日本将棋連盟と協力して「将棋とれいん第二局」を運行します
※台風10号の接近が予想されるため、8月28日に予定していました「将棋とれいん第二局」の発車式と貸切電車に関するイベントの実施を延期します。(定期運行は開始します。)延期後のスケジュールにつきましては、詳細が決まり次第、改めてご案内します。
名古屋鉄道は、8月28日より公益社団法人日本将棋連盟(東京都渋谷区、会長:羽生善治、以下「日本将棋連盟」)と協力し、名鉄瀬戸線において「将棋の戦法・囲い」や「詰将棋問題」が掲載された車内ポスター等、将棋にまつわるコンテンツで車内を装飾した「将棋とれいん第二局」の運行を開始します。
2024年に創立100周年を迎える日本将棋連盟の「将棋」、地域を活性化する事業に取り組み、創業130周年を迎える名古屋鉄道の「沿線地域・住民とのつながり」という強みを相乗効果で高め、「将棋を通した地域価値向上」を推進していきます。
詳細は下記のとおりです。
1.実施の背景
名古屋鉄道は、瀬戸線沿線を舞台として、沿線自治体や教育機関、各事業者等の地域の皆さまと連携し、瀬戸線沿線の新たな価値創造に向けた活性化に取り組む「瀬戸線沿線価値向上プロジェクト」を実施しています。
同プロジェクトの一環として、日本の伝統文化である「将棋」を通して「地域の発展と活性化」に取り組む日本将棋連盟と協力し、藤井聡太竜王・名人とゆかりのある瀬戸線をさらに活性化することを目指し、2024年3月に「将棋とれいんプロジェクト」を立ち上げました。
本取り組みは瀬戸線沿線の学校へ棋士を派遣し、子供たちに将棋と触れ合える機会を創出することで、集中力や考え抜く力等のポータブルスキルを育む機会を設けることを目指すものです。また「将棋とれいん」の運行を契機に、瀬戸線沿線にお住まいの方や観光で訪れる方に「将棋」の魅力を感じてもらい、地域の魅力として生かすことで沿線価値向上に貢献します。
2.“初手” 「将棋とれいん第二局」の運行
2024年3月に実施をした「将棋とれいん」の第2弾として、瀬戸線を沿線地域・住民との“コミュニケーションメディア”と捉え、運行する1編成(4000系 4両)を将棋コンテンツで装飾した「将棋とれいん第二局」の運行を開始します。同列車は、「将棋の戦法・囲い」や「詰将棋問題」、「棋士のプロフィール」をデザインしたポスターで車内をジャックし、車体を将棋の駒がデザインされたステッカーで装飾します。
<車内ポスターイメージ>
(1)将棋とれいん第二局発車式の開催 ※延期決定
○日時:8月28日(水) 10:50~
○場所:栄町駅ホーム
(対象列車:栄町駅11:07発 団体列車 尾張瀬戸行)
○内容:
羽生善治(はぶ よしはる)日本将棋連盟会長、
川本雅之(かわもと まさゆき)瀬戸市長、
鈴木清美(すずき きよみ)名古屋鉄道 副社長によるあいさつ
※天候などにより、列車が遅延・運休する場合がございます。
(2)将棋とれいん第二局の運行 ※延期決定
①貸切電車の運行
○運行日時:8月28日(水) 栄町駅 11:07発
○運行内容:栄町駅~尾張瀬戸駅間の車内にて、将棋教室を開催
○対象者:瀬戸市・尾張旭市の小学校に在学中の児童をご招待
○列車種別:団体列車※一般旅客は乗車不可
○募集人数:50名※事前募集済み
②定期運行
上記貸切電車の運行終了後、11月下旬まで定期列車として運行します。
(3)日本将棋連盟棋士による指導対局 ※延期決定
(2)の①でご招待をした瀬戸市・尾張旭市の児童の皆さまと貸切電車の運行終了後、日本将棋連盟所属の将棋普及に注力している若手棋士の方々との”多面指し”による指導対局を開催します。現役で活躍する棋士と対局をすることにより、将棋に触れる機会と棋士の実力を体験する機会を創出します。
<参加棋士>
・柵木幹太(ませぎ かんた)四段
・山川泰熙(やまかわ たいき)四段
・野原未蘭(のはら みらん)女流初段
3.“二手目” 記念商品の販売
将棋とれいん第二局の運行を記念して、記念乗車券・入場券および記念キーホルダー、記念系統板マグネットの販売を予定しています。詳細が決まり次第、当社ホームページでお知らせします。
4.お客さまからの問合せ先
名鉄お客さまセンター TEL:052-582-5151
(月曜~金曜日:8時~19時、土日祝:8時~18時)
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