グループ会社のシンフォニカル、歯科医院に通う患者さんに行った“医科歯科連携の取り組み”に関する意識調査を公表

「医科歯科連携」の医院に通いたい人は約95%

ブランディングテクノロジー株式会社(代表取締役社長:木村 裕紀、本社:東京都渋谷区、証券コード:7067)のグループ会社であり、メディカルブランディングカンパニーとして医療クリニック・医療関連企業のブランディングおよびデジタルマーケティングを支援する株式会社シンフォニカル(代表取締役社長:澤田 祐介、本社:東京都渋谷区)は、自社で運営する歯科医院の検索・予約ポータルサイト「歯科タウン」にて実施した、「医科歯科連携の取り組み」に関するアンケートを公表しました。このアンケートの結果、8割以上の人が「医科歯科連携」の具体的な取り組みを知らないと回答しており、まだまだ理解が進んでいないことが判明しました。その一方で、「医科歯科連携」のメリットを理解できたら、約95%の人が「医科歯科連携」の医院に通いたいと回答しており、「医科歯科連携」に関心を持つ人が多いと分かります。

詳細ページを見る:https://www.shika-town.com/contents/feature/research17_medical

【アンケート概要】

近年、お口の健康は全身の健康にも大きく関係することが明らかになっています。そのため、現在では、病院と歯科医院が連携して患者さんの治療に取り組む「医科歯科連携」が進められています。では、お口の健康が身体の健康にも関係していることや医科歯科連携の取り組み、その重要性について知っている人はどのくらいいるのでしょうか。

今回は、お口と身体の関係にみなさんがどのくらい関心を持っているのか、医科歯科連携をキーワードに調査をしてみました。

「医科歯科連携の取り組みについての意識調査」 調査概要

調査期間:2024年12月4日~2025年1月28日
調査方法:歯科タウンから歯科医院予約をしたユーザーへアンケート
有効回答:500サンプル
対象地域:全国
調査対象:歯科医院を探している患者さん(男女)

■質問1:口内の環境の悪化は、糖尿病や認知症、脳梗塞など全身の病気に影響を及ぼすことを知っていましたか?

お口の中の健康状態が身体の病気にも影響することを「知っている」、「なんとなく聞いたことがある」人は、合わせて80.8%にも上りました。多くの人は、口内環境と全身の健康の関係性について知っているようです。

しかし、「なんとなく聞いたことがある」人は、お口と身体の健康について耳にしたことはあるものの、どのような関係性にあるのか、具体的には理解していないとうかがえます。

■質問2:全身の大きな病気の予防のために、歯科医院に通おうと思いますか?

身体の病気の予防を目的に、歯科医院に「通おうと思う」人は61.8%にも上っています。病気と口内環境の関係性を知っている人よりも、病気の予防のために歯科医院に通う意思がある人は約20%も多く、積極的に病気を予防したいと考える人が多いと分かります。

また、「そこまで思わない」と回答した人も36.0%存在していて、病気の予防効果はあると感じつつも、健康な状態の場合は時間をかけて歯科医院に通おうとまでは思わないのかもしれません。ただし、「全く思わない」と回答した人はわずか2.2%であり、何らかのきっかけがあれば多くの人は病気の予防を目的に歯科医院に通う意識を持っていると考えられます。

■質問3:がん治療や全身麻酔を使う手術では、術前後の口腔ケアが早期回復や合併症の予防になるというデータがあると知っていますか?

がん治療や全身麻酔を使う手術を受けた場合、手術前後に口腔ケアを行うと、早期回復や合併症予防の効果を期待できることがデータで示されています。しかし、この事実を「知っている」人は14.7%、「なんとなく聞いたことがある」人は28.4%にとどまり、「知らない」人が56.9%と最も多い結果になりました。

全身の病気と口内環境の関係性を「知っている」人は40%であったことを考えると、口腔ケアの具体的な効果までを把握している人は大きく減少していると分かります。しかしながら、「なんとなく聞いたことがある」も含めると、40%以上の人は何らかの情報を得ていると考えられ、医療に関連する情報への関心の高さをうかがえます。

■質問4:「医科歯科連携」という言葉がありますが、実際にどのような取り組みが行われるのか知っていますか?

「医科歯科連携」の具体的な取り組みについては、「知っている、医科歯科連携による対応を実際に受けたことがある」人はわずか2.4%という低い結果に。「全く知らない」人は42.9%、「あまり知らない」人は40.8%と、合計83.7%もの人が医科歯科連携の現状について把握していないことが分かります。

「なんとなく知っている」人を合わせても、医科歯科連携の取り組みを知る人はわずか15%程度であり、医科歯科連携についての理解はまだまだ進んでない現状が浮き彫りになる結果となりました。

■質問5:「医科歯科連携」している医院は、患者さんのカルテや情報を共有することで、医科も歯科も適切な治療や処方が行えます。また、術前後の口腔ケアが早期回復や合併症予防につながるなど、さまざまなメリットがあります。「医科歯科連携」している医院に通いたいですか?

「医科歯科連携」は、病院と歯科医院が患者さんの情報や治療内容を共有し、連携しながら適切な治療を行うことで患者さんの健康回復を促進する取り組みです。

「医科歯科連携」のメリットを知ったうえで「医科歯科連携」をしている医院に通いたいかという問いについては、「通いたい」と回答した人が27.5%、「まぁ通いたい」人が39.1%、「病気になったら通いたい」人が28.3%という結果になりました。「特に通いたいとは思わない」と答えた人はわずか5.1%にとどまり、約95%の人は「医科歯科連携」のメリットを好意的に感じていることが分かります。したがって、今後「医科歯科連携」の重要性が広く周知されれば、取り組みに納得し、医科歯科連携の歯科医院を選択する患者さんが増えるのではないでしょうか。

【まとめ】

アンケートでは8割以上の人が「医科歯科連携」の具体的な取り組みを知らないという結果になりました。しかし、その一方で「医科歯科連携」のメリットを理解した場合には、約95%の人が「医科歯科連携」の医院に通いたいと回答しており、「医科歯科連携」に関心を持つ人は多いことが分かります。

「医科歯科連携」により、口腔ケアを実施すると手術時の早期回復や合併症リスクの低減などの効果を得られ、糖尿病や認知症などの病気の予防にもつながると分かっています。「医科歯科連携」の潜在的なニーズは高く、今後はさらなる「医科歯科連携」に関する周知活動が期待されるでしょう。

詳細を見る:

https://www.shika-town.com/contents/feature/research17_medical

【シンフォニカル社概要】

社名:株式会社シンフォニカル

(英語表記:Symfonical,inc.)

設立日:2022年10月3日

資本金: 13,579,775円(設立準備金含む)

代表取締役:澤田 祐介

本社:東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル4F

公式サイト:https://www.symfonical.co.jp/

■事業内容

メディカルブランディング事業(医院の理念やロゴ制作、Webサイト制作、動画制作などのブランド構築)

ブランド浸透事業(Web広告・SNS広告の運用、SEO・MEOコンサルティング、DX化支援など)

メディア事業(医院と患者様、ドクターと医療関連企業をつなぐプラットフォームメディアの運営)

【歯科タウンについて】

スマホ・パソコンからいつでも歯科医院を検索・比較・予約できる歯科専門のポータルサイト。今後LINEでも定期的に歯に関するさまざまな情報やお得な情報を配信していきます。

月間:300,000PV、100,000ユーザー

月間:10,000予約

全国:68,000件の歯科医院情報を掲載

公式サイト:https://www.shika-town.com/

【ブランディングテクノロジーについて】

社名:ブランディングテクノロジー株式会社

設立日:2001年8月

資本金:52,260,800円

代表取締役社長:木村 裕紀

本社:東京都渋谷区南平台町15-13帝都渋谷ビル4F・5F

公式サイト:https://www.branding-t.co.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社シンフォニカル メディア事業部 杉浦・林(リン)

TEL:03-5457-3982

MAIL:toiawase@shika-town.com

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医療・病院
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会社概要

URL
https://www.branding-t.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都渋谷区南平台町15-13 帝都渋谷ビル4F・5F
電話番号
03-5457-1311
代表者名
木村 裕紀
上場
東証グロース
資本金
5226万円
設立
2001年08月