや専門家の臨床経験に基づいた信頼できる医療情報を多くの方に届け、一般的な疾患だけでなくがんなどの課題が大きな疾患、特に難病・希少疾患領域に強みを有しております。
リアルとデジタルを融合することで医療をより身近なものとし、誰もが最適な医療を選択できる社会の実現を目指します。
【メディカルノート提供サービスの一部ご紹介】

一般生活者・患者さんに向けて、約4,000名の医師・医療従事者の協力のもと、病気や症状などの難しくなりがちな情報を丁寧に分かりやすく提供する日本最大級の医療情報メディアです。
提供する医療情報はYahoo!検索やGoogle検索にも連携されており、多くの方にご利用いただいております。(https://medicalnote.jp/)
【会社概要】
会社名:株式会社メディカルノート
設立:2014年10月
所在地:〒105-0021 東京都港区東新橋二丁目3番3号 ルオーゴ汐留 5階
代表取締役:小林 裕貴
事業内容:医療機関向け事業、製薬・事業会社向け事業、オンライン医療事業
コーポレートサイト: https://medicalnote.co.jp/
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