新製品・サービスを創出したい中小企業は必見！ 書籍『未来を拓く知財ビジネスマッチング 開放特許の使い方』発売
書籍『未来を拓く知財ビジネスマッチング 開放特許の使い方』発売
2023年11月30日
株式会社日刊工業新聞社
日刊工業新聞社（代表取締役社長：井水治博 本社：東京都中央区）は、書籍『未来を拓く知財ビジネスマッチング 開放特許の使い方』（PATRADE㈱､コスモス国際特許商標事務所 編著）を発売します。企業規模にかかわらずオープンイノベーションへの取り組みが進む中で、中小企業にとって参画しやすい形態の一つが知財ビジネスマッチングの活用です。
未来を拓く知財ビジネスマッチング 開放特許の使い方
開放特許は新製品･ビジネスを創出する“宝の山”
日本にある未利用特許は約75万件と言われています。未利用特許は、大企業では市場規模が合わないために使われていないだけで、中小企業が事業として活用するとうまく合致する例が少なくありません。
そのような未利用特許のうち、権利者が使用を認める用意がある特許のことを開放特許と呼んでいます。すなわち、開放特許は中小企業を救う宝の山となる可能性があるのです。特許を開放する側（シーズ企業）と使う側（ニーズ企業）を結びつけるのが、知財ビジネスマッチングのビジネスモデルです。
企業間のみならず行政･金融機関の支援やＭ＆Ａなどの情報も網羅
本書は、そんな開放特許を活用して事業創出に成功した事例や、開放特許を提供している大企業の取り組みを広く紹介しました。開放特許の用途を理解することで企業家が自社で運用するノウハウを体得できるほか、行政･金融機関の支援やＭ＆Ａ、クラウドファンディングなど知財活用を成功に導く方法なども詳述します。
目次
第1章 知財ビジネスマッチングとは
第2章 知財ビジネスマッチングの成功例
エヌイーダブリュー、BIGWAVE、信栄食品、キュリアス、名取鶏卵
第3章 シーズ企業の取り組み
パナソニックIPマネジメント、富士通、東邦ガス、中部電力、愛三工業、住友理工、アークレイ、ホソダSHC
第4章 知財ビジネスマッチングのパートナー
書籍情報
定価1,980円（本体1,800円＋税10％）
仕様：B5判、並製、64頁、フルカラー
ISBN：978-4-526-08308-2
発行：日刊工業新聞社
発行日：2023年12月2日
編著者紹介
PATRADE(株)
特許権と企業とを結ぶ知財ビジネスマッチングを行う名古屋を本社に置くスタートアップ企業。産学官および金融機関の連携により知財ビジネスマッチングを実現している。
コスモス国際特許商標事務所
1991年設立の名古屋、横浜、中国･南京に拠点を持つ特許事務所。知的財産権の権利取得業務から、知的財産権を守る防衛業務まで幅広い知財サービスを行っている。
【問い合わせ】
日刊工業新聞社
書籍編集部 03(5644)7490
販売・管理部 03(5644)7403
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